( クマ棚を、上から見る)
 10月26日 クマ棚見学
 先週、荘川のクマ棚を見学してきました。
期待の六厩の状況はそれほどでもなく、御手洗川沿いの国道筋のほうが楽しめます。
お勧めは、「荘川であいの森」。ここの入口の駐車場に止めて、すぐそこの御手洗川を渡る橋の上に立って、上流の頭上を仰ぐと、クマ棚がお迎えしてくれます。先週の時には割と新しかったので(形成後、1週間くらい?)クマとの出会いも期待できますよ。

そして今週は、九頭竜方面を覗いてきました。
こちらは中部縦貫道の工事が盛んであまり期待はして居らなんだのですが・・・。
まずは白鳥から油阪の旧道を進みます。ここいらへんは、クマ棚は全く確認できません。それから峠を超えて、九頭竜上流もナシ。
でも、ダム湖沿いの道になると、とこどこにはクマ棚があります。でもそれは古い。去年の残骸か、この夏の物。多分、クルミの木でしょう。
さらに進んで、夢の懸け橋を過ぎた辺り。工事現場のすぐ横に、割と新しいクマ棚がありました。これはドングリの木だと思う。
その先に進むと、どんどんとクマ棚は密度を増していきます。古いものもあり、割と新しいものもあり。だいたい、道路とダム湖の間の木。観察しやすいです。
そして、とある広場に車を止めて観察。
クマ棚を写真の撮ってさらに近づく。これはちょっと古いから大丈夫だろうと・・・。でも、近づいてみたら、古いクマ棚に重なって、新しいクマ棚が・・・。思わず引き返して、周りを観察。そしたら、出来立てほやほやらしきクマ棚がありました。ワクワクします。
そこはちょうど橋の真下で、上からクマ棚を覗いたのは初めてです。(トップの写真)
写真の左と左下のクマ棚はちょっと古いですが(多分、2~3週間くらい前か)右のは割と新しい(数日前)。
その後、もう少し進んで「穴馬神社」あたり。ここにもクマ棚があります。ちょいと散策してみた。ここも、古いクマ棚の上に、新しいクマ棚が有り。ただ、その新しいクマ棚は貧相。
私が思うに、台風19号でほとんどのドングリは落ちてしまった。クマは木に登ったけれど、あまりドングリが無い。だからクマ棚は貧相になってしまうと思う。実際、この日ドングリの木を観察する限り、あまりドングリは無かった。

翌日、もう一度九頭竜を見に行きます。
一つ目のポイントは変化はナシ。
二つ目のポイント、穴馬神社の手前です。
車を止めた数メートル先。草むらの隙間にクマのお尻を発見。クマは真っ黒だから、すぐ判る。でもそれは、すぐに隠れてしまった。
その先にはドングリの木があるので、そこに上ってくれんかと思ってしばらく待ちましたが、そうはならなんだ。
昨日は、ここのゲートの先にある林道を、少しだけ散策しております。でも怖かったので20mで引き返しておりました。それは正解でした。
ちょっと私、クマに近づきすぎておりますね。
今後は自重いたします。

 
 11月3日 ランディングネット完成
 近頃は暇を持て余してるものだから、ネットはもう完成してしまいました。
まあ、細かいところは難だらけですが、私は大らかな性格なんで、そんな事は気にしない。(自分に甘いだけ・・・)
写真写りがよろしければ、それでいいのです。
ただし、ネット編みは辛くって、肩がコチンコチンに固まってしまって、いまだにサロンパスが手放せません。

11月23日 庄川上流 
 先日ブックオフで、津留崎健さんの「幸福の森」を買いました。
10年以上前の古本ながら3000円もしましたが、感激いたしました。もっと早く、いや、発売と同時に買っておけばよかったと、後悔の念が沸き起こるばかりです。
それでまあ当たり前ですが、この本を見たら渓流に行きたくなってしまいますよね。
よって、カメラを持って、庄川上流の林道を散策しました。
とりあえず、写真を3枚。








 (水面に落とした葉っぱを、水中から空に向けて撮影した)
11月24日 田茂谷 
 昨日の記事の続きです。
「幸福の森」を見ますと、水中写真に憧れてしまいますよね。
私も夏になると、防水コンデジを持ち歩いて、水の中にカメラを突っ込んで、お魚を撮ったりしてました。でも、そのほとんどが、まともにお魚がフレームに入っていない。運よく入ってたとしても、ピントは悪いし画質も悪い。画質が悪いのはカメラが古いせいじゃないか・・・。
今年防水コンデジを買った船長の写真を見ると、とってもきれいに写ってる。羨ましい。やっぱりカメラは新しいほうがいいのだ。・・・・、うん。防水コンデジを新調しよう!!
そう思って色々と物色しました結果、「OLYMPUS STYLUS TG-870 Tough」となりました。
こいつの素晴らしいのは、まず、液晶画面が180度動くこと。防水コンデジではなかなか無い。これなら、なんとかフレーミングを見ながら撮影できる???・・・かも。そして、レンズのワイド側が21mm(35mm換算)と広い。津留健さんの水中写真も、きっと20mmくらいを使ってると思う。
ただし残念なのは、このカメラ、もう販売してないんです。発売が2016年なんで、まだ3年しかたってない。なんでこんな素晴らしいスペックのカメラが販売終了になったのか?画質が悪いのか?それとも壊れやすいのか?いろいろと不安はありましたが、ヤフオクで3万くらいで購入しました。

このカメラを実際の谷で試したかったのです。
上の写真、カメラを水中に突っ込んで、モニターを起こして見ると、何となくは見えます。だいたいあんな風に写るんだろうな~と。ほんとうに大雑把ですが。モミジの葉っぱはユラユラと流れますが、これを真ん中にとらえるのは技術が必要。まして、ちょっと横位置に・・・は、経験積まないといけないと思う。
さて、そんな感じで、はたしてお魚が撮れるのか・・・。
ちなみに、レンズ描写ですが、中央部はきっちりとコントラストも良くピントもシャープです。周辺部は流れますが、これはしょうがないと思う。

以下、散策時にパチパチした写真です。