(石徹白川・右上の空に浮かんだグシャグシャがクマ棚)
 12月10日 クマ棚見学
まっ、な~にも更新がないのも、死んだか?と思われるんで、どーでもいいようなことでも・・です。 
で、クマ棚見学です。

油阪峠を超えて車を進めますと、R158の右側、田茂谷やら林谷やらがある方面ですね。ポツポツとクマ棚が見られます。
おおよそは道路から50~100m上方、もしくはずっと上の方ですが、中には道路のすぐ横にもあったりする。
おおかたそのクマ棚は、横に線状に伸びておりまして、「ああ、このクマさんは、そのドングリを食べながら、食べごろに合わせて移動して行ったんだろうな~~」と、想像できます。
そして、時折、クマ棚が密集してる地点がありまして、それは、小さな谷が流れ込んでる斜面でした。
小谷・・、渓流・・・、釣り場・・・・。う~ん、そういうことか。我々は、クマさんの隣で釣りしてるんだなと。

そして、そのクマ棚は和泉村まで続いておりまして、私は車を右折。石徹白川を遡ります。
と、ポツポツとはクマ棚はありますが、密度は少ない。
でも、前坂谷の出会いあたりに来たら、もう、圧倒的な密度なクマ棚。う~~、感激なのであります。
クマさん、ここでポリポリとドングリをむさぼり食ったんだ~。私が釣ってる横にもクマさんがいたんだ~~。ワクワク・ゾクゾクする~~~。

以上、クマ棚見学でした。

 
 (チョビスケ・赤)
12月17日 チョビスケの正体 
 この何年か、私のHPには「チョビスケ」たら「ハズカC45」たらのフライ名が登場しますが、そんなフライ、ネット検索しても出てきません。
当たり前です。それは、我々のオリジナルだから。
で、苦節4年を費やした結果、なんとかこいつで釣れるようになったのです。
ご覧のように、リップが付いてます。ミノーというか、プラグというか、まあ、ルアーですな。
一部のフライマンからは、もしくは多くのフライマンからは、「そりゃあ邪道だ!!」と、お叱りを受けるかも知れんけど、私ぁ気にしません。
これの釣りが面白いのだ!!。

当初、堰堤で大物を釣りたい、ドライでは小物しか出ん、ウェット・ニンフでも実績はナシ、でもルアーマンは大物を釣る、ならば・・・、と言う事で考えついたのが、「フライにリップを付けよう」だったのです。
一番最初に作ったのが、ウェットフライにストローを切ってリップにしたのが始まり。で、ある堰堤で、ドライやってウェット・ニンフをしこたま流して釣れなくって、そしてストローリップ付きのウェットフライをやったらイワナがフッキングした(結局はバレたけど)。
で、これは行けると。
ただ、ストローリップはあまりにも弱く、アルミ素材に。でもでも、ウェットにアルミリップを付けただけだと、フライがクルクル回転するんです。それでもイワナだったらそれなりに反応してくれるんですが、・・・釣れない。アルミリップも弱い。う~~ん、
試行錯誤の4年間。釣果は著しく落ちました。
船長には「そんな釣り、止めたら」と、言われた。でも私は挫けなかった。だって、面白いんだもの。お魚がさー、フライめがけてサワサワ寄ってくるんだよ~(なかなか咥えないけど・・)。ドキドキワクワクするんだよ、これが。う~~ん、快感。

そして現在では、通常の釣り上がりでも「チョビスケ」「ハズカC45」を多用してます。イワナであれば、そこそこは釣れる。もちろん、ドライフライもニンフもやります。「チョビ・ハズ」の欠点は、アマゴを狙っては釣れない。ひっちゃくに釣れることもあるけれど・・。でも、アマゴを釣りたい時にはやはりドライフライとなります。
来季の課題は、アマゴを狙って「チョビスケで釣る」なのであります。

本日は「チョビスケ」の量産。
もしもこの手のフライに興味を持った方。 ドライフライで全く反応のない日、そしてイワナの谷、平水でも増水でも渇水でもよいです。真っ当なフライマンのプライドをかなぐり捨てて、市販のマイクロスプーンを投げてみて下さいマシ。0.8g前後のヤツ。フックにはマラブーを巻きましょう。これなら3番ロッドでも投げられる。すると、イワナがサワサワと寄ってきますよ。(ただし、中々釣れない。コツは、流れを横切らせるターン操作にあります。ウェットフライの操作に似てます)
ドキドキワクワクしますよ・・。

 12月26日 氷写真
12月中旬ころに雪が降ったんで、その時に撮った氷写真を載っけます。
バックが雪で白くなってないと、この写真が撮れないんです。
偏光板を使ってPLフィルターで撮るという、特殊な撮影方法です。
「ハハッ・・・」と思ってもらえればそれで本望です。

タイトル:サイト―さんの横顔
 

タイトル:「念興寺」に伝わる、瓢ヶ岳の鬼の首のドクロ


タイトル:見栄を張った瞬間の剣舞家


タイトル;杖を突いて歩く、ハデな婆さま。でもやっぱり、腰が曲がってる。


お粗末様でした。