1月4日 謹賀新年
 明けましておめでとうございます。
本年も、どうぞよろしゅうに、お頼み申し上げまする。

さて、1月4日現在の白鳥町は、全く雪がありません。
それどころか、上の写真は今日、九頭竜湖で撮ったのですが、そこですら雪はありませんでした。その上、朝10時と言うのに、湖面全体が霧に覆われてて、とても幻想的な雰囲気でありました。
気温が高いんだねぇ。
まあ、私としちゃあ有難いお正月なのであります。

さてさて、あと1か月ちょっとしたら、私も動き始めますよ。

 
 (ヲンボ谷)
 2月11日 祝・解禁
 今年の郡上の解禁日の15日は月曜日なので、私のような週末アングラーにとっての郡上の解禁日は20日となってしまうのです。
ちなみに言うと、9月30日の最終日は金曜日なので、実質25日が最終日と、なんとももったいない曜日合わせなのです。
で、そこまで待てんので、和良へ向かいます。(先週も行ったけど、なんにも反応しなかったので割愛)
9時半過ぎに出発します。ここ白鳥町は2日ばかり前に雪が降って、現在10㎝くらいの積雪ですが、八幡では全く雪はありません。今年は雪が少なくって、ほんと助かります。
それから左折して、近頃お気に入りの「チャランポランタン」(←クリックでユーチューブに飛びます)を聞きながら堀越峠をかけのぼります。
11時前にヲンボ谷到着。積雪は15㎝くらいか。中途半端な時間なんで、鬼殺しをすすりながらおにぎりをほおばる。
それから昨年末に購入した高田バンブー(竿を買ったのは十数年ぶり!!6’00”#4ブランクより組み立て)に、これまた新規購入の、とことん軽いリール、グレインのグレースをセットして、リーダーの先っぽに#16のヘヤーズイヤーを付けます。そしてインジケーターつけて8号のガン玉オモリを付ける・・・、いや、零れ落ちた。もう一度ガン玉を付ける・・・、また落ちた。3回目でやっとこ付く。あ~あ、歳はとりたくないね。
そして河原に降り立ちます。なんかワクワクしますなあ~。そして5投くらいしたら、ガン玉が無くなってた。う~ん、なんとか勘考しなければ。そしてガン玉を再びつけて、挟み込むだけでなく結びつけた。
けれども全く反応がないまま1時間が過ぎて、やっとこ目印が消し込んだ。すかさず合わせると、プルプルとか弱い反応。手元に引き寄せます。う~~ん、初アマゴ。18㎝ほどか。うれしい~~。
これで満足してしまって、フライをハズカC45に替えます。ちょっとだけ新バージョン。なかなかよろしい動きながら、お魚の反応は全くなし。チョビスケも試すけど、この時期では無理でしょう。
これは1時間で飽きてしまったので、ツララ撮りをします。気温は温いものの、昨晩は冷え込んだので、貧相なツララはあります。パチパチパチパチ。でもやっぱり貧相なので写欲は沸きませんな。
再びニンフにして1時間。全く反応無かったです。
3時前に納竿。
再び「チャランポランタン」を聞きながら、堀越峠を後にするのでした。

 2月21日 宮ヶ洞
 今日は師匠との釣行です。
白鳥から南下して9時半に大和で師匠と合流。前回に引き続き、チャランポランタンを聞きながら、さらに南下します。
「この”ハバナギラ”って曲はイスラエル民謡なんだよ」とか
「”ムスタファ”ってこの曲はアラブ民謡で、坂本九さんもカバーしてるんだよ」とか
「この”人生のパレード”は東日本震災の直後に書かれた曲で、歌詞をじっと聞くと、毒もあるけれどもじわっとくるんだよ」とか・・・。
さして興味もなさそうな師匠に一曲一曲解説しましたが、あまりしつこいと嫌われそうなんで、このへんにしときました。
そして吉田川合流点で釣り人見学。50人くらいでしょうか。寒い北風の吹く中、頑張っておられます。
そしてもうちょっと南下して那比川を遡って宮ヶ洞に到着。
水は澄んでますが、昨日の雨でやや増水。イクラの師匠は「丁度良い水量だ。釣れそう」と。
一つ目の橋から入渓。私は7’00”#3の竿にニンフを結びます。ふと、下流に入った師匠を見ると、仔アマゴを釣り上げた。くそっ!。
私も釣り上がる。と、目印に出た。くそっ!。でも我慢してニンフを振り続けるも、その後サッパリと反応なし。1時間くらいで飽きた。師匠も仔アマゴ2~3匹だとか。まだ12時前ですが前半は終了。

それから2つ目の橋まで行って昼食。
いつもながら私は、箸と飲み物しか持って行かなかったけれど、師匠はちゃんとカレー鍋の用意してくれてた。もう、嬉しい限りです。小雪の舞う中で食うそれは、腹の中から体を温めてくれます。満腹です。
それから今期の新兵器である、スポーツスターに取りつけてヒーターにするヤツ「遠赤ヒーターアタッチメント 」。まあ、無いよりは良いか、そんな感じでした。

後半は6’00”#4で「例のフライ」
とりあえずはハズカC0.5。と、時々は反応します。あるとこで何回も反応するけどちっとも咥えない。18㎝くらいのアマゴ。そこでチョビスケにしたら、10㎝のアマゴに入れ替わった。まっ、反応するだけです。ハズカC系のほうが、まだ反応は良い。
その後も私にも師匠にも芳しくなく、4時前に納竿。
帰り道にもチャランポランタンのCDを流してはおりましたが、師匠に嫌われたくないので、その話は封印。本当は、バックバンドのカンカンバルカンについても話したいのだ。

 
 2月27日 八百僧谷
 今日も前回に引き続きチャランポランタンを聞きながら・・・・えー、、しつこいですね。やめます。
今朝はそこそこ冷え込んだんで、高鷲へ向かいます。なぜ寒い日にあえて寒いところへ向かうかというと、高鷲の魚は寒さに強いからです。それに引き換え、八幡やら和良の魚は寒さに弱い。こんな日にそこへ行っても、ピクリとも動かんのです。
まあ、ウソです。ツララ撮りがしたかったんです。それで鷲見の上流に行ったのですが、目的地のほんのわずか手前で通行止め(私は道路のすぐ横でしかよう釣らん)。それで八百僧谷となりました。ここは以前1回だけ入ったことがある。とりあえず一通り見て、駐車スペース確保して、谷を覗いて、ツララのあることを確認して10時半に入渓。
積雪は30㎝程度で締まってて歩きやすいです。谷に下りて仕掛け作りますが、ツララが気になって仕方ない。とりあえずニンフを数回流してツララ撮り。立派とまではいかないけれど、そこそこのツララがあちこちにあります。パチパチパチ。そして5mも進むと、また新たなツララが目に入ってきてパチパチパチ。ニンフを流せないような落ち込みの箇所にはもっとツララがあって、パチパチパチ。
そんな感じで1時間後、はたと気づいた。どうも同んじような写真ばっかり撮っとる。なにか変化のあるツララを探さねば。以後、同類のツララは無視して、なにか変化のあるツララはないかと探るも、私の目には入ってきませんな。きっと、感性がたらんのだと思う。
すこし釣りに集中します。まったく反応のないニンフからハズカC0.5にして1回だけ反応。ツララを探しながらもチョビスケもやってみて1回だけ反応。そして、この淵ならいけるかも知れんと思ったところで、チョビスケには反応しなかったけれどもハズカC0.5にしたらイワナが釣れた。
嬉しくって写真撮ります・・・、が、カメラのバッテリー切れ。悔しくってバッテリー取り出して、セーターでこすって、なんとか数カットは撮影できましたが、ツララと組み合わせての撮影はできなかった。釣欲も切れてしまったので1時に退散。

それで白鳥に戻って、カメラのバッテリーを充電したヤツに替えて、再び高鷲へ戻るのもなんだからと栗巣へ行きました。けど、雪もツララも無い栗巣では、全く反応はありませんでした。やっぱり、高鷲の魚は、寒さに強いのだと思う。

以下、ツララ写真。クリックすると大きくなります。
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