(暑さの厳しい折、皆様ご自愛下さいませ)
 8月1日 林谷
 今日は久々に、スズケンさんとの釣行です。
彼は永らく他所で勤務しておったのですが、最近名古屋に転勤となったんだそうです。出世したのかそうでないのかは詳しくは聞きませんでしたが、何年振りかで会うスズケンさんは、部長のような雰囲気を醸し出しておりました。(よーするに、・・・・ということ)
さてスズケンさんは、私を見てどんな感想だったんでしょうねえ。

9時半過ぎにジムニーの乗り込んで掛軸店を出発します。油阪を超えてR158を進むも、釣り人は全く見当たりません。このクソ熱い中、あんなところで竿を出すひとはいないでしょう。そして林道に入って上流を目指すも、ここにも釣り人は見当たりません。
そして現地到着。そこから少し下って谷に降り立ちます。水量はわずかに多めか。本当は、ここはやや渇水気味の時の方がいいんだが・・。
さて最初に降り立ったのが良ポイントである淵の開き。よく見ると、何匹かがライズしてます。いつもの風景。
スズケンさん、ドライフライを投げます。が、なかなか釣れない。多分、フライを見て帰ってくんでしょう。よくあることです。フライをとっかえひっかえ。そのうちお魚は沈黙。
そこで交代して、私がチョビスケを投げます。最初は反応がなかったので、少し沈めてリトリーブ。と、2匹のアマゴが追尾してきた。あとちょっとなんだけどねえ~。釣れなんだ。ツチノコにしたらイワナが反応したけど、やっぱり釣れなんだ。
でもこれで、私等のやってる釣りを解ってくれたでしょう。
そして上流へと進みます。ドライフライの反応はとことん鈍い。私のフライにもほとんど反応なし。
そしてやっとこ、スズケンさんが小ぶりなイワナを釣る。しばらくして私がチョビスケで、やっぱり小ぶりなイワナを釣る。
その後もほとんど反応なく、車を止めたところへ。ここまで2時間くらいでしょうか。

そこで昼食です。なんにも芸はないです。私カップ麺。スズケンさん、パックに入ったカヤクごはん?
私はビール取り出してプシュリとやる。スズケンさん、お茶飲んでる。ビール持ってこなかったの?いけませんねえ、それじゃあ、このクソ暑い中、渓流に来た意味が半減してしまいますよ。私のビール1本差し上げます。どお、美味しいでしょ。そうでしょ、そうでしょうとも。これが私等の釣りなんですよ。スズケンさん、修行が足らんよ???

そして後半戦に移ります。
3週間前に来た時にはここで上がったので、この先は私、数年ぶりに釣ることになります。
林谷は相変わらずの渓谷美で、渓相も以前とほとんど変わっておらず、また、魚の釣れなさ加減も以前のままで、というより、今日は特別に反応は鈍かったと思うんだけれど、まあ、クソ暑いからね、しょうがないですよ。私なんか、日陰ばかり選んで歩いとりましたよ。
ドライフライのスズケンさんは、稀に合わせのポーズをしておりましたが、多分仔アマゴでしょう。私はチョビスケ・ツチノコ・C45などをとっかえひっかえして、たまに反応があったりして、スズケンさんの流した後のポイントで小ぶりなイワナを1匹釣って嬉しかった。
最後のほうではスズケンさん、あまりの釣れなさ加減に飽きてきたようだったけれど、私はちっとも飽きなかった。出渓点に着いて、私、本当は100m先までの、あそことあそことあそこのポイントをやりたかったけれど、ちょっと遠慮しました。
スズケンさん、「例のフライ」たら「ハズカシフライ」やってみんかえ。釣れんけど楽しいよ。もし、ひっちゃくに釣れたりすると、鬼の首を取ったような気分になっちまいますよ。
どう?


8日、牛道と入次谷へ行くも、虚しく終わる。
9日、六厩と庄川へ行くも、虚しく終わる。
どこへ行っても釣れる気せんです。

 
 (林谷)
盆の釣り 
 10日あたりからようやく暑さもピークを過ぎたような気がしますが、まだまだ暑いです。
加えてこの渇水、先週に引き続き、全く釣れる気がしません。
天気予報では13・14日辺りに雨が降るはずだったんですが、それも不発。
私、このお盆は、阿多岐~牛道、長倉谷~前坂谷、林谷を釣り歩くも、虚しい釣果となりました。

以下、写真のみ。


夏空


牛道?


あぐら椅子で読書


阿多岐のお盆


壊れた


やっとこ釣る


自写像

 23日、庄川へ行って、またまたまた虚しく終わる。
なんかこの状態のまま9月末を迎えてしまいそうで、怖いです。