(八百僧谷)
 3月5日 八百僧谷
 右目の負傷のその後ですが、月曜日に初診を受けて、次の火曜日の診察では右目の視力が0・1くらいになってしまっててビックらこきましたが(ははー、視力の弱い人はこんな見え方をするんだ~、と、思った)、先生は「昨日の今日だからねー。たいして変わらんか。まあ、次によく見ましょう」と言っただけ。そして次の診察の金曜日には視力も回復してて、目の違和感も全く無くなってて、先生からも「傷はほとんど治ってます。感染症の検査も異常ありません。診察はこれで終わりですが、カビ菌が入ってたりすると後から症状が出てくるので、念のため、処方された点眼薬と眼軟膏(目ん玉に軟膏入れるんだよ・・!)は、あと1週間続けて下さい。ではお大事に~」
目の傷ってのは、傷そのものより、そこから細菌なんかが入っての感染症が怖いんらしい。失明の恐れもあるとか。私に処方された薬も、感染症に対するものばかりで傷薬は無かったです。
皆さん、目にゴミが入っても、ゴシゴシこすらんように気を付けましょう。
ということで、右目の傷は癒えました。ヨカッタ、ヨカッタ。

そして本日は八百僧谷。
10時半に現地に到着して、まずはウェーダー履きます。このあたり、積雪は5~60㎝。2歩3歩と雪面を進んでみる。と、ズブズブと沈む。そこでカンジキを装着。これで快適に進めます。で、渓に降り立ったらカンジキを脱いで、靴に結び付けるヒモを利用して、カンジキをひとまとめにして、さらに輪っかを2つ作ってリュックのようにして背中にしょいます。釣りをしてる時には川通しで歩けばよい。そして渓から上がる時には再びカンジキつけて上がる。この方法、中々調子よかったです。
ただ、釣りの方はといえば、全く反応なし。12時過ぎて腹も減ったし、あの淵やってメシにしよう。そう思って、そのポイントへハズカC45投げたら、今季初めて魚が反応した。そして咥えた。苦節1か月目にしての漸くの1匹。ウレシイ~。

それから少し上流に移動しておにぎりほうばって、再び入渓。1㎞も移動しとらんのに、積雪量が増えた。70㎝はあるか。お魚の反応も全くない。上流に行くにしたがって渓幅も細くなって、川通しで移動してると、雪の壁の隙間を通ってる感じ。
1時間半で挫けた。

 
 (古道川上流・コラージュ)
 3月11日 古道川
 コラージュ写真作りました。
2月にやった時には、ただ写真を並べただけでしたが、今回は、レイヤーがどうのこうのとしたヤツ。これ1枚作るのに、小一時間かかりました。
でも一応の手順は理解できたので(決して覚えたわけではない。あるサイトからプリントアウトしたマニュアルを理解しただけで、また作ろうとすると、そのマニュアルがいる)次に作る時には、もう少し早くできるでしょう。

古道川に着いたのは11時少し前。すでに、上のようなコラージュ写真のイメージは出来上がってたので、周りの4枚は簡単に撮れるけれど、真ん中の写真を撮るには、魚を釣らねばならんのです。
渓に下りて、まずはニンフ仕掛けを作ります。ティペットに#16のヘヤーズイヤー結んで、8号のガン玉をかませま・・・、ポロリ。気を取り直して8号のガン玉を・・・、ポロリ。3回目にして、やっとこ、かませました。それからインジケーターは渓流用のヤーンを短く切ったやつ3本を、ラインをチチワにしてキュッとやると、移動式になる・・・はずが、ならない。まあ、成功確率は1/3程度ですが。そのヤーンをクリッパーの後ろのピンでほぐして出来上がり。ここまでで15分経過。要領悪いです。
それからニンフ流すこと1時間。全く反応無いです。これじゃあコラージュ写真が撮れん・・。腹も減ったのでウエストバックに入れておいたおにぎりほうばります。
そしてニンフは諦めて、ハズカC45に変更。と、稀には反応ありますが、咥えてくれない。でも、魚の姿が見られるから頑張れる。1時間ばかりして、やっとこ1匹。15㎝はある。それからもう1時間くらい頑張って18㎝くらいを釣る。これでイメージしたコラージュ写真が作れると、ホッとしたのでした。(本当は22㎝のイワナを釣る予定だったのだが・・)

 
「ドライフライでもニンフフライでもハズカCでもチョビスケでも釣れない。私ゃもう、お手上げだー」の図 
(氷写真より)
 3月18日 土京川・他
 この連休中、土京川・大洞谷川・古道川・宮が洞・無なしの谷などを釣り歩くも、ボウズに終わる。
虚しい・・・。

 
 (三枚におろされたのに、それに気づかないまま泳いでる魚)「氷写真より」
 3月25日 栗巣川
 栗巣へいきました。相変わらずここ、釣り人多いです。
そして空いたポイント見つけて川へ下りました。
最初のポイントで反応ありました。釣れなかったけど・・。でもこらなら楽勝だー、と思った。
それで余裕が出てきたので、とりあえずはコラージュ写真の背景撮影に精出しました。
さて、あとは魚釣るだけです。
ところが・・・、釣れない。全く反応ない。そして石の上に、転々と続く濡れた足跡発見。まあ、ここは釣り人多いからね。しばらくは釣り続けたけれど、何の反応もなかった。
それから古道に移動しておにぎり食って谷に下ります。ここには濡れた足跡は無かったけれど・・、稀には反応はあったけれども・・・、釣れなんだ。

せっかく撮った、コラージュ用の背景写真。真ん中の魚写真が無いと、何の意味もありませんな。でも、せっかくなんで、氷写真の中から、魚に近いもので組み合わせました。シュールな絵面です。