9月1日 鷲見川
 今年は水量が多い時が多く、増水の苦手な私は鷲見の奥へ行くことが多かったのです。
今日も水量は多い。やはり鷲見の奥か・・・。でも寒水なら多少水が多くっても楽に歩ける。まあ、釣れんのはしょうがないか・・。
と言う事で、大洞峠経由で寒水を目指しました。
牛道川を遡って、ああっ増水してるなあ~、私ぁこんな谷はよう歩かん、でも、この水量を「丁度いい水だ」なんて思う釣り人もいるんだろうな~なんて思いながら、林道を進みます。林道脇のあちこちからは水が流れ出していて、山にはたっぷりと水分含んでる模様。そして大洞峠を超えて、寒水側の林道を下って、あと数分進んだら寒水川に立てる所まで進んだ所の林道に、土砂崩れが起きてました。林道は完全に土砂で埋まってて、その上には倒木までのっかってる。どうしようもない。引き返すしかない。
トボトボと林道を戻って、1時間の時間を無駄にして、結局は鷲見の奥に行くのでした。

現地到着は11時と中途半端。それでまあ、早い昼食。
今日は日清焼きそばUFOの「男梅焼きそば」。
これ、お湯を入れて3分待って湯切りして、そしてソースを入れると、爽やかな梅干しの香りがプワ~んと来ます。レモンのような爽やかな香り。トッピングは、刻み海苔と乾燥梅干し。
そして一口。これは塩系かな。さわやかな梅味。麺は太麺で腰がある。
ただね、これは焼きそばではありません。これはスパゲッティであります。でも私は、この味好きです。

そして釣り。
まずは最近お気に入りのタコSPを結んで釣り始めます。でも、芳しくない。ガマンしてやってたけれど挫けて、今度はドライフライにします。と、稀に反応あり。小ぶりなイワナ。そしてしばらく進んで7寸くらいのアマゴが釣れました。
このアマゴ、お腹がブヨブヨに膨れてます。そういえば、先週局長さんの釣ったアマゴもそうだった。多分これ、卵が大きくなってきたんですね。もうそんな季節なんだ・・・。
その後も稀に小ぶりなイワナが反応する程度。それでチョビスケにする。暫くして写真サイズのイワナを釣るも、さてどこで写真を撮ろうかと思って、イワナをフライに掛けたまま水面を引きずり回してたら逃げられた。まあ、だだくさはいけませんね。
その後も稀に小ぶりなイワナが反応する程度で、最後の堰堤下でもやっぱり釣れなんだ。

 9月8日 庄川最終釣行
 7日に、庄川のとある支流へ行きました。
ただ、林道の入口に釣り人が居たので、そこからずっと先に進んでゲートの手前に車を止めて、そこからちょっとだけ下って入渓。ここら辺から、その先の堰堤まではやったことがないので、そこを確かめたかったのです。
でも、小1時間でやっとこ1匹のみ。目的の堰堤下は良いポイントだったけど、沈黙でした。

その後、庄川の上流へ行ったら、釣り人だらけ。
挫けて叺谷へ行って、カップ焼きそば食って釣ったけど、ここでは0匹に終わりました。

翌8日。師匠と、今季最後の庄川上流へ行ってきました。
昨日の釣り人だらけの様子が不安だったのですが、今日はスカスカ。難なく予定地点に入れました。
そして谷に立ったところ・・・、川底にうっすらと泥が溜まってます。水も透明じゃあない。さらに、少し匂う。ちょっと、いつもの庄川上流じゃあない。
さらにさらに、魚の気配も薄いような・・・。
前半の私は、まずドライフライを結んで釣り進むもほぼ反応は無く、その後はタコSPにするも釣れなんだ。
それから、今日はルアーロッドを握った師匠も、やっぱり釣れなんだ。

その後もう少し上流に移動して昼食。
師匠が麻婆茄子作ってくれました。それからそうめんも作ってくれました。私は箸もシェラカップも無かったので、それも借りました。美味しかったです。
師匠。ありがとう。
それからコーヒーも頂いてまったりして、後半の釣りに向かいます。
ここいら辺りの谷では、さらに谷の状態はよろしくなくって、水の色も濁り気味。ちょっと深いところでは、底石も見えない。
ただ、前半よりは、ちょっとだけ魚の反応はある。
私はタコSPで2匹バラした。それから中層に居るイワナを発見してドライフライを投げたけど、コイツはフライを見ただけで帰って行った。
ミノーを投げる師匠には時折は反応があるらしいけど、なかなか釣れない。そんな中、師匠が何度もミノーを投げたポイントで、私がタコSPを投げてイワナを釣ってほくそ笑む。「師匠、今度はアンタが釣る番だよ」と言ってプレッシャーをかける。うん、私ゃそんな性格なんだなぁと、しみじみ思う。
その後、師匠が1匹釣って、4時納竿。
貧果でしたが、楽しかったです。

9月14日 阿多岐川・他
 14日にはスズケンさんと、阿多岐とアヒル谷へ行って、2人がかりで、やっとこさ1匹。
15日は一人牛道と寒水へ行って3匹。
16日は雨が降ると思ってたけど晴れてしまったので、クタクタになった体を引きずって田茂谷へ行って1匹。
翌日は、仕事をするのが辛かった。

もう今シーズンもあとちょっとなんだからと焦りすぎでありますが、今週末の天気も怪しいし、もしかしたら大荒れになるかも知れんらしいし・・・。
そうなると、次の最終週に期待するばかりではありますが、9月って雨が多いから、期待しないことにします。
まあ、15日の寒水では、「今年は雨が多かったなぁ~。あちこちの谷には行けなかったなぁ~。お気に入りのランディングネット失くしたし、竿は2回も折ったし、6ftの竿が、増々短くなっちまったなぁ~。あんまりいい釣りできなかったなぁ~。」と、シミジミ釣ったので、今シーズンの諦めはついてます。

 
9月29日 牛道川・他 
 まずはちょっと、写真の事を書きます。
上の写真なんですが、これは、ソニーのNEX5N(APSサイズのミラーレス)で、シャッタースピードを4秒にして撮ったものです。
もちろん三脚使用なんですが、その三脚と言うのが、コンデジ用のオクトポッド?とかいう、全長15㎝たらずで、足がぐにゃぐにゃと曲がるヤツ。
ところがですね、これがとってもブレるんです。カメラのモニター見ただけで判るくらいにブレる。「コンデジ用の三脚だからかな~」とか、苔の上に三脚を立てたからかな~」とか思い悩んで何枚も撮影して、やっとこさの1枚。これでもちょっとブレてる。
それでその夜に調べましたなら「三脚使用時は、手振れ補正機能をオフにする」べきらしいのです。
「なんだオメー、そんな事も知らねーで写真撮ってんのかよー」と言われそうですが、私が知らないくらいなんだから、多くの人も知らないはず・・・。どうかな・・・?
なんでも、手振れ補正機能というのは、人間のユラユラした動きに対応するようになってて、固い動きには対応してくれないらしい。三脚で固定されてると、シャッターの衝撃やらのキンキンした固い動きがカメラに伝わって、補正機能がビックリしてしまって誤作動を起こして、さらに補正動作の動きにも反応してしまって、ブレるんだとか。
まあ、私のカメラは古いからね。今のカメラだと、そんなことは無いのかも知れませんが、一度、カメラの取説を読み返してみるのも、よろしいのではないでしょうか。

さて、28日ですが、寒水へ行ってきました。
朝の天気予報では、昼前から雨が降るようなことを言ってましたが、なんとか1日もった。翌日は雨らしいので、この日が今季最終日。
10時過ぎに現地に到着して釣り始めます。今季最後なんだからドライフライで釣ろう。#14のドライフライを結んで釣り始めます。と、稀に仔イワナがピチャリと来るだけ。フッキングもしません。それでも我慢してドライフライを流すものの、やっぱり稀に仔イワナがピチャリとするだけ。
挫けて、チョビスケ。と、早々に小ぶりなイワナが反応。でも中々フッキングには至らず、ハズカC45で小ぶりなイワナを1匹釣って前半終了。
昼食にはマルちゃんの「赤いきつね・焼きうどん」とビール。このひと時も今季最後か~~と独り言ちる。
それからまたドライフライを試すも、極々稀に、やっぱり仔イワナがピチャリ。それで邪道フライシリーズをいろいろ試して、小ぶりなイワナを3匹追加して、今年は雨が多かったな~、あちこちの谷へ行けなかったな~、良い釣り出来なかったな~、もう終わりか~、寂しいな~、なんて、少し前での釣りの時と同じようなことをしみじみと思いながら、寒水を後に、大洞峠を引き返したのでした。

29日。天気予報が変わって雨は降らないらしい。
昨日しみじみしたばかりだけれど、雨が降らないと判れば、釣らねばなりません。
八百僧へ行く。10時に入渓して、やっぱりドライフライ結んで釣り進みますが、時折、仔アマゴがピチャリとやる程度。昨日の寒水と同じですね。ならば邪道フライシリーズをやればなんとか釣れるはず・・・が、そうはならなんだ。まあ、稀には小ぶりなイワナは反応はしますが・・・。そして1時間ばかり釣り進んだら、濡れた足跡発見。そして進むにつれ、その濡れ方が濃くなる。そそくさと退散。
どうも高鷲は釣り人が多そうなんで、牛道へ行きます。ここも何台かの車はありましたが、最上流部には車は無し。
昼食は日清の「UFO・五目あんかけ焼きそば」。これで、私のカップ焼きそばの在庫は、タイミングよく、ちょうど尽きました。しばらくは、カップ麺とはおさらばしましょう。
お腹も膨れて、さて、釣り。
繰り返しになりますが、まずはドライフライ。そしてお約束通り、仔アマゴか仔イワナが稀にピチャリ。次には邪道フライシリーズ。チョビスケとハズカC45では何匹かバラシた。タコ系はあんまりよろしくない。で、結局はハズカC45で小ぶりなイワナを1匹釣って、今季の締めくくりとなりました。

さて、このオフは私は何をするか。
とりあえず、ランディングネット作ります。お気に入りのネット失くしたからね。ネット材はもう購入済み。ただ、もう何年も作ってないから、どうやって作ったかなんて忘れてしまった。まあ、一から始めます。
それからクマ棚見学は、もう先週やった。九頭竜の和泉村のはずれから、石徹白川を遡って前坂谷の辺りまで車で走れば、十分にクマ棚見学ができます。
あとはまあ、今の体力を、極力減らさないで来シーズンに備える事か・・・。