3月3日 牛道川
 今日は午後から雨が降りそうなんで、9時には掛軸店を出発して、9時半にはもう谷に降り立っておりました。
場所は23日の前半に出渓したあたり。
天気は曇りで無風。平水くらい?割と暖かいです。
竿にラインを通しながら谷を眺めますと、#16位のトビケラっぽいのが(センブリ?)そこそこ飛んでます。小さなライズもあった。
なので#16のストーンフライパターン、ドライフライですね。それを結んで釣り始めました。
と、小物ではありますが、時折反応はします。でも中々フッキングには至らず。また掛かってもすぐバレる。やっとこさ1匹釣ったと思ったら、ニジマスでした。15㎝くらい。
まあ、反応した魚たちは、みんなニジマスでしょうね。
それで、フライをチョビスケに変更します。
と、しばらくしてイワナが釣れた。嬉しいので写真を撮ります。
もうちょっと進んだところでチョビスケが壊れたので、今度はハズカC45に変更。すぐさまニジマスが釣れましたが、サイズは尺一寸。これならよろし。
その後2匹のイワナを追加して、出渓予定地点の橋の所に差し掛かったところで、細い雨がポツリポツリ。
時刻は12時ちょうど。雨の降り出しも予定通り。ここで納竿。
今日は満足な半日でありました。

 
 3月9日 牛道川
 今回も牛道川です。雪が無いから、いつでも行けるのでありがたい。
そしてニジマスは先週で満足したので、志をもう少し高くして、養魚場よりも上流に行きました。
10時過ぎに現地に到着して、渓を眺めるも、ハッチはナシ。今朝は冷え込んだからしょうがないです。
代わりに、ツララが所々に見えます。
迷わずハズカシ系のフライで釣り始めるも反応は無し。でも我慢して釣り続けて、なんとかイワナ1匹を釣った。

お昼には、先日局長さんから頂いた、UFOの「五目あんかけ風焼きそば」。
これは美味しいです。
味は、中華風スープの素を思い出した。そして麺が、他のUFOのと違って、やや細いのか?私好みです。
「あんかけ風焼きそば」とありますが、焼きそばと言うよりも、とろみのあるスープの腰のへたれたラーメンと言った感じです。(美味しいんです!!)
この手のカップ麺では、2番目に美味しかった。
一番おいしかったのは、サンポー食品の「やわらか皿うどん」。現在は製造してません。あれはとびきり美味しかったな~~。サンポー食品さん、また作ってよ!!!

それから少し上流に移動して入渓します。
#16くらいの虫がチラホラ。
今度はドライフライを結んで釣り始めます。
と、しばらくしてアマゴが釣れました。嬉しい~~。
でも、その後は全然反応が無くって、我慢して釣り上がったけどそのうち挫けて、ハズカシ系にして頑張って、でもやっぱり反応は無くって、出渓予定地点の手前でパタパタと2匹のイワナが釣れてほっとしたのでした。
3時に納竿。

 3月16日 大洞谷川
 この日は八幡の大洞谷川へ行って、小ぶりなアマゴを2匹でした。(ドライフライ)
頭上は青空なものの、暖かいはずの太陽光は、周りの杉林にさえぎられて谷の底までは届かず、加えて冷たい風が吹き下ろします。
しかも、この日はマフラーを忘れてしまってたので(私の釣り用のフリースには襟が無いんで、この時期にはマフラーが必須なんです)首周りの寒い事この上ない。
もしこの日、新調したバルカン帽に耳当てがなかったら、30分で挫けてたでしょう。
今回は写真が無いので、簡素に終わります。

 
 3月23日 古道川
 先週も寒かったけれど、さらに先々週も寒かったけれど、今回もやっぱり寒いです。
週末ごとに寒いな。
さすがにツララはもう無いけれど、曇ってて吹き下ろす風は冷たく、もちろんハッチもナシ。釣りグローブから覗く人差し指と中指の先っぽが冷たいです。ただし今回は、マフラーは忘れなかった。
10時半に渓に下りて、まずはドライフライで30分。全く反応なし。
それからウェットにして30分。1匹反応した。
そしてチョビスケにしてすぐにヒット。小ぶりなイワナです。が、その後の30分反応なし。

車に戻ってカップ麺とビール。お湯を沸かさねばならんので、あぐら椅子を取り出してスポーツスターに点火。車の外はやっぱり寒い。ビールより、熱燗の方がよかったか・・。
昼食の間に日差しが射してくるのに期待したけれど、それはかなわず、今度はハズカC45で釣り始める。
ガマンして釣り進んで、なんとか小ぶりなイワナ2匹。
ポイントによってはドライフライにして、小ぶりなアマゴを1匹。
そろそろ飽きてきた頃、ようやく日差しが射してきた。これでハッチが始まらんかと期待したものの、虚しく終わった。
3時納竿。

 
 3月31日 アヒル谷
 この3月は、週末ごとに天気がよろしくないですね。
今朝も、やっぱり曇ってるし、本当は寒水を確認するために大洞峠を超えるつもりであったのですが、牛道を見上げると、白尾スキー場は薄っすらと雪化粧。これじゃあ峠には雪がある。やめにします。
それで、アヒル谷を目指します。
出発当初は曇り空だったものの、北に行くにしたがって小雨が降ってきて、それから小雪も交じってきて、現地到着。
で、釣り準備してたら、本格的に雪が降ってきた。まあ、薄々は覚悟はしておったのですが・・・。
うむ~、どうしようか。普段の私なら、この状況では釣りはしない。でもここまできてしまったんじゃあしょうがない。ウェーディングシューズも履いてしまったし。意を決して、カッパ着込んで谷に下ります。時間は10時
水位はちょっと増水くらいか。チョビスケ付けて釣り進みます。カッパはうっとうしいし、なにより、水面を見つめていると、降り注ぐ雪がチラチラチラチラとして
うっとおしい。なんだか、眩暈がしそう。私には、メニエール病の気があるのかもしれん、と、思ってしまう。それでも我慢して釣り進んで、1回だけは反応はあった。ポイントによってはドライフライを投じるも、こちらは全く反応なし。
1時間で挫けました。

それから隣の谷に移動。
ちょいと早い昼食は、助六寿司。
えっと、この寿司の名称ですが、まあ、歌舞伎由来との想像はつきますはなあ。
調べますと、「助六所縁江戸桜(すけろくどころゆかりのえどざくら)」という題目に起因してるらしい。
主人公の「助六」の愛人が、吉原の花魁「揚巻」と言うらしい。で、揚げが稲荷寿司で、巻きが海苔巻きなんだと。(その他、諸説あり)
ただ、どんな物語なのかは不明です(調べようとしても、なんか面白くない)。

そして再び、谷に立ちます。
午前中よりは小さい谷。ポイントは小さくて解りやすい。でも・・・。
アヒル谷よりは反応はあった。30分に1回くらい。
でも、反応してくれただけじゃあ釣れない。ちゃんとフライにアタックしてくれないと・・・。
そして困ったことに、ここでも時折雪は降り続いて、湿った雪が手袋に張り付いて、それがベトベトになって濡れついて、もう両手ベチョベチョなんですよ。
2時になって挫けた。