6月2日 大洞峠
 先週は寒水に行けなんだんですが、あそこの工期は5月31日まで。ならば、今日ならば行けるでしょうと、牛道林道を遡って、大洞峠経由で寒水を目指しました。
が、いまだ「寒水方面通行止め」の看板が・・・。あれ~、おかしい。看板の撤去し忘れてるのかな・・・。不安はありましたが車を進めます。と、前の工事区間の少し手前の所で工事やっとりました。のり面の補修と道路の舗装。工期は6月28日まで。う~ん、なかなか寒水に行かれん。こんどの6月29日に大洞峠を超えようとして、また新たに工事なんかせんでしょうねえ。あの道、もう十分に通れるんだから。
そんな訳で、先週に引き続き牛道川に入ります。
11時くらいに入渓。水位は平水。天気は曇り。谷に下りて仕掛け作ってる時にはちょっと肌寒く、カッパを羽織りました。いやな予感。
とりあえずドライフライを投げますと、仔魚の反応。フッキングには至らず。暫くして、また仔魚の反応。またまたフッキングには至らず。
これはドライフライはムリ。チョビスケにします。それで水のたるんだ所で6寸くらいのイワナを1匹なんとか釣る。その後も反応は薄く、たまにドライフライにしてもやっぱり仔魚が反応するだけで、1時近くなってきて腹も減ってきて挫けました。

それでこのまま牛道でやっても釣れる気はしなかったので、田茂谷へ飛びます。
昼食を済ませて2時に入渓。そして、とりあえずドライフライ。絶対に出るポイント。でも出なかった。即座にチョビスケ。でも反応なし。大淵ではハズカC45。アタリはあったけど取れなかった。それから先も反応は鈍かったけれど、時折足元から走り去る魚も何度も見た。これはじっくりと水面を観察して、サイトフィッシングといこうじゃあないかと思ったけれど、そう思うと中々お魚は発見できない。そしてやっとこ見つけたお魚に対してドライフライを投じると、プイッと姿を消された。更に、先行者の濡れた足跡も発見。なんか意気消沈。(でも、開きとか水たまりに魚が居たんだから、先行者との時間差はそこそこあったはず)
ここでは釣れないままで、4時納竿。
まあ、今日は釣れない日なんですよ・・・。

 6月9日 田茂谷
 昨日は八百僧と叺谷を釣り歩いてボウズに終わる。
そして今日は田茂谷へ行って20㎝イワナ1匹に終わる。

まあ、今回釣れない日なんですよ・・・。

 6月22日 アヒル谷・他
 数日前なんですが、新作のハズカシ系フライを作りました。
それで火曜だったか水曜だったかの夕方、九頭竜へ走りまして、ちょっとだけ試したんです。
本当は、水の中にどんどん潜ってくハズだったんですが、実際にはどんどん浮いてくる。
まあ、頭ん中で考えるのと、実際の動きとは全然違ってきます。まあ、今までには何度も経験してきておるんですよ。まあ、そんなもんか・・・。
ところが、とある大き目な淵、チョビスケにもハズカC45にも無反応。そこで新作を投げて底まで沈めて、それを引っ張ったところ、1投目でアタリがあって、2投目で釣れた。
おおっ、これはいけるかも・・・。

と、そんなことがありまして、土曜日の朝、さてどこで新作フライを試そうかとワクワクしておったところに、局長さんがやってきた。
まずはコーヒーを馳走して、私、ややコーフン気味に前述の経緯と新作フライをお見せして、ではアヒル谷へ行きましょうという事で出発。
アヒル谷では最初、ドライフライやってました。でもちっとも出ん。時折仔アマゴがピチャリとやるだけ。新作は淵専用と思ってるのでチョビスケにしますが、すぐに木に引っかけてロスト。あれ作るのに40分もかかるんだよ・・・。その後も釣れず前半終了。局長さんは1匹か2匹か釣ったのかな。でも大きくないから悔しくはないです。
車に戻って昼食。
今日の私の昼食は、ペヤングの皿うどん。これ、先日、局長さんに頂いたもの。ほかにも一杯頂いた。私、涙がちょちょぎれましたよ。
さてこの皿うどん、パケージがバカでかいです。23×17×8.5㎝。普通のペヤングを2つ並べたくらいの大きさ。見るとびっくらこきます。カップの中身は油揚げ麺とレトルトの具材。そのレトルトを温めて、麺にかけるのです。もうこれ、皿うどんそのもの。ちょっと甘口ですが美味いです。具材もよろしい。ただし、あんかけスープの量がちょいと少なめ。ちょっとだけお湯を足します。味が薄まらないかと思ったけど大丈夫。しっかりした味です。
あえて難点を言うならば、これのカロリーが450㌔カロリーくらいで、実をいうと、釣りの後半に、空腹を覚えてたくらいか。(あと、貰い物の値段を調べるのは失礼かと思ったけれど、調べた。これ、400円くらいする。そこも難点か。局長さん、改めて、ありがとう)

そして中盤戦。同じアヒル谷です。
小規模ながらも淵があるので、新作フライを試します。するとそこそこ反応があります。そして1匹釣ったーと思ったら、バレました。その後も反応はあって、これは操作の仕方によちゃあ淵以外でもいけるんではないかと思い始めて、小さなポイントで1匹釣れた。まあ小ぶりなイワナですが・・。
ただ、最後の堰堤下では不発に終わる。

後半戦。
場所を変えて棒葉坂谷?違うか・・・。まあ、どちらにしろ仮名の谷なんでいいでしょう。
局長さんはドライフライをやってたかな。ほぼ釣れない。私は新作フライの練習。仔アマゴ1匹釣る。それからウェットもやる。全く反応なし。また新作フライ。良型イワナが反応する。アタリはあった。でもかからない。局長さんがウェットにする。1匹か2匹釣る。でも、そんなに大きくないから私は悔しくはない。そろろそ6時も過ぎた。ただ・・・・、期待のハッチが無い・・・・。
最終堰堤。局長さんは2匹釣った。でもそんなに大きくないから悔しくはない。私は1匹釣った。でっぷりと太ったアブラッパヤ。
納竿は7時くらい。
今日は良く歩いたけど、私は「カラスガイ」にはならなかったよ。

翌23日には、まず切立の上流に行きます。
ここはほぼアマゴの所なんでドライフライ。浅い谷だから見釣りが出来る。ただこの日は魚影がほぼ無い。なんとか1匹釣って、期待の2つの滝下では新作フライを試すも不発に終わる。ここはなんだか活性が低い。とっとと移動します。
それから鷲見の上流に行って昼食。これも局長さんに頂いた、日清焼きそばUFOの「濃い濃いたらこ」。美味しいです。
そして釣り。ここではほぼ、新作のフライを試します。
と、すこぶる反応はよろしい。こんな反応状態だったら、いつ釣れてもおかしくない状況なんですが、なぜか釣れない。たまに釣れてもすぐバレる。そこでドライフライにします。と、パタパタと3匹釣れた。再び新作フライに戻すものの・・・、う~ん。魚の反応はすこぶるよろしいんですが・・・。
ちょっとこれは、釣り方を考えねばなりません。