4月2日 牛道川
 解禁当初からなんですが、ウェーダーから水漏れする。
場所はソックス部。真っ直ぐに歩いてる時には気にならないんだけれども、足元を少し踏ん張ったりする時に、ジワッと水が浸み込んできます。
それで釣行後の度に、怪しいと思われる部分にアクアシールを塗り込みます。
が、何度繰り返しても水漏れは解消しない。
おおよその水漏れ箇所は解ってるんです。ある時ジワッと浸み込んでくる感覚があるから。でも、何度も何度もアクアシール塗ってもダメなんです。もう、そのあたりの部分、アクアシールでコテコテになってしまった。でもまあ、これから季節も暖かくなるし、水漏れといっても、靴下がしっとりなる程度だし、諦めました。
このウェーダー、まだ2年しか使っとりません。ちゃんとしたメーカーなんだけど・・。ちょっと悔しいが・・・・。
しばらくは、右足ジュクジュクで釣り続けることになります。

さて本日は、師匠と船長との釣行です。
朝9時過ぎに掛軸店に集合したのですが、コーヒー飲みながらなんだかんだとしゃべくってて、出発は10時前。現地到着は10時半です。
ルアー船長は林道を下って下流から攻めます。エサ師匠は釣り下ります。ハズカCフライの私は、その場から釣り上がります。
牛道川はやや渇水。9時ころには晴れてたものの、釣り始めた時には変な雲に覆われてた。でもそこそこのハッチはあり。
と、入ってすぐに1匹。小ぶりなイワナ。小さいけれど写真を撮ります。最初に1匹釣って、その後サッパリってのは私のパターンだからね。
で、やっぱりその後はサッパリだった。しばらくしておいついてきた師匠はサッパリだったそうな。それから師匠1匹。車に戻って船長の釣果を聞いたら、やっぱりサッパリだったらしい。

それから少し上流に移動して昼食。師匠の中華鍋を頂きます。私も船長も、箸とちょっとしたつまみは持参。まあ、市販品ですが。中華鍋、美味しゅういただきました。
その後の釣り。私はドライフライで始めました。でも昼食中にハッチはピタリとやんでて、湿った風が吹き始めた。全く釣れる気がせん。30分で挫けてハズカCフライ。1匹釣って1匹バラして、もう1匹目は船長がビデオ撮ってくれてた。(もうそのころは、船長は意気消沈してて釣る気なくしてた)
師匠の後半はどうだったの。聞かなんだ。

今年の私の目標は「船長に勝つ」だったので、とりあえずは今日は満足。船長に言わせれば「それは志が低すぎる」と謙遜するけれども、あなたはフライフィッシングをやったことがないからそう言えるのだよ。
そしてルアー船長を打ち負かして、エサ釣り師匠に挑戦するのだ!!

 
 4月9日 ヲンボ谷
 今年はまだアマゴを1匹しか釣ってないんで、ヲンボ谷へ出かけます。まあ、ここへ行けば釣れるってもんでもないですが・・・。
R156を南下します。
出発地点の白鳥では桜は満開。南下した大和でも桜は満開。そしてそしてさらに下った八幡町でも満開??
なんかおかしいぞ。平年だったら、白鳥で満開の時には八幡ではもう終わってるのに・・・。
そして堀越峠を越えた和良でも、ほぼ満開。なんだか郡上じゅうが一斉に咲いた感じですねぇ。

ヲンボ谷到着は10時半。マイペースです。2日ほど前の雨の影響で、水位は10㎝ばかり高い。晴天。暑いくらい。
谷へ下りて、今日はドライフライを結びます。とにかくアマゴが釣りたいんです。#14のソラックスダン。そして最初のポイントでイワナが釣れました。18㎝くらいですが・・。でも本当はアマゴが釣りたいんです。でもでもですね、今年ドライフライで釣ったの初めてかも。
その後の反応は鈍く、時折仔アマゴが絡むくらいで、30分ほどしてやっとこ18㎝アマゴ。う~ん、やっぱりアマゴは綺麗です。しばらくして1匹粗相。もうちょっとして私としてはまあまあのサイズ。私のランディングネットには丁度良いサイズです。でもこのサイズになると、まだ魚体は回復途上です。尻尾の上の方が昨年の産卵の傷から回復しきれてません。痩せてるし・・・。

お昼を過ぎたので昼食。
今日はサンポ―食品の「やわらか皿うどん」
去年通販で買って食べて感動したやつです。再び通販で購入しました。いっそのこと箱買いして、ご近所さんに分けてやりたいくらいの品です。今季初食。
ワクワクしながらスポーツスターに火を付けてビール片手に待つこと5分。あれ?ちっとも湯が沸かないぞ。ポンピングが足らんのかな?シューコシューコしようとしてスポーツスター握ったら親指火傷した。まあ軽傷。さらに3分後、燃料切れに気づきました。でもとりあえずはお湯は指を入れられないくらいの熱さではある。5~60度くらいか。お湯を入れて、通常は3分ですが5分位待った。それから麺をグルグルかき混ぜると、本来ならとろみが出てくるんですがそれが出ない。麺も柔らかくなってくれない。しょうがないです。半生の汁だく焼きそばみたいな食感でありました。

再び釣り。午前中は多少のハッチもありましたが、午後からはそれが増えるでしょう。#14ソラックスダンを付けて、期待を込めて谷に下ります。が、ハッチはほとんど無くなってた。釣り始めるも、きっとあそことあそこではアマゴが出るであろうポイントでも沈黙したまま。仔アマゴすら反応しない。
こういう時には「例のフライ」。まずはチョビスケ。でもほとんど反応しない。もっと沈めないといけないか。シンカーを付けてみた。すると投げづらい。でも多少は反応するようにはなった。少し我慢して練習。後ろの枝によく引っかけます。うっとうしくなって挫けました。
それで近頃お気に入りのハズカC0.5。と、そこそこ反応。でもなかなか咥えてくれなく、我慢して使ってたら20㎝ちょっとのイワナが釣れた。嬉しい。
それから禁漁区手前の淵でイワナ1匹釣って、3時に終了しました。(その時間から移動して再び釣る体力は、私には無い)

 
(堰堤下のプールが埋まってしまってる)
 4月16日 鷲見川
 朝、船長がやってきました。
それで、近頃お気に入りの「ガテマラサンドライ」をご馳走する。(珈琲の銘柄です)
「いつものブレンド?」
「うんにゃ、あなたも気に入ってくれたガテマラサンドライですよ!!」
今回のは焙煎はしっかりしてたけれど、珈琲メーカーで淹れても毎回味が違うんですよ。今日のはちょっと美味しくなかっただけですよ。
もうひとつ言っておけば、私の焙煎機も、毎回焙煎具合は違うんですよ。
船長もおっしゃる通り、珈琲は微妙な飲み物なんですよ。
ちなみにもう一つ言っておきますと「スーパーマンデリン」も、私のお気に入りですよ。

船長はこれから庄川へ行って、放流ヤマメを釣ると言って旅立たれた。
私はしばらくTV見てから鷲見へ行きました。
10時半に上流部に到着して、#12のソラックスダンを付けて釣り始めます。と、1投目で仔アマゴ。次のポイントで18㎝アマゴ。次の次のポイントで20㎝イワナ。
まだ10mと進んでない。なかなかよろし。
も、その後は時折仔アマゴが絡むのみ。
小一時間で挫けてハズカc0.5にします。そこそこイワナが反応しますが咥えてくれない。それでチョビスケにして18㎝アマゴ。
でもその後は芳しくなく、またドライフライにして、仔アマゴが絡むのみで前半終了。

少し下流に移動して昼食。
今日は復活したペヤングの「にんにくMAX」です。パケージには、周りの人に迷惑がかかるので、一人で食べて下さいとの注意書きがあります。
麺に具をのせてお湯を注いで3分後にお湯を切った時、そのお湯がにんにく臭いです。
そしてソースをかけて食します。おもに塩ベース。ニンニクというか、なんか漢方薬でも振りかけたみたいな特殊な味です。さほどのニンニク臭は感じなかった。まあ、元気になりそうな感じではあります。
(ただ、食べ終わったカップをビニール袋に包んで車の中に入れて、釣り終わった後で車のドアを開けた途端に、プワッとニンニク臭が漂った。食べ終わった後処理はしっかりせねばなりませんね。それからビール飲んだ後のゲップもニンニク臭かったような気がする。他人に向けてゲップしてはいけないですよ)

そして再び谷に立ちます。
とりあえずはドライフライ。でも時々仔アマゴが絡むのみ。やむなくハズカc0.5にするも反応は前半以下。ツチノコやらチョビスケやらやってもダメ。
チンタラチンタラ釣り進んで、最後の堰堤下の左岸プールと右岸のポイントに期待をかけます。
左岸プールではチョビスケとハズカc0.5やって、右岸ポイントはドライフライをやる。この谷はどんなに釣れなくっても、ここだけは反応してくれるはず。
ところが・・・、その堰堤下、すっかりと埋まってました・・・・・・。
ガッカリしたまま4時納竿。

 
 4月30日 天頭谷・他
 30日は天頭谷と入次谷を釣り歩いて、やっとこさ1匹。
1日は鷲見へ行って、これもやっとこさで1匹。
こういう釣りを2日も続けると、とても疲れます。
スランプです。