3月1日 アヒル谷
11時に現地到着して谷に降ります。
天気は良くってやや増水。ハッチもそこそこあり。これなら釣れるんじゃないかなっと思ったけれど、そうはいかなかった。
改・タコジロー中心の釣りでしたが、ライズがあればドライフライに変えるつもりでしたが、その機会はなかった。
中層で定位してるイワナがいたのでニンフを流したけれど嫌われた。
結局、タコジローにはマレに反応してくれるので(フッキングには至らない)それで通した。
そして、3時間半かけてやっとこさの1匹。しかもスレ掛かり。
雪は無いし暖かいけれど、まだまだ3月が始まったばかりなのです。

 
 3月15日 八百僧谷
 本日はまず桑ヶ谷へ行きます。
現地到着は10時半で、霜柱を踏みしめながら谷に降り立ちます。今朝はそこそこ冷えた。
天気は良好で水位はやや増水。日向にいれば暖かさを感じるけれど、素手で竿を振ってると、手だけが凍えます。釣りグローブを取り出して、主にニンフを投げてましたが、1時間半、まったく反応はなかった。
それから八百僧へ行っておにぎりほうばって、再び谷に立ちます。
まずは「タコジロー」を投げて、しばらくして小ぶりなイワナが釣れた。この新「タコジロー」でまともに釣れたのは初めてじゃないかな。過去、悔しいバラシが何度かあったので、フックの向きを変えたのがよかったと思う。そして、この1匹が、今日の最初で最後じゃないかと思って、一杯写真を撮る。
それからしばらくして、瀬尻に定位してる魚を見つけたのでドライフライにチェンジして20センチくらいのアマゴが釣れた。やっぱり、写真を一杯撮る。
再び「タコジロー」に戻して暫くして、22センチくらいのイワナが釣れた。でもこいつは写真は撮らなかった。この調子なら、もうちょっと良いのがそのうち出るんじゃないかと・・・。
でも甘かった。八百僧に来てからは、午前中の晴天は無くなって空は雲に覆われて冷たい風が吹く。釣りグローブをはめてても指先が冷たく感じる。上流に行くにしたがって魚の反応も薄くなる。おまけに雪が降りだした。
2時半に挫けた。
でも、写真が撮れたので良かったです。

 
 3月21日 牛道川・他
 21日は牛道と八百僧へ行って、やっとこ1匹。
翌22日は栗巣と古道へ行って、やっぱり1匹に終わる。

まず牛道では、昨日降った雪が薄っすらと積もってて、頭上の枝に積もった雪が日光を浴びて溶けて、ドボドボと水面に落ちてにぎやかします。こういう時は釣れない。おまけに、その雪が首筋に落ちるととっても冷たい。
釣れないまま八百僧へ行ったら、ここは風が強い。枯れた杉の葉っぱが、水面にドボドボ落ちてにぎやかします。それでも頑張ってやってたら、なんとか1匹釣れた。でも、スレ掛かりでした。
翌日の栗巣では、#14くらいの虫のハッチもそこそこあり「これは釣れるかも?」と思ったけれど、何度かはドライフライには反応したものの1匹に終わる。
それから古道の上流へ行ったら先行者さんの車あり。まあ、何処へ行っても同じだろうから、そこでおにぎり食って、少し下流へ歩いてから釣り始めるもドライフライには無反応。「タコジロー」にしたらすぐにヒットしたけれども、こいつは枝に引っかかってバレた。
そして雨が降ってきた。暫くカツラの木の下で雨宿りをするも止まない(カッパは持参してない)。車に戻って待機するも、雨は止まない。ここにはカッパはあるけれども、雨の中では釣りたくない。
挫けました。

来週末も、雨が降りそうですねぇ~~。やだねぇ~~。

 
 アマビエ 疫病退散!!
3月29日 休漁日 
 本日は、雨増水のため、釣りには行けませぬ。
世間の雰囲気も怪しくなってきた。
でもきっと、来週の私は谷に行ってると思う。
谷にはコロナは居ないから・・・。
ただ、ちょっと後ろめたい・・・・・。
そこで私は、私の前に現れた「アマビエ様」に祈るのです。

アマビエ:弘化3年4月中旬、毎夜、海中に光る物体が出没していたため、役人が赴いたところ、それが姿を現した。その者は、役人に対して「私は海中に住むアマビエと申す者なり」と名乗り、「当年より6ヶ年の間は諸国で豊作が続くが疫病も流行する。私の姿を描いた絵を人々に早々に見せよ。」と予言めいたことを告げ、海の中へと帰って行った。 (ウィキペディアより抜粋)