9月17日 鷲見川
 近頃は、秋の長雨だったり台風だったりで、なかなか釣りに行けません。
だいたい、9月ってのは雨の日が多いんです。私の感覚から思うに、6月よりも多い。私の過去の釣行から振り返っても、6月はほぼ毎週釣りに行ってるのに、9月は釣りに行けない週が多々ある。
先週、師匠と約束してた、庄川最終釣行もおじゃんになったし・・。

そんな訳で、久々の釣行であります。(2週間空いて「久々」と思うのは私だけでしょうか・・)
水が多めなんで、上流へ進みます。
入渓は10時半。
ついこの間までクソ暑かった渓もすっかりと落ち着いて気温は爽やか。セミも鳥も鳴かない。そしてあの、うっとおしかった小虫も飛ばない。とても静かです。
チョビスケ付けて釣り始めますと、時々反応します。でも、釣れない。そして1時間ばかりして挫けてしまってドライフライにするも、今度はほぼ反応なし。30分で飽きる。きっと、時間が悪いのだと自分に言い聞かせて前半終了。
車に戻って昼食して、さっき上がった所から再び入渓。
チョビスケ付けて早々に小イワナ釣って、その後2匹追加。それぞれ小ぶりのイワナです。期待の堰堤下は7月の大雨でポイントがつぶれてて不発。平水時だったら、きっとあそこに居ると思うが、今日の水量ではダメです。
その先も少し釣りましたが、ここは直近の先行者あり。昼食食ってる時に上流に行った車でしょう。仔イワナしか反応しない。
まあよいです。3時納竿。

 
 9月23日 鷲見川
 今日はスズケンさんとの釣行であります。1年ぶり?久々ですね。お元気でしたか?
で、スズケンさんの希望は林谷アマゴだったんですが、多分あそこはムリ。7月の大雨とこないだの台風で、林道がグチャグチャになってると思う。
そして近頃の雨で、どこの川も水量が多いから、う~ん・・と考えて、桑ヶ谷へ行きました。ここならアマゴも釣れるはず。
現地到着。水量は多め。スズケンさんはこの谷は知らないらしいから「ちょっと増水」と思ってるみたいだけど、私からしたら、そこそこ多い。これは釣れないかも・・・・・。
の、予想は的中。スズケンさんのドライフライにも、私のチョビスケにも全く反応なし。1時間ばかり釣ってお互い飽きてきたけれど、もう少し先に進まないと谷から上がれない。ガマンして釣って、スズケンさんがやっとこ仔アマゴ1匹釣った。それでちょっとだけ元気が出てもう少し釣り上がったけれど、やっぱり釣れなんだ。

その後、鷲見の上流に移動して昼食。
スズケンさんが差し出してくれた「キリン淡麗グリーンラベル」(久々に飲む)は、やっぱり美味しかった。
そして釣り。スズケンさんはドライフライで、入渓直後に1匹。小ブリなイワナ。その後もポツポツと釣ってます。小ぶりですが・・。私はチョビスケで、たまに釣るけれど、やっぱり小物。たまにそこそこのサイズが反応するものの、バラシたり咥えなかったり。そしてやっとこ22㎝のイワナ。
最後の堰堤でスズケンさんが小イワナを釣って終了。
「また来年、お会いしましょう~~」と言ってお別れしました。

翌24日。
週末の天気は怪しいので、今日が今季最後になるかも。でも、水も多めだし、昨日はそこそこ頑張ったから、楽な所がいい。やっぱり鷲見上流かな・・。
と思って釣り準備してたら、局長さんが来た。
あくびを連発する局長さんにコーヒーを馳走。なんかお疲れみたい。でも、やはり今日が今季最後と思ったらしく、出勤したらしい。
そしてまずはやっぱり、鷲見の上流へ行きます。
で、う~ん、昨日よりも反応が鈍い。局長さんのドライフライには、ほぼ出ない。やっとこ出たと思ったらスレ掛かり。私のチョビスケにも反応は鈍い。稀に掛かっても小イワナ。
唯一私の気分の良かったのは、ある良ポイントで、局長さんが先に投げて、フライを枝に引っかけて、それで私が投げたら釣れた(小イワナだけど・・)。×2回。
最後の堰堤も不発に終わる。

その後棒葉坂谷へ行って昼食。
局長さんの差し出してくれた「サッポロ一番ネギ塩タレカルビ焼きそば」は、サッパリとした味わいで、ビールによく合いました。これは良いです。
そして釣り。
水量は多めで、やや難儀。局長さんの投げるドライフライには全く無反応。私のチョビスケには稀には反応するも、フッキングには至らず。ガマンして釣り続けて、局長さんのウェットにやっとこ1~2匹。私は結局0匹。
釣り終わって林道に上がってトボトボと帰ります。所々に倒木があって難儀。それから急斜面を削って作った林道辺り。倒木と土砂が流れ込んでます。谷底までは50m以上。ここを通るのはちょっと怖かった。
それでも無事車に戻って、「また来年~~」と言ってお別れしました。