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(寒水のヒメレンゲ) |
6月3日 寒水川 |
昨日は楽しかったけれども、体の方はとっても疲れてたので、今日は軟弱な、寒水へ行きます。 渓への到着も10時半と、のんびりペース。 水位はやや渇水程度で天気もよろしい。そこそこにヒメレンゲも咲いてて気持ち良いです。ただし、カゲロウ類のハッチはあまり見られない。 でも今日は「チョビスケ」中心にやるつもりなんで構わないです。 そして「チョビスケ」を結んで釣り始めます。と、そこそこの反応あり。ただし、フッキングには至らず。まあ、このあたりはヤナギが多くて竿あしらいが上手くできないからしょうがない。フライを枝に引っかけること多々。もう少し進んだら開けてくるから、そこからが勝負なのだ・・・。 その間、ヒメレンゲをパチパチとやりながら、ようやく開けた区間に入りました。 ![]() まず頭の中で、対岸の石の裏にフライを落として、ラインを主流に乗せてアクションつけながら引っ張らせて、最後のヒラキのところでチョビスケをターンさせる。そこでヒット!!の、イメージを作り上げます。でも、まだ釣ってません。イメージだけです。 そして、キャスト。 上手く予定の地点にチョビスケが着水。そしてイメージ通りにフライを操作して、本当にヒット!! 嬉しい~~~。 まさか、こうもイメージ通りに行くとは思わなんだ。 まあ、サイズは18㎝くらいでしたが・・・。 それからポツリポツリとバラシたり釣れたりして、満足。 そこからもう少し進むと、渓相も良くなってくるけど、今日は軟弱なんで前半はそこまでです。 それから少し上流の、はやりここも軟弱な区間に移動して昼食。 昨日局長さんに頂いた、マルちゃんの「辛赤」。 局長さんは「そんなに辛くない」って言ってたけど、旨辛ってのは判りますけど、私にゃあとっても辛かったです。これを美味しく頂くには、辛味を中和するビールが2本必要です。そうすると、酔っ払いの釣り人となってしまい、きっとどこかでコケて怪我します。(だったら水飲め!!) せっかくのご厚意に、文句言ってスイマセン。今度は辛くないヤツでお願いします・・・。(厚かましいなぁ~~) そして釣り。 フライは「チョビスケ」です。 そこそこ反応はあって、釣れたりバラシたり。もちろん、反応のみの方が多い。 でも、2時を過ぎたあたりから、反応が鈍くなった。一度ライズを見かけたのでドライフライに変更。でもそのライズは釣れなんだ。その後30分、ドライフライでは全く反応は無かった。 再びチョビスケにするも反応は薄く(ドライフライよりは反応するが・・)、3時半に納竿。 まあでも、昨日も今日も、面白かったです。 |
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6月9日 叺谷 |
![]() 10時くらいに現地に着いて、チョビスケ付けて釣り始めますと、1投目でバラシた。 そして2投目を投げた次のポイントでヒット!!こいつはしっかりキャッチ。 なんだこりゃあ。チョビスケ入れ食いじゃあ~~。と思ったのは、最初の3分間だけ。その後の反応は芳しくなかったです。 それでドライフライに替えたら、ポツポツと出る。バラシもそこそこあるけど、飽きない程度には釣れた。 でも私は、やっぱりチョビスケで釣りたい。 フライをチョビスケにチェンジ。で・・・、釣れなんだ。時折ハズカC45もやったけど、釣れなんだ。 やっぱフライフィッシングの王道は、ドライフライなんだよねぇ~~。 気を取り直して叺谷へ移動して、ビール飲んでカップ焼きそばをすする。 先行者らしき車はあったけれども、橋の下のアマゴ達は元気に浮いてるんで、まあ、そこそこの時間は空いてるんでしょう。構わず入渓。 最初はチョビスケ付けてたんですがなんにも反応は無くって、少し先の淵のヒラキを見ると、25㎝くらいのイワナが定位してます。 ここでチョビスケを投げると、きっと逃げられる。本当はチョビスケで釣りたいんだけど、そもそもが、ただ釣りたい。 ので、ドライフライにチェンジ。そしてキャスト。イワナの50㎝前にフライが落ちて、イワナがフワッ~~と浮いてきて、さあ咥えるぞ!と思った瞬間にUターン。・・・、ガッカリ。 その後も少しドライフライを流し続けるも、芳しくなかったです。 チョビスケに変更。淵に投げて即ヒット。写真を撮る。 淵上のポイント。ヒット~。写真を撮る。 チョビスケで釣れると、とっても嬉しい!! その後はあまり芳しくはなくって、ハズカCやらドライやらチョビスケやらをとっかえひっかえ。 最後の堰堤ではドライフライで1匹釣って、それからチョビにもハズカシにも反応は無かった。 5時納竿。 |
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6月17日 林谷 |
![]() と言っても、私の大好きな区間の上流部ではなくって、下流部です。バックウォーターのちょっと上からコース。 で、アマゴが釣りたいんで、いつものチョビスケでなくって、ドライフライです。チョビスケじゃあ、アマゴは釣れない(本当は釣りたいけど・・)。 10時過ぎに現地に着いて渓に下ります。 天気は良くって水位は平水くらい。なかなかよろしいです。 まず最初のポイント。落ち込みの肩。ポイントの右にある岩にラインを乗せて、落ち込みギリギリまで流します。と、出た!!。けど、掛からなんだ。魚はそのまま落ち込みの下へ・・。これじゃあもう釣れない。 それからしばらくしてライズ発見。これはちゃんと取れました。写真も撮った。やっぱアマゴは綺麗です!!。 そして本命ポイント。 手前から徐々に攻めて行って、そして数投目。出た!!・・・、でも、掛からなんだ。良型だったのに・・・。 その後、もう2匹釣って前半終了。 それから田茂谷へ行って昼食して入渓。 ここはイワナの谷なんで、まずはハズカC45から。と、そこそこ反応はしますがちっとも掛からん。 そこで久々にウェットフライを流します。 えー、ウェットは5年はやってません。もっとかも知れん。ハズカシうんぬんで、それどころじゃなったんです。でも思うところあって、ウェットがやりたくなったんです。それで本棚の奥から、沢田賢一郎さんの「ウェットフライテクニック」を取り出して読み返して準備もしておったんです。ウェットフライも4本巻いた。相変わらず、ウイング結ぶのはヘタです。 そして、ウェットをキャストしますが・・・。う~ん、なんか以前ウェットをやってた時と感覚が違う。急にフライが見えなくなったせいか?それとも、竿が6ftと短すぎるせいか?あるいは、ブランクが長すぎたせいか・・・。よくわからんです。 でもとりあえず、1匹釣って1匹バラした。アタリはちゃんと取れたので、その点は満足です。 その後上流に行くにしたがって反応は鈍くなり、ハズカシでもチョビスケでも反応は薄くなって、ドライでも薄かったけれどやっとこ1匹釣って、3時半にはもうくたびれてきて終了でした。 |