カウンター


釣れたかな~?

フライって、あんまり釣れないんだよね~。
私のフライ修行日記、どうぞ見てくだされ。

 
 9月28日 アヒル谷
 今日は局長さんとアヒル谷へ行きます。
で、その前に局長さんが掛軸店に来て、まずは「クマビール」を渡してくれました。えー、商品名は忘れました。確か岩手県のメーカーだったと思う。後で飲んだら、キリっとした苦味で「あ~、ビールってやっぱり、ホップの苦味が美味しんだよな~」と思った次第であります。
そんな訳で、会話はクマの事で盛り上がります。
近頃のクマはZ世代となって、向こうから襲ってくるとか、石徹白では最近釣り人が襲われたとか・・・。
ただ今年もそうですが去年もですが、ここ郡上では、そんなにクマ出没情報は多くは無い。そして事故も無い。え~と、石徹白の事故はですね、あそこは昭和30年代まで福井県だった所で、地形的に見ても奥越の奥ってところです。石徹白は、普通にクマ居ます。白鳥や高鷲と同じに考えない方がよいです。
それから局長さんは先週、奥々谷の林道でクマのウンコを見たらしい。その写真、拝見しました。脱糞後、ある程度の時間はたってますね。こういう機会があった場合には、まず、それに枝を突き刺してクンクン嗅いでみてください。多分無臭。それから中身を開いてその色を確認しましょう。もし黒かったらずいぶん時間がたってるし、まだ黄土色だったらそんなに時間は経過していない。その時は周りに気を付けましょう。

そして局長さんとアヒル谷へ向かいます。
気になるところに車は止まってたけれど、目的の所は車はナシ。少し下って入渓します。
局長さんはドライフライを結んでくれたので、私は「チョビスケ」でやります。最初の内はなんとも反応がなかったですが、しばらくしたら何とか反応は出てきた。まあ、サイズは小さいです。私は小さいのを1匹釣って、局長さんも小ぶりなのを釣ってたと思う。「チョビスケ」に対しては、なんとか反応する程度。でもまあ、反応するんで飽きはしない。
そんな感じで前半は終了して昼食。

局長さんに焼きそば焼いてもらって、トリトン焼きを頂く。焼きそばに紅ショウガは必須だと思った。美味しかったです。
そして再び釣り。
前半同様、局長さんはドライフライで私は「チョビスケ」。
局長さんがドライフライでボコボコ良型をかけるようだったら私もドライフライにするところですが、まあ、たまに釣る魚は小ぶりです。「チョビスケ」にでる魚も小ぶりでフッキングしなかったけれど、まあ、それはそれで飽きないし面白い。後半私はボウズでしたが、まあ、面白い1日でありました。

翌29日は師匠と牛道へ行きます。
師匠は餌釣りですが、私はテンカラをやる。去年買った竹竿です。去年1回だけ使ったときにはラインが合わず、投げるのに苦労しましたが、今回は新たに、フロロ2号でテーパーラインを作りました。これがピッタリ合った。とっても楽~にキャストできます。これならリーダーは1.5mあってもよさそう。
毛バリは石垣先生の白ハックルクジャク胴の10番です。テンカラなんでフライは使わない。
で、最初は全く反応は無かったけれど、少し進んで1匹目・・・。バレました。もう少し進んで2匹目・・・。バレました。ベロンベロンの竹竿にリールの使えないライン。不自由だわ。。。3匹目でやっとこキャッチ。6寸くらいのイワナ。でもこれも面白かった。
師匠は小ぶりなイワナを釣ったらしい。

小一時間ばかりやって前半終了。
車に戻って昼食です。今日は師匠が育てた新米を炊いてもらって、マーボー豆腐を作ってもらって、デザートのブドウも師匠が作ったやつで、シメのコーヒーも頂いた。いつもいつもありがとうございます。美味しゅうございましたよ。
その後さっきの続きの場所から入ります。
ここから私はフライロッドを持ち変えます。まずはドライフライ。すぐに5寸くらいのが釣れましたが、その後は続かず。30分ほどでチョビスケに変更します。ただ、なかなか反応は無い。特にメインのポイントは全く反応なし。それで小さなポイントに集中する。と、やっとこフッキングしました。が、バレた。まあ5~6寸くらいか。そしてもう1匹・・・。バレた。そしてもう1匹、こいつこそはバラしたくない。なんとか頑張って手元まで来て、、、バレた。
そして出渓点の手前でやっとこキャッチできた。10cmくらいのイワナ。これが今季最後のお魚となりました。
師匠は小ぶりなのを何匹か釣ったらしい。

今シーズンもこれで終了ですね。まずは怪我もなく無事終われて何よりでした。そして今年は2回しかコケなんだぞ。
さてこれからどうしようか。
ビールと読書の日々ってのも良いですが、それはあまりにも健康に悪い。まあ、そんな週末もありましょうが、やっぱり、毎度のようにクマ棚見学から林道徘徊となりそうです。
今後のこのページの更新は極端に少なくなりますが、月一くらいのペースで見てやってくださいませ。もしかしたら更新されてるかも・・・。

 
9月23日 寒水川 
 ようやく秋めいてきましたね。今朝は寒くって目が覚めてしまいました。
さてもうすぐ禁漁とういことで、私としては早い9時にはもう掛軸店を出発しておりました。
目的地は寒水川。途中の牛道では3台の車を確認。それぞれ釣り人でしょう。もうみんなアセッてますね。私も同じです。
大洞峠を越えて寒水側の道を下ります。いつも入るところには車は無かったけれど、もう一段下に入ります。幸いここにも車は無かった。
天気は晴天。そして空気はいきなり秋めいた。時折吹く風はちょっと冷たい。渓へ降りようとして、さてカッパを着ようかと迷ったくらい(結局はカッパは着なかった。日が当たるところは心地いい)。
水位は昨日の雨でやや多め。なので最初っからチョビスケでやります。
ただ、反応は芳しくない。増水したからって活性が上がるわけではないらしい。タコSPにしたり、カン吉にしたりして、やっぱりチョビスケがよろしかろうと思ったところで1匹釣れた。8寸あるかないかってところです。その後20cmくらいのを1匹追加して前半終了。

上流へ戻っていつもの所で昼食。
毎度の局長さんからの頂き物でペヤングの「ユーグレナ塩」。
これ、「ペヤング塩味」がベースだと思います。それはヤフーニュースで、美味しいカップ焼きそば第1位となっておりました。これはそれに、「ユーグレナの振りかけ」が付いてます。
多分、この振りかけをかけると不味くなると思う。とりあえず、ふりかけをかける前に一口。ちょっと甘口ですが、まあ美味しい。そしてせっかくの頂き物なんで、ユーグレナを振りかける。あれっ、思ったほど違和感がないか・・・。二口三口・・・。やっぱりユーグレナだわ。緑藻だわ。健康にはいいかもしれんが、渓流釣り師とは性格が合わん。
健康に気を付けようと思ってる方は、これを食べてください。そうでない方は「ペヤング塩味」がよろしい。いやいや、そもそも健康に気を付けようとする方は、カップ麺はよした方がいいと思うぞ。

その後谷に立ちます。
最初のポイントで20cmくらいのが釣れましたが、その後はサッパリ釣れん。
魚影を発見すればドライフライを投げるつもりでしたが、その機会は全くなかった。
稀に小ぶりなイワナがちょっかいを出す程度。
ここ3週連続でここへ来ておりますが、週を重ねるごとにごとに反応が鈍くなっております。
3時半には挫けた。

 
 9月14日 寒水川
 朝9時頃にのんびりと釣りの準備をしてたら、局長さんが来ました。おやおやお早いですねぇ~。って、普通は9時では遅すぎるよ。
コーヒーを馳走しまして、私は熱く、生まれ変わった「チョビスケ」を説明する。でも局長さん、あまり興味ないみたい??。釣果で説明せよっってことか。
そしてまたまた新種のカップ焼きそばを頂いた。いつもながら有難いこってす。
その後局長さんは、高鷲方面に旅立たれた。
私は生まれ変わった「チョビスケ」を持って牛道へ行く。
ただ、目的の地点にはすでに車があり、やむなく一段下の橋の所から入渓します。だいたい10時半くらい。
まずはドライフライを結んで釣り始めますが、全く釣れる気はしません。まあ、予想通り。そこで新チョビスケにします。と、う~ん、やっぱり反応は無い。ガマンしてガマンして釣って、1時間ほどで5~6寸ほどのイワナを2匹釣った。まあ、最初の30分でドライフライで0匹だったので、まあ、それなりのチョビスケ効果はあったのかもしれんです。

その後は寒水に飛びます。
昼食にはさっき局長さんから頂いた、焼きそば弁当。
カップ焼きそば業界で言いますと、関西では日清UFOがシェアトップで、関東になるとペヤングがトップ。そして北海道ではこの焼きそば弁当がトップなのであります。
「エビ塩味」というからおおよその味は想像できましたが、その意には反し、カッパエビセンよりももっと上品な、白せんべいの上にエビの姿を残したような、そんなエビせんべいのような味わいでした。これなら自分で買ってもいいと思ったよ。

さて谷に立ちます。先週来た時よりも水量は少し減ってます。活性低そう・・・。最初からチョビスケ。
しばらく釣りますが、反応はない。いつもならこの辺りでスズメバチが絡んでくるところへ差し掛かってもそれもない。まあ、それはそれで有難いが・・。周り全体の活性が低く感じる。
そしてやっとこ1匹釣る。5寸程度。
その後も頑張って釣ってると、30分に1匹程度の割合で釣れることは釣れる。でもサイズは5~6寸ほど。ちょっと写真は撮れないな。
その先で、今日初めて瀬尻で浮いてるイワナを見つけた。5mほど先。7寸はある。ここはドライフライでしょうと思って、静かに、慎重に静かにドライフライに交換しようとした。
逃げられました。あの分では、たとえドライフライに交換したとしても、竿を振り上げた瞬間に逃げられたでしょう。
この日ここでも、30分に1匹程度で、サイズは5~6寸程度の釣果。まあ、釣れないよりはいいです。

 
 9月8日 寒水川
 最近「チョビスケ」を使う機会が多いです。
ただこれ、出来不出来の差が多く、例えば5個作ったとして、1個は即却下、あとの3個くらいはまあ使用できます。そしてあとの1個くらいの割合で、惚れ惚れするようなのが出来上がります。グングンと泳いでくれる。
ところがこれを1個作るのに小一時間ほどもかかるもんだから、そう簡単には作れないんです。
で、先日、そのグングン泳いでくれる「チョビスケ」と、そうでないヤツを、ルーペを使ってシゲシゲと見比べました。そして気づきました。元気に泳ぐヤツは、先端のアイの部分が、ほんの少しだけ上向いてる。そう言えば昔々読んだルアーの教則本で、動きの悪いルアーはアイの部分をペンチでどうのこうのって記事を読んだような気が・・・。
そこでやってみました。出来上がった「チョビスケ」には細工は加えられないんで、新たに2個だけ作ります。アイの部分を火であぶって1mmばかり上向きにして、今まで通りに作りました。そして仕事場の横にある用水路で試してみます。と、グングン泳ぐ。おおっ、これは行ける!!。もう2個作りました。これは実際に渓で試しましょう。

さて本日は、久々に寒水へ行く。
気になってた大洞谷林道の白鳥側ですが、道が綺麗になってます。ボウボウだった雑草が綺麗に刈り取ってあります。見通しが良くて走りやすい。非常に有難いです。もちろん明宝側も今まで通りで走りやすい。
10時に現地について釣り始めます。水位は平水くらいか。
まずはドライフライ。えー、全然反応しません。ここで出なきゃあ今日は釣れないって淵でも出ない。
バージョンアップした「チョビスケ」にする。と、すぐ釣れた。20cmくらい。でもあれは、以前の「チョビスケ」でも釣れたと思う。
その後は「チョビスケ」をとっかえひっかえして試します。4個作って4個ともグングン泳ぐ。たったの1mmの差で、こうも違うのかと感心します。
ただここ、スズメバチの縄張りらしい。2回しつこくまとわりつかれて、一時山林に避難した。
午前中の釣果は3匹。あとの2匹はバージョンアップの結果だと思う。

お昼は毎度の頂き物であります。
ペヤングとスガキヤのコラボしたやつ。なんとな~くトンコツラーメンっぽい。シナチクの存在感があってよいです。
そして釣り。主に「チョビスケ」で釣ります。
浅いプールなんかだったりするとドライフライにもしますが、全く反応ないです。一歩進んで走る魚も見ない。それでまた「チョビスケ」に戻す。
決してそれでよく反応するわけでもないですが、「チョビスケ」の動きを見るのが楽しい。
私、ちょっとヘンだわ・・・。
それでも何匹か釣った。それぞれ20cmくらいです。
なんか楽しかったわ~~。

盆の釣り 
 このお盆の間中、ずっとクソ暑かったですね。
渓は渇水続きで、ポイントの手前に立っただけで、魚がスッーと逃げてったり、何度もドライフライを投げて「もうここに釣れる魚は居らん」と思って一歩踏み出すと、魚がビックリして逃げてく。そんな繰り返しならまだいい方で、魚の気配が全く無いと感じる事の方が多かったように思う。
まあそれは、私がヘタクソなだけです。
以下、写真。


ここは牛道上流です。このあたりへ行くと、「綺麗な谷だな~」としみじみ思う。
ただし、釣れない。{平素でもやっぱり釣れない}


私はいつも、PLフィルターを使って水面の反射を抑えて撮影しますが、これはあえてPLの効果を失くして撮影。
木々の緑と青空を反射させました。誰かさんの写真の真似です。


私でも、たまには自分でカップ焼きそばを買う。
この時期は、トマトに塩ぶっかけて、水分・塩分補給をします。


ここは田茂谷。
この日は割と曇りがちの日だったんで、春先によく釣ってた区間に入りましたが{ここは日当たりが良い}、その後日差しが強くなって後悔しました。
こういう区間は、草ボウボウでクモの巣も多い。そのボウボウの草の脇からクマが出てきたらどうしようか。魚も釣れん・・・。


下界はクソ暑いですが、渓ではほんの少しだけ季節を進もうとしてます。


ずっとドライフライを続けても釣れず、チョビスケに変更したら2つ目のポイントで釣れた。それからチョビスケを投げ続けるも、反応はそこそこあるものの、中々うまくいかない。まあ、魚の姿が見られるだけ楽しいです。

さて今シーズンもあと1ヵ月ちょっとですね。
ただ、これからは雨の日が多い。今週末も雨予報。この渇水は早く解消して欲しいけど、私は雨は嫌い。ぞして増水も嫌い。
できるだけ週末は穏やかであって欲しいと思う、わがままな釣り人なのです。

 
8月4日 田茂谷 
 近頃ちっとも釣れんです。まあ、それは私がヘタクソなんで仕方ないですが。たまに釣れても20cm以下で写真を撮る気もしない。他の方のブログ見ると、ちゃんと釣ってらっしゃる。うらやましい~。もっと技術磨けってことか・・・。
それから、相変わらず右手の親指の付け根が痛い。日常生活やら仕事中にもそれなりに注意してるから、それについては問題ないです。出来るだけ左手を添えれば何とかなります。ただ、フライロッドを左手では振れない。
毎週末ごとに右手親指を酷使したんでは、これは中々直らないかも知れん。多分、10月を過ぎれば直るでしょう。もう、開き直りました。

昨日は三谷川と庄川へ行きましたがボウズに終わりました。
今日は何としても釣りたい。そこで田茂谷へ行きました。ここならヘタクソな私でも、心根の優しいイワナが受け入れてくれんかと・・・。
10時過ぎに谷に降りたち手前の淵を覗くと、底の方に良型イワナが見えます。なので、今日はいきなり「タコジロー」を投げます。と、2~3回は反応したものの、そこで終わり。同じ淵で他のポイントに投げたら、やっぱり2~3回の反応で終わり。そこそこの良型なんだけど・・・。
その後mSSフライ各種やらドライフライやら投げて、なんとか1匹釣る。私にとっては良型なんで良かったです。

昼食は毎度の頂き物です。マルちゃんの富士宮焼きそば。ただ、今回は、いつもの局長さんからではなくって、船長さんから頂きました。実のところ、船長さんからも時々頂いておりまして、私としては、有難いこってす。
この焼きそばは定番商品ですね。まずは別添えの削り粉を入れないで一口食べる。甘めのソース味ですね。そして削り粉を入れて再び食べる。すると、削り粉のうま味が口の中に広がる・・・?まあ、気持ちの問題です。どちらにしろ美味しかったです。
そして釣り。う~ん、釣れん。mSSだと時折は反応はします。ただし釣れん。ドライフライだと全く反応はナシ。そのうち飽きた。親指にも気を使おう。出渓予定の滝の上の、期待の淵は諦めて、ずっと手前で挫けたのでした。後半ボウズ。

 
 7月21日 庄川上流
 最近ちょっと、右手の親指の付け根が痛いんです。
原因は解ってるんです。それは、「タコジロー」を新たに作ったからです。最近「タコジロー」を続けて2個失くしまして、在庫が無くなってしまったので作ったんです。
これには0.5mmのステンレス版を、ひしゃげた菱形に切って、、その長辺部を金ヤスリでゴシゴシやって曲線状にする必要があります。
ステンレス版は非常に硬くって、手を使って金ヤスリでゴシゴシしたくらいでは中々思うようにはなりません。でも、そんな機械は持ち合わせてねいから、しょうがなく手でゴシゴシやる。その結果、親指の筋肉か腱かなにかを痛めたらしい。
その結果、掛け軸用の刷毛は痛みもなく使えますが、仕事で使うPC定規を持ち上げようとすると痛い。さらには、マグカップの上辺をつかんで持ち上げようとするのも痛い。なんか、特殊な角度で動かすのがよくないよう。
まあでも、これも「タコジロー」の為なんでしょうがないです。こういう症状は、安静が一番らしいです。

さて梅雨も明けました。いきなりくそ暑いです。そこそこ水量も多かろう。木漏れ日のなかで釣りがしたいですね。
で、庄川上流へ行きました。現地到着は10時です。
渓に降り立つと、水位は平水くらい。まずはドライフライを付けて釣り始めます。
平素私は、グリップの握りは「サムオントップ」でやっとります。親指を上にした形。でもそれだと親指が痛い。とても竿が振れない。どうしよう。
いろいろ試して、人差し指をちょいと曲げて上にして、えー、源流居酒屋のヨーコさんと同じかたちですね。それに決まりました。まあ私の釣る距離は、テンカラとたいして変わらんのです。
ただ、ドライフライには、ほぼ反応なし。1回だけバラしたけれど、あれは仔アマゴだったでしょう。1時間ばかりしてタコジローやらタコSPにしたけれど、とりあえずは反応は増えたけれどフッキングには至らず。それで前半修生です。
「梅雨明け10日」とはならず、いきなり「夏枯れ」の雰囲気です。

昼食は相変わらずの頂き物。いつもいつも、局長さんには有難いこってす。
今回のペヤングは、少し前のヤフーニュースで”美味しい焼きそばベスト3”の3番に入ってたやつです。もっとも、その1番に入ってたものもペヤングだったので、その記事を書いた人はまるか食品の廻しものだったのでしょう。
そもそもカレー味に不味いものはありません。このペヤングも、スパイシーで美味しかった。ただ、ベスト3位と言われると、それはちょっとどうかと思う。

その後はもう少し上流へ入ります。このあたり、いつもクモの巣だらけだったんで釣ったことがありません。でも今日は、クモの巣はほとんどなかった。今年はなぜか、どこに入ってもクモの巣に悩まされることがありません。天候にせいかな・・・。
魚の反応は、午前中よりはほんの少しだけあがったような・・。15cmくらいのイワナを2匹釣った。でもその後はモンモンとしてドライだったりタコジローだったりタコSPだったりを繰り返します。そしてやっとこ、ドライフライで写真サイズを釣りました。無事ネットイン。が、しか~し、撮影場所を準備してる間に逃げられた。くやし~。多分、今日唯一の魚撮影の機会だったのに・・・。トホホ。。。
その後も芳しくなく、林道もすぐそこに見えるし、もう上がろうかと思って先を見ると、なかなかいいポイントがある。そこでラストにしよう。タコSP投げました。そしてアマゴが釣れました~。慎重にランディング。今度は逃がさん。ネットインした魚を水たまりに移して撮影場所を確保。ようやく魚写真が撮れました。

林道に上がって帰り道。
途中に小さな谷を渡る橋があります。本流筋から数メートルの位置。その橋から下を流れる谷にタコSPを落ちしますと・・・。尺近い白っぽいイワナが近づいてきて、ハッとして岩の中に隠れました。もう一回タコSPを落としたら、今度は尺近い黒っぽいイワナが現れて、ハッとして流れ込みに隠れました。
こんなところにも、それなりのサイズのイワナが居るんだ~。

 
 7月7日 寒水川
 今日は久々に寒水へ行きました。
白鳥を出発してから牛道川を遡って大洞峠に向かうんですが、この道の白鳥側、林道わきの草がボウボウで非常に見通しが聞きません。カーブを曲がるたびにスピードをすこぶる落として、クラクションをブーブー鳴らしながら進みます。でも、対向車がクーラーかけて窓閉めてたら聞こえませんわな。まあとりあえず、バイクの連中には聞こえるでしょう。
林道になれない人たちはねえ、対向車のことは考えないでビュンビュン走るんですよ。もしくは怖い思いをしたことがなかった人たちも。私は林道のカーブで、何度かぶつかりそうになったことがあります。そのうちの1回は、対向車がブレーキ踏んでズズズッと滑って崖から落ちそうになったことがあった(スピードが早すぎるのだ)。それで落ちてくれたら、私としても目覚めが悪い。
だから私は、林道に入ったら、必ず窓は開けるようにしてます。山の空気は心地よいよ。
峠を越えた寒水側は見通しもよくなり楽に進めました。幸い、対向車には1度も出会わなかった。

そして渓に立ちます。天気は良いですが、ここんところの雨で水位はやや多め。
まずはドライフライを結んで釣り始めます。沈黙が続く。そして浅い淵があって、「ここで釣れなんだら今日は釣れん」というポイントがありまして、まあ、この日の釣りを占うようなポイントなんです。で、そこで合わせ切れしました。
ということは、今日はまあ釣れる日なのか・・・。ただしその後は沈黙が続きました。
それでフライを「カン吉」にチェンジ。ちょっと変形パターンを作ったんで試したかった。
と、ある程度は反応します。時折フッキングもします。が、ほとんどがバラシに終わりました。午前中にキャッチしたのは1匹にとどまりました。
う~ん、原因が判らん・・・。

昼食には、毎度の頂き物です。サッポロ一番の塩カルビは以前からあったんですが、これには「フンドーキン」というところの青柚子こしょうが使われてるらしい。
一口食べると「おやこれは意外と甘口だなぁ~」と思いましたが、3口4口食べると「ああやっぱり塩味だわぁ~」とおもって、もっと食べると「おやおやスパイシーだねぇ~」と思いました。
面白い味でした。

後半の釣り。
まずは竿についてた「カン吉」出釣り始めますが、あんまり反応はよろしくない。それで「チョビスケ」にしました。するとそこそこの反応はあり。でもフッキングには至りません。
ただ、魚は上を向いてるような気が・・・。
ドライフライにします。
するとポツリポツリと釣れました。決して良いポイントから必ず出るわけではありませんが、飽きない程度に出る。ただし、その楽しかった時間は1時間にも満たなかったです。
あれは時間帯が良かったのか、それとも、たまたまその場所が良かったのかは判断がつきません。まあ、単純に、タマタマだったのでしょう。
その後は、また「カン吉」に戻して、「ああっ~やっぱりバレやすいわぁ~」と思って、4時半に納竿したのでした。

 
 6月22日 牛道川
えー、まずmSSフライをご紹介しましょうね。面白い面白いと言っておきながら、その正体が不明な方も居られましょうからね。
まずは右の写真をご覧くださいませ。
左から「チョビスケ」「タコジロー」「タコSP」「カン吉」となります。とりあえず、現在の定番はこの4種。
「えー、なんだそれ。ルアーじゃないか」とおっしゃる方もおられましょう。
いえいえ、フックにはマラブー巻いてるんで、これはフライなのです。またこのチャートリュースのマラブーが非常に重要なのです。
はたまた「そんなモンはフライじゃあない。あんたにはフライマンのプライドってものが無いのか」なんて方はいらっしゃらないとは思いますが、心の隅でそう思った方。
はい、私にはフライマンのプライドというものは一切ございません。
「楽しく釣りたいっ!!!」ってのが、私のモットーなのであります。

さて本日は、局長さんと牛道へ出かけます。
現地到着は10時過ぎ。渇水で雲行きが怪しい。局長さんは真っ当なフライマンなので?ちゃんとドライフライから始めます。私はmSSフライ「カン吉」に、ちょっとだけ修正を加えたヤツ。
この手のフライは、ほんの少しの違いで動きがまるで違ってくるんです。しかも自宅の水槽で試した場合には惚れ惚れするくらいに良くっても、実際に谷で試すと、まるでダメだったりする。だから早く試したい!!!
まずは局長さんがドライフライで釣り進みます。その後ろを、私が「カン吉」を流す。おおっ~。中々良い動きだ。そして時々反応はある。
ドライフライで先を行く局長さん。ちっとも反応が無いらしい。そのうち私が1匹釣る。20cmくらいのイワナ。先を行く局長さんを呼び止めて自慢する。そしてまた、沈黙の続くドライフライの局長さんの後ろでもう1匹釣る。再び局長さんを呼び止めて自慢する。
悔しがる局長さんを見て、私はほくそ笑むのでありました。多分私は、性格が悪いと思う。
業を煮やした局長さんはウェットに変更。それでも釣れなくって、ついにフライマンのプライドを捨てて?「ハズカシフライ」を使って2匹。私はその間、もう少し釣果を追加してます。

1時半くらいに出渓して車に戻って昼食。
今回は局長さんに「焼きビーフン」を作ってもらいました。これ食べるの、私初めてかも。豚肉と野菜たっぷりで作ってくれるのが有難い。あの、クタクタの麺は、私の好みです。美味しかったです。ご馳走様でした。

その後は局長さんとは別れて、一人ちょいと下流に入る。
苦労して20cmくらいのを1匹釣って、もう1匹は合わせ切れ(大きくはない。多分、結び目が弱かっただけ)。改良版の「カン吉」は2個しか無かったんで、そのうちの1個を失くしたからには、もう少し作らねばなりません。

 
6月15日 田茂谷 
 しばらく更新が滞っておりましたが、釣りに行かなかったわけではありません。行ってるけど釣れなかっただけです。
アヒル谷やら庄川やらアタギやら行って、ちっとも釣れなくってボウズ続きだったのです。
う~ん、そろそろ釣りたい。
ヘタクソな私でも釣れる所はどこか・・・?
う~ん、う~ん、やっぱり田茂谷しかないか・・・。

現地到着は10時過ぎ。渇水気味ですね。まずはドライフライを浮かべます。と、ポツポツと出てくれる。バラシも多々あり。ここ数回の不調はなんだったんだろうかと思う。多分、場所選びでしょう。ヘタクソでも釣れる所へ行けば釣れる。まあ、サイズは7寸ちょっと止まりですが。
それが1時間あまり続きましたがその後は反応が悪くなる。mSSフライに切り替えます。新作の「カン吉」。えー、これは局長さんの作ってたヤツのコピーです。ただ、ちょっとアレンジしたつもり。そこそこの反応はあって、やっとこ1匹釣る。それから「タコジロー」にする。そこそこの反応はあって、やっとこ1匹釣る。まあ、どちらもたいして変わらんです。

お昼昼食。
今日も頂き物です。エースコック「がブリチキン」。なんでも、同名のからあげ屋の監修で作ったらしい。麺はモチモチ系でスパイシーな味。美味しいです。ただ、具材はネギと小さな揚げ玉だけでさみしい。まあ、唐揚げに具材はないからしょうがないかとは思う。そして私は「がブリチキン」の唐揚げを食べたことがないので、それが「がブリチキン」の味かは判りません。
ただ、唐揚げ感は感じなかったけれど美味しかったです。

そして釣り。ここからはmSSフライがメインとなります。ポツポツと反応はあって、釣れたり釣れなかったりします。時折浮いてるイワナを見つけたらドライフライを投げますが、だいたい失敗に終わります。渇水のせいでしょうか?サイズもやっぱり7寸前後。
でもまあ、ポツポツとは釣れて楽しかった。
やっぱり釣りは、釣れた方が楽しいし、mSSフライはすこぶる面白いぞ。

 
 5月26日 アヒル谷
 朝9時半前に局長さんが来まして、コーヒーを馳走してお互いの近況などを話しまして、そして「今日はどこへ行の?」と聞いたら「毎度のアヒル谷たよー」とのこと。「付いてっていいですか?」とどこかのTV番組のようなセリフを言ったら「いいよー」と。
と言う訳で、今日は今年2回目のアヒル谷です。前回来た時には、小物ながらもポツリポツリとは釣れたと思う。
さて今日は・・・。
局長さんはまずドライフライを付けて釣り始めます。私はちょっと下流からmSSフライの「タコSP」から始めます。まあ、反応くらいはあるだろうと思って釣り進みますが、全く反応はナシ。局長さんに追いつくも、彼もほぼ反応は無いらしい。
今日の天気は曇りで風もあっ肌寒い。お互いウインドブレーカーを着用。まあ、条件はちょっと悪いか。まあ、午後からは天気は回復予定なんで暫くはガマンします。
そして浅いプールの流れ出し付近で、局長さんがアマゴを釣る。後ろで見てた私も思わず「おおっー!」と声を上げるくらいに綺麗に釣った。うらやましい~~。
局長さんは撮影会に入ったので、私が先行する。この先にも良いポイントがある。そこで釣るのだ・・・。釣れなんだ。その先にも良いポイントがある。そこでこそ釣るのだ・・・。出たけど釣れなんだ。
その後も二人とも沈黙が続きます。局長さんはウェットに変えて、私はドライフライにして、ここで出なけりゃあどうしようもないってとこでも出なかった。
最後のポイントで、局長さんが、新作ハズカシフライにかすった。その手のフライをやり続けてる私としては、正直、釣れなくてホットしたのでした・・・。

その後、遅い昼食。
局長さんが、焼きそば焼いてくれました。ちゃんとフライパンで焼く焼きそばです。お焦げが美味しかったです。紅ショウガも良かったです。
いつもはカップ焼きそばですが、こういう普通の焼きそばを食べると、カップ焼きそばっていうのは、あれは焼きそばでなくって蒸しそばなんだとしみじみと思いました。

さて、局長さんは所用があるとかでここでお別れとなります。時間は2時過ぎ。さてどうしようか。
考えた末、心根の優しい魚がいる奥々谷としました。
現地につく。天気は予報とは違って肌寒く曇りのまま。超渇水。
まずはドライフライを結んで釣り始めますが・・・、全く反応なし。しばらくして「タコSP」にします。と、たまに反応。アヒル谷よりは少しばかりは活性があります。
そのうち20cmほどのイワナを釣った。もうしばらく進んだら浮いてるイワナが居ます。「タコSP」を投げたら逃げられた。もうしばらく進んだら、また浮いてるイワナを発見。「タコSP」を投げたら、やっぱり逃げられた。
なまかわ(手抜き)しちゃあいけませんね。浮いてるイワナに対してはドライフライを投げないと。フライの交換なんて2~3分もかからないのに。
その先の良ポイントではドライフライを投げたけど反応はなく、その先の堰堤下は、浅い浅い水たまりでしかなかったです。
ここの魚の心根は優しかったけれど、私のヘタさ加減までは受け入れてはくれなかった。まあ、とりあえずはボウズは逃れたので良しとしましょう。

 
 5月19日
今日は林谷の下流と田茂谷へ行って、ボウズに終わりました。
トホホ・・・。

 
5月11日 三谷川 
 そろそろ庄川へ行こうかと思い、寺河戸経由で庄川上を目指しました。
するとその峠道で、向こうから帰ってくる多くの地元ナンバーの軽トラ・軽自動車とすれ違いました。おや、これはもしかしたらタケノコ採りか・・。ちょっと早いんじゃないか?と思ったものの、目的地についたら、帰り支度してる数台の方々が居りました。やっぱりタケノコ採りでしょう。
それでまあ、その人たちの少し手前に車を止めて入渓します。
天気は晴天ですが、谷を通り抜ける風は冷たい。緑も郡上に比べたらまだまだ薄いです。ウインドブレーカーを着込みます。水も冷たくって、そして渇水。
まずは#12のドライフライを結んで釣り進みますが、1回だけ反応があったのみでその後は沈黙。それで「タコジロー」やらをやるも反応なし。
1時間半で挫けました。
その後は渓に沿って下りますと、今度は岐阜ナンバーやら尾張小牧ナンバーやらがあちこちに止まってます。こっちは釣り人でしょう。私の入る余地は無し。

それで三谷川の木陰のある広場に行って昼食。少し手前に車がありましたが、あれだけ離れてれば問題ないでしょう。
で、車を止めて椅子など出してたら、2人組の釣り人らしき1台の車がノロノロと来て、私を見て、すぐ横の林道(50m先で行き止まり)へ入っていきました。彼らはきっと、私の居るところで昼食をとりたかったのでしょう。2分先に着いた私の勝利です。(彼らは、私が入渓するときに帰っていった)
で、カップ麺用のお湯を沸かしてたら、林道の上流からルアーマンが帰って行った。
今日の焼きそばは、毎度の頂き物のペヤング「細麵豚骨」です。
これは60秒で湯切りをする。でもそれはムリです。お湯を切るのに2~30秒はかかる。ということは、お湯を入れて30秒後に湯切りをスタートすればいいのか??。それだと多分具材が戻らないと思う。で、私は60秒で湯切りをスタートしたつもりですが、当然ですが計ってやってる訳ではありません。多分、もうちょっとながいかも・・。そのせいか「カタ極」麺感は全くありませんでした。まあ、味はよろしかったです・

そして釣り開始。ここも超渇水。まずはドライフライからです。
と、すぐに6寸くらいのアマゴが釣れた。そのすぐ後に写真のイワナが釣れた。おおっ、これはいけるかも…。
が、その後は続きませんでした。魚は一杯居るんです。足元から走る魚はよく見かけます。淵ではライズもあるものの、フライを投げる前に居なくなる。タコSPなんぞを投げても全く釣れる気がしない。やっぱりドライフライかと思いガマンして釣ってたら1匹釣れましたが、バレた。だんだん風が強くなってきて寒さも増す。ここで最後にしようと思って投げたら釣れました、がバレた。
4時終了。

 
 GWの釣り
 今年のGWは天候にも恵まれて、また近所では釣り人も少なく良かったです。
前半の、前坂谷~智奈洞谷こそボウズに終わってしまいましたが、後日に行った牛道がそんなに釣れなくっても、その午後に行った寒水はポツポツ釣れたし、田茂谷でもポツポツ釣れた。庄川上流は釣り人が多かろうと思って行きませんでしたが、意外と釣り人は少なかったらしいです。
基本はドライフライでやってましたが、何匹か釣るとmSSフライに変えてました。粗相は多くなりますが、こっちの方が少しだけサイズアップするし、何より面白い。また、悔しい思いも多くなります。
あるポイントで、さんざんドライフライを投げて反応なかった所で、「タコジロー」を投げたら1発で出た。しっかりフッキングしたと思ったのに数秒でバレました。尺前後のイワナでした。あのポイントは、いずれリベンジしなければなりません。こんどは「チョビスケ」でやるぞ!!

  





そろそろ、庄川方面へ出かけよかと思います。

 
 4月20日 田茂谷
 昨今あちこちの漁協で値上げラッシュとなっておりますが、奥越漁協は、雑魚年券4500円のまま据え置き。我々釣り人にとっちゃあ非常に有難いこってす。それにある場所ではイワナの成魚放流もしてるみたいだし、今まではイワナオンリーだった谷にヤマメ(アマゴ?)の稚魚放流をしてるようだし、これまたある場所では、ニジマスの成魚放流までしてる所を確認したことがある。
うがった見方かも知れませんが、これは高速道路の恩恵か・・・?。
まあ、あんまりやりすぎない程度にお願いします。

さて、先週なんですが、その奥越漁協の田茂谷へ行きました。
釣果は1匹と情けなかったんですが、何匹かは悔しい思いもしました。
それで、今日はそのリベンジなのであります。
9時半に掛軸店を出て、油坂を越えて田茂谷林道に入ります。するとすぐに1台の釣り人らしき車。その先でも車があってその先でも車があって、今日の田茂谷は大人気です。そして目的の地点にも車があって釣りの準備をしてる。
やむなく一段下に下がって10時過ぎに入渓します(唯一、ココだけが空いてた)。
水位は少しばかりの増水。まずはヒグマスペントの#14を付けて釣り始めます。
と、ポツリポツリと釣れます。決してボコボコ釣れるわけじゃあないし、「ここはきっと釣れる」なんてポイントでは出ないんだけれど、私としちゃあ、まあ、釣れる。サイズは7寸前後か。で、釣れるたびに写真を撮るんでそこそこ時間がかかります。時折フライを枝に引っ掛けたり切ったりするんで、それにも時間がかかります。そろそろ腹が減ったな~と思って時計を見たら、もう12時半だわ。予定の出渓点はもう少し先だけれど、まあよいです。
最後に「タコジロー」投げたら25cmくらいのが釣れて満足。

車に戻って昼食。
ペヤングの「パクチーMAX]。これは局長さんから頂いた。
ペヤングのパクチーは以前にもありました。そん時は、本当にカメムシの匂いのような味がしたと思ったような気がする。もう食うもんかと思ったと思う。
でも今回も頂き物なんで食わねばなりません。
今回のパクチーはそれに加えて焦しニンニクがはいっております。これの香りもキツイ。ニンニクとパクチーが戦って、ちょっとだけニンニクが勝ったか・・・。パクチー臭はほんの少し軽減されたかもしれん。
ただし、胸やけがする。釣りしながらゲップすると、やっぱりカメムシの匂いの味の匂いを感じる。これは罰ゲームだわっ・・・。

そして再び渓に立ちます。まずはドライフライですが、午前中よりは活性が落ちたような・・。飛んでる虫も少なくなったような・・。「タコジロー」にします。と、ポツポツ反応がアリ。3匹ばかり釣って気を良くして釣り進んでたら、そいつを枝に引っ掛けました。ちょっと高い。竿を反対に構えて、リールをその枝に引っ掛けて手繰り寄せて、その枝を手に取ろうとするも、あとちょっと届かない。で、苦労して苦労してやっとこ枝をつかんで、なんとかクリッパーでフライの根元のラインを切ったと思ったら、そのフライはポトリと水面に落ちて流れの中に沈んで行きました。ガッカリして竿を元の姿勢に戻します。と、なんかヘン。よーく見ると、ティップの先から5cmばかりの所がポッキリと折れてました・・・・・・・・。

車の戻って、さてどうしようか。竿は折れたけれど、まだ心は折れてない。そう、最初の目的地に行ってみよう。
幸い先行者の車は帰ったようです。先週悔しい思いをしたのは、そこからもう少し先。車を進めて新たな竿にラインを通して、その少し手前から釣り始めます。フライは「タコSP]。まずは最初の良ポイント。出なかった。次のポイントでは粗相する。そして目的のポイント。魚の居るとことは解ってるんです。流れの向こうの止水の底。ラインをたるませてキャスティングして、ちょっとだけメンディングして「タコSP]を沈ませようとしたときに当たりがあった。おおっ~、こいつだわ~。
尺はないけれど、でっぷりと太ったイワナでありました。
・・・、満足。

帰り道、竿を折ったことはすっかり忘れて、ルンルン気分でコゴミを採る。

 
4月6日 ゴルフボール谷 
 この谷の名前を忘れました。地図を見りゃあすぐわかるんですが、メンドクサイ。まあ、ゴルフボールが一杯ある谷です。
車を止めて100mばかりのススキっ原の斜面を下るんですが、今はそのススキはなぎ倒されていて問題ありません。所々に1~2メートルに伸びた植林がされてて、時折その木に何かが引っかかります。そして谷に到着。
少し増水気味ですね。まずはドライフライを着けて進みます。と、時折出る。小さい。仔アマゴだと思う。けど、かからんです。ちょっと咥えるのがヘタです。
暫くそれを繰り返してドライは諦めました。
「タコジロー」に変えてイワナ狙いとします。
と、いかにもイワナの居そうなポイントで1匹釣れました。寄せてくると、おおっ~、アマゴではないか!!20cmくらいで黒くて痩せてる。まだちょっと回復してませんね。
でも写真を撮ろう・・・、と思ってランディングネットを取り出そうとしたら・・・・・・。無い!!!
アララ???どこかで落としたに違いない。お気に入りのネットだったのに・・・。
これは諦めきれんので、まずは谷伝いに戻ります。そこで落としたのであれば、まずは回収不能でしょう。でもきっと、その前が怪しいと思った。そして入渓点から斜面を慎重にに戻ります。どこをどう通ったか覚えてないからです。通ったであろうあたりを広範囲に見回して進んで、あと20mほど進めば道路にたどり着こうかというあたりでネットを見つけた。
嬉しかったです。再び渓に戻って釣り始めます。
暫くして「タコジロー」でもう1匹を釣る。さっきよりも小さいけれどアマゴ。ここもやっぱりイワナらしいポイント。
その先は反応もなく、期待のプールではライズもなく、無駄に時間を切り裂いたので予定点よりも早く出渓。

別の谷へ行って昼食にします。毎度の頂き物の日清食品のUFOの変わり種。
これは麺はモチモチ麺。具材はちょこっとのキャベツしかない。塩カルビ??
ただし、マヨネーズがしっかりと燻製の香りが漂います。
ここの駐車場には真新しいスリップ痕があって、朝、誰かが入ったらしい。こんなところで滑るとは2WDの車でしょう。
再び渓へ降ります。
ココもやっぱり少し増水。最初は「タコジロー」でやりましたが反応はいまいち。ドライフライにしてポツポツ釣れた。サイズは20cm止まりです。
まあ、私には十分でした。

 
 3月31日 八百僧谷
 先日私、始めて眼鏡屋さんでメガネ作りました。
元々夜空の星が2重に見えてたし、フライのアイに糸通す時にも心眼を使って通してたんですが、近頃はそれもかなわず老眼鏡を頼りにしておりました。
そして数か月前から自覚したのが、道路表示が二重に見えて、あと、道路のセンターラインが二重に見えて(特に破線とかカーブの表示)なんか気持ち悪くなる。目の悪さがワンランクアップした。
これじゃあ免許の更新が出来そうもない。
やむなく眼科を受診して、他に異常がないかを調べてもらって、「遠視と複視(乱視?)がありますね。あと、ちょっと白内障もありますよ」と言われて(歳は取りたくないね)、それからメガネの処方箋というのをもらって、メガネ屋さんに行って、メガネを作って貰いました。
そしてそのメガネをかけると・・・、オオッー!!世間がはっきり見える。感動モンでした。
私は今まで、どんないい加減な日常を見てきたんだと感じました。いやいや、いい加減な日常は変わらんか。
ただね、世間ははっきり見えるものの、少し歩くと、なんだかフワフワとします。足元がおぼつかないというか・・・。メガネ屋さんが言うには「いずれ慣れるでしょう」と。

そして1週間ほどたってメガネにも慣れてきて、2日ばかりの雨で水も多めなので、今日は八百僧です。
そのメガネを掛けて、クリップタイプの偏光レンズを付けて谷に降ります。
と、足元がフワフワします。1歩進むごとにたたらを踏んだような感じになる。非常に危ない。これはダメだわ。
いつもの偏光メガネにします。世間がブレて見えますが、やっぱり歩きやすい(新しいメガネを外した直後は、更に見え方がおかしい)。
もっと良いレンズにしてもらったら良かったのかな??

まずはマイナーチェンジした「タコジロー」を試します。なかなか良いような気がします。そして2つ目のポイントで1匹。
幸先良かったですが、その後沈黙。「タコSP」も無反応。ここは2時間で終了。

その後もっと上流へ行くも先行者あり。
どうしようかと迷って「うん、猪洞谷なら途中で取水してるから、そこなら水も少なかろう」と思って行ったものの、ここは八百僧よりも水が多かった。ここの源流は大日ヶ岳なんで雪代も入ってるんでしょう。
とりあえずここで昼食。
左のペヤングは間違いなく局長さんから貰ったやつです。
パケージを開けたとき、具材の多さに感動しましたが、湯切りして中身を見ると、あんまりボリューム感は無かった。味は中華風で美味しかったです。キクラゲは、もうちょっと大きめに切ってほしかった。
そして釣り始めますが、水位は20cmくらい高い。ポイントは白泡が多くて流せるところが少ない。
2時間ばかりかかって0匹に終わる。
車に戻って帰り支度をしてたら、上流から帰ってくる餌釣りさんに会いました。
「たくさん釣れました~」と、彼はホクホクの笑顔。
・・・、私ゃこんな時、どう反応を示せばいいのだろうか。

 
 3月16日 和良川支流
 私はニンフもヘタクソなんですが、この時期はやっぱりニンフで釣りたいのです。それでまあニンフを流しやすいフラットな谷へ出かけるんですが、いかんせん魚影が薄い。そんなところでヘタクソな私に釣れるわけがない。
そこで狩猟期の終わったここへ行きました。ここならそこそこの魚影はある。
まずは森下釣り具で日釣券を購入して和良方面へと進みます。ここの峠道はクネクネクネした坂道で、MT車の私としてはシフトレバーをカチカチ変えて走れるのでとっても心地よいです。
現地到着は10時くらいか。水位はやや増水で天気は良好。ただちょっと風が強いか。そしてハッチはなし。
まずは#14のSMCニンフを結んで釣り始めますが、無反応。それをガマンして釣り進むもやっぱり無反応。
フライを#14のへヤーズイヤーの変えます。少し進んで大きな淵に投げます。と、インジケーターが沈んで1匹釣れました。嬉しい・・・。もう一回投げたらまた釣れた。よくぞこんな深い淵から(水深は2m以上はある)せいぜい30㎝ほどしか沈んでないフライに食いついたもんだと感心しました。

午前中はそれで終了して昼食。
ペヤングの「中華あんかけ風焼きそば」です。これは局長さんか船長さんからの頂き物です。どちらだったかちょっと記憶にない。どちらにしても頂き物には間違いないです。毎度ありがとうございます。
これは今までにあった湯切りをしないでソースかけてクルクルやるタイプではなくって、湯切りをしてあんかけ風のソースを掛けます。中華風?なのかはともかくとして、甘しょっぱい味で私の好みです。具材のカニカマはなかなかリアルに再現されてます。

そして釣り。
しばらく進んでるうちに、テンカラっぽい釣り方を覚えた。流れの向こうに目印を落として、それが流されないようにツンツンする。すると魚の反応がある。何回か繰り返してフッキング。そしてバラす。それを3回ばかりやりました。こういう釣り方は7’3”のバンブーではちょっときつい。8ft半くらいのグラファイトロッドが良いかもしれん。
その後反応は薄くなり、3時半には終了。

そうそう。ここの和良漁協の日釣り券は、去年の1000円から2000円と値上がりしました。恐ろしい値上がり率です。そしてさらに驚くことに、現場で日釣り券を購入しようとすると、なんと4000円もになってしまうのです。
釣りに行く時には、事前に釣り券買いましょう。

 
3月10日 大洞谷川 
 3月に入ってから、週末ごとに寒くなりますね。今日も寒いし昨日はもっと寒くって雪が降ってた。
今日は大洞谷川です。一応ここの林道状況を確かめておきたい。
白鳥を出発した時には15cmほどの積雪がありましたが南下するごとに雪は少なくなってきて、八幡町へ入るころにはほぼ積雪はナシ。
そして大洞谷林道も日陰にほんの少しの雪が残ってるのみでした。
ここは下流は日が当たりにくいんで、上流の堰堤を目指しましたが、その少し手前で倒木があって断念。少し下流に車を止めて入渓します。
えー、寒いです。水位は平水かちょっと増水くらい。ハッチ無し。でも午後になったら日が差してきてハッチも始まるでしょう・・・。
まずはSMCニンフを結んで釣り始めます。と、時折、上空の木々の枝に降り積もってた雪が、氷の大粒となってバラバラと降ってきます。自分の頭にも降りかかるし水面にも容赦なく降り注ぐ。これじゃあ魚達も落ち着かない。
まあ、この時期はそうしたもんではあります。
それをガマンしてガマンして、やっとこさ仔アマゴを1匹釣る。

12時になったんで昼食。
相変わらずのカップ焼きそばでしたが、頭の上からは相変わらず氷の粒が降ってくる。うっとおしいことこの上ないです。やっぱり寒いときにはラーメンの方がよろしいと思う。
それから再び渓に立ちますが、全く反応はナシ。また、天気予報とは裏腹に午後から晴れるはずだったのに曇り空は変わらず。予定のハッチは始まるはずもなく午前中にも増して寒くなるばかり。
3時を前に挫けました。
えー、車が泥だらけになりました。

 
 3月3日 栗巣川 
 解禁以降1ヵ月も、このHPを更新しておりませんが、釣りに行かなかった訳じゃあ無いです。ちっとも釣れないだけです。
写真も撮れないので更新も出来なかったのです。
今回やっとこ更新するって~事は、じゃあ釣れたのかな??

昨日の土曜日はとっても寒かったので、さすがによう出かけなんだです。
今日はまあ、朝は冷え込んだけど、昼になれば昨日ほどの寒さは緩むでしょう。
まずは栗巣へ出かけます。下流から様子を見ていくと、釣り人がほとんど居ません。釣れんのかな?
目的の地点にすんなり入って谷に降りますと、ツララが出迎えてくれました。やっぱり寒いです。解禁以降、今日が一番寒いです。
ニンフを付けて釣り進みますが、全く反応ないし、釣れる気もしない。1時間半で挫けました。

それから古道に移動して昼食。毎度のカップ焼きそばでしたが、カップラーメンの方がよかったと後悔。
谷に降りるとツララは栗巣よりも増えた。
フライをタコジローにして釣り進みますが、やっぱり釣れる気はしない。それよりツララ撮りの方が面白そう。





まあ、盛期のツララからすれば貧相ですが、久々にツララ撮りをした。
それから右手の手袋を落とした。竿を振るたびに、手が冷たいです。
最後のポイントで、やっとこイワナを釣る。なんとか15cmはあるか???
今季初のイワナでありました。(フライはタコSP)

2月3日 祝・解禁 
 今年も解禁となりました。これからせっせと谷へ通いますよ。
3日は、師匠と船長とで小駄良川へ行ってきました。まあ、年中行事のようなもんです。
そして毎度のように、釣れません。
お昼には師匠が味噌鍋を作ってくれて、船長が湯豆腐作ってくれました。美味しかったです。
その後も釣れず、結局、3人ともボウズに終わりました。

翌日一人で奥長尾谷へ行きました。この時期は細流がいいらしいとのことを聞いたので、ここにしました。ここならイワナも居るかもしれんし。
が、やっぱりボウズに終わってしまいました。小駄良よりも反応が悪い。
おまけにお昼を食ってるときに、ズドンと銃声が響いた。そう言えば、ここには鹿の墓場があるのです。猟師さんが多いのでしょう。
この谷は暫くは行かないでしょう。
魚の写真を載せられるのは、はたしていつになるのでしょうか。

 
 12月9日 田茂谷散歩
 禁漁日以来、久々に更新します。
まあ、どなたかに「掛軸は舌癌になって、病院でウンウン唸っとるんではないか」と心配されるのは心外なんで、元気のご報告ついでです。

今年はクマ被害があちこちにあって、さて私の近辺ではどうなることやらと心配しておったんですが、幸いにも白鳥町周辺では大したことはなかった。町内放送でも、越佐でのクマ情報を1回聞いただけ。あと、師匠の家の50mばかり先でクマが現れたらしい。それくらい。もちろん人的被害はなし(多分)。拍子抜けするほどでした。
10月以降に六厩辺りに行ったけど、貧相なクマ棚を数個確認しただけ。R157の九頭竜方面でも旧・和泉村あたりでも、それから林谷林道の散策時にも、やっぱり貧相なクマ棚を数個観察しただけでした。

今年トレッキングシューズを新調したんで、林道を歩きたい。けどクマ被害のニュースが一杯あったんでためらってた。クマ棚見に行ってクマに齧られたんじゃあシャレにならんし恥ずかしい。それで、ほぼ葉っぱが落ち切って見通しが良くなって、いざクマに出会ってもなんとか対処できると、そういう魂胆です(釣りシーズン中はそんなことは考えない。釣欲最優先です)。
2週間ばかり前に林谷林道を散策しました。以前よく通ってた辺り。いちいちのポイントが懐かしかった。来年はもう一度林谷へ行きたいな。

そして本日は田茂谷を散策。
橋を渡った堰堤のとこに車を止めて歩き始めます。日陰には霜が降りてて、水たまりには氷が張ってます。でも、天気は良くって日差しも暖かで心地よいです。谷の水はやや増水してて、イワナの姿は確認できません。
暫く進んだ所で、クマ棚発見しました。

立派とは言えないけれど、今年見た中ではよい感じです。
その後もクマ棚は多々あって、しかも林道沿いなんで観察しやすいです。だいたい、私が平素釣ってる辺り。
それから、いつも車を止めてる真上にもあった。

この木の幹には、しっかりとクマの爪跡も確認できました。

その先にもクマ棚はそこそこあって、対岸の山の斜面にも、そこそこ確認できました。
決して多くは無かったけれど、田茂谷筋でこれほどのクマ棚を見たのは初めて。きっと、林谷やら和泉村より、この辺りの実りが良かったのでしょう。
さて林道散策ですが、本当はここの源流が見たかった。でもね、1時間ばかり歩いたところで林道に雪が現れて、最初は車の轍があって進めたんですが、林道が二股になってる所でそれが途切れた。積雪は15㎝程度ですが、その先にはよう行かん。ここで挫けました。この先は、来年に確かめねばなりません。


1時間以上かけて行ったならば、同じ時間をかけて戻らねばならん。
下り道だから楽かといえば、そうではなかった。きっと、使う筋肉が違うんでしょうね。いきなりに脹脛の筋肉が痛くなった。途中何度かストレッチをしながら、何とか車に戻ってきました。
最後に自写像。


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