11月7日 田茂谷
 禁漁となってから1か月以上過ぎましたが、私はその間、ビールと読書の日々。
まあ2回ばかりクマ探しをしましたが、今年はドングリが不作で、とても私の行動範囲内のドングリの木にクマが登ってくれるとは思えんので諦めました。
そんな訳で、グウタラな日々を過ごしておりました。
ただこのまんまだと、来年に向けての体力が無くなってしまう。動かねば・・・。

ということで、田茂谷を散策しました。
下流部のほうでは時折小ぶりなアマゴを見かけました。20㎝位のはイワナかな?
それから工事中だった橋は、綺麗に架け替えられてました。
そこから上流部ではイワナのみ。20㎝位のが時折見えました。
鉄骨堰堤を越えてその先の橋まで行きましたが、その橋の下ではイワナは見えなかった。
そこで引き返しました。まあ、グウタラして萎えた体には丁度よいくらいの刺激でしょう。
クマ関係で言いますと、山のてっぺんの方に2個だけクマ棚を確認したのと、新しくなった橋の少し上流側に、多くの「クマはぎ」の跡がありました。

まだ時間があったので、帰りにちょっと九頭竜上流のとある橋の上へ行ってもたら、産卵後のアマゴたちが何匹も居ました。
その中にすごいのが居た。

手前の魚、もうシャケですね。60㎝はある。奥のアマゴだって尺近い。ダム湖上がりでしょうが、アマゴってこんなに大きくなるのかな?それともヤマメか?


もう体がボロボロで痛ましいです。35か40㎝位と思う。


これは泣き尺程度。ニジマスのような気がしないでもないですが、ニジマスの産卵は6月くらいだったはずだから・・・、よくわからんです。


真ん中の魚は黒いですが、望遠で見るとアマゴでした。時折ライズしてました。右上のは体ボロボロ。手前の底に、果てた魚が横たわってます。

 
 9月25日 智奈洞谷
 25日は智奈洞谷へ行って3匹。
翌26日は、師匠と船長との釣行予定も雨で中止。
ひっそりと、今シーズンを終えました。

 9月23日 寒水川
 8月に結構雨が降ったので、はたして大洞峠越えで寒水にたどり着けるのか不安だったんですが、それは杞憂に終わりました。大洞峠林道は、あちこちと直してありまして、以前よりもずっと安心して通れました。
10時過ぎに現地につきまして谷に降ります。水位は多め。
まずはドライフライを結んで釣り始めますが、全く反応なし。つぎに「チョビスケ」。30分で2回ばかり反応したか。ただ、釣れる気はしない。そして「タコジロー」にするも反応は薄い。
さて困ったなぁ~と思ってた所へ、突然に渓が濁り始めた。きっと上流で工事してるんでしょう。これはチャンスと思って「タコジロー」を投げます。すると、すぐに反応あり。咥えてはくれなかったけれど、すぐ上のポイントでも反応する。尺近いかも・・。少し粘るも咥えてはくれない。
あと10分か20分もすれば、魚はもっと興奮状態になって釣れるんではないか!期待を込めて、次のポイント。やっぱりすぐに反応する。こいつはちょっとかすった。
次のポイントへ投げようとしたところで、後ろの枝にフライをひっかけた。竿でグイグイ引っ張る。と、折れた。・・・竿が!!
これから釣れそうだと言う時に・・。悔しい・・・。
まあ、あの程度引っ張っただけで折れたんだから、きっと折れかけてたんでしょう。しょうがないっす。オフシーズンの仕事ができたと思って諦めます。

車に戻って昼食。
相変わらずの頂き物の、今回は、マルちゃん「黒い豚カレー焼きそば」。カレー味にハズレはありません。辛すぎるカレーには出会いますが、それだって不味い訳ではない。辛くて閉口するだけです。この焼きそばも美味しかったです。
そして、竿を変えて再び谷に降ります。
さっきの濁りは無くなって綺麗な流れに戻ってます。
私の期待するところでは、あの時の魚の興奮状態が、まだ続いていてほしい所です。
まずはドライフライ。反応なし・・・。
「タコジロー」。と、こいつはそれなりに反応する。ただ、良ポイントではなく小さなポイントのみに反応。そんな所を中心にせめて20㎝位のを4匹釣った。
ここはドライフライだって所はドライを流しますが、やっぱり反応はしてくれなかった。
そして出渓点に来て、ここが最後のポイント。
見ると、25㎝位のイワナが底にへばりついてます。ただ、水深は50㎝程度なんで、これはドライフライに来てくれないかと・・。
#12のドライフライにして流します。が、そのイワナは底にへばりついたまま、身動き一つしません。
7投目くらいだったか。そのイワナは身動きしないのに、その真上で飛沫が上がった。すかさず合わせます。グングン引く。デカイぞ。魚影も見えた。尺は軽く越えてる。ワクワク~~。が、数秒でバレた。悔しい。悔しい。悔しい。地団太踏みまくり。地団太踏みまくり。手前の岩に臥せって3回叩いた。
今日はこの悔しい思いを残して終わりかと思ってそのポイントを見たら、まだ25㎝がそこにいた。上流に回って「タコジロー」を流したら2回反応した。でもやっぱり釣れなんだ。

今日の反省点ですが、今日は珍しくフライを1回も無くさなかったんです。ドライフライも無くさなくって、使わないときにはフライパッチに刺してて、使う時にはフロータント付けてそのフライを使ってたんです。今日使ったドライフライは、その1個のみ。ただ時折は岩に引っかけたりしてて、後で確認したら、針先が甘くなってた。針先は、常にチェックしなければなりませんね。いざという時のためにもね。

 
9月18日 奥々谷 
 近頃は水量が多いんで、というか8月もずっと多かった。思い返せば春先からずっと多かったような気がする。気のせいかな??
というわけで、本日は奥々谷です。
10時過ぎに現地について、まずは左又谷へ入ります。まあ、平水時には見向きもしない小さな谷です。
とりあえずドライフライを流しますが、全く反応しない。そして暫くして、ドラグがかかって沈んでしまったフライを引き上げたら、小ぶりなイワナが付いてた。
なるほど、沈めて引っ張ればいいのね。
フライを、最近マイナーチェンジしたチョビスケに変えます。こいつは耐久性も以前に比べれば格段にアップ。振りづらいのは以前のままですが・・。
そしてすぐに1匹釣れました。まあ、小ぶりなイワナです・・。その先で先行者の痕跡を見つけまして(明らかに今朝のもの)朝早くから、こんな所を釣る人が居るんだと思った次第。まあ、私も今ここに居るんだけどね。
その後、やはり小ぶりなイワナを数匹。大場所(この谷に対して)ではドライフライを投げるも、全く反応なかったです。

お昼を回って本谷へ移動して昼食。
毎度ながら頂き物の「ペヤング・青のりパンチ」
塩味で、青のりが一杯あって、具材にはジャガイモが入ってる。どんな味かと言いますと、「青のり味のポテトチップス」の味、というところか。青のりのパンチはないです。
これよか「ペヤング・シーフード焼きそば」の方が塩味のパンチがあって魚介風味があって、ずっと美味しいです。
そして本谷を釣ります。
チョビスケを流しますが、たまに小ぶりなイワナが反応する程度。タコジローはさらに反応が悪い。ドライフライにすると、仔イワナが時折反応して申し訳ない。
結局ここではドライフライで1匹の釣果の終わったのでした(しかもスレ掛かり)。

 
8月28日 庄川・他
 久々に週末の天気が晴れて、ワクワクして谷に出かけましたが・・・。
28日は庄川上流へ行って2匹。
翌29日は高鷲の谷をうろついて3匹。
おおよそ、2時間に1匹釣るくらいの割合でした。
時折、流れの緩いところにイワナの姿を見かけましたが、たまたま付けてたフライがタコジローだったりすると、フライ交換がめんどくさいもんだからそのまんま投げて、アタックはするけれどもフッキングしないことが数度。「なまかわ」はいけませんね。そういうところに居るイワナにドライフライをポトリと落すと、パクリと咥えてくれました。ただ、そういうところに居るアマゴにドライフライをポトリと落したら、すぐさま逃げられた。

今シーズンも残り1か月ですねぇ。
まあ9月は雨が多いいからねぇ。
あと何回行けるのかなぁ。
めいっぱい行きたいなあぁ。

 
 7月31日 奥越管内
 本日は、ルアー船長さんとの釣行です。久々ですね。
船長さんは「奥越漁協の石徹白水系を知りたい」とのことだったので、私の遠い記憶をもとに案内したつもりだったのだけれど、それはすでに、船長さんの今年の通り道をなぞっただけでした。
まずは本流筋。前坂谷出会いの下流前後。この辺りへ入るのは十数年ぶり位か・・。
ここは4月5月あたりですとライズもあってドライフライでも楽しめる区間です。
ただこの時期は・・・。このクソ暑い中、釣れるとは思えん。でも一応やって見ます。
当然のことながら、全く釣れません。
私は頑張ったけれど1時間で挫けた。でもルアー船長はその程度では挫けない。どんどん上流へ行く。そしてクソンボを釣った。でも挫けないんで、私は泣き言を言って、やっとこ出渓したのでした。
さて、何で私がこの区間を釣るのが十数年ぶり位か?それは、その時に、ここで親子のクマを見てしまったからなのです。

その後、智奈洞谷に入ります。
谷はやっぱり涼しいや。私、ビール頂きます(運転手は船長)。魚影も多々見えます。ただ・・・フライを振るごとに、ルアーを投げるごとに逃げてきます。やっぱり釣れず。

そして日陰に移動して昼食。
ここで辛い辛いペヤングのカップ麺を食うのです。
これ、以前局長さんから頂いた。でもひとりで食う勇気がなかったので、そのまんま残ってたのです。誰かが居れば、食うのは半分ですむ。ユーチューブ何かで見ると、これは相当なヤツらし。
早々と作りましたが、湯切りしてソースを掛けますと、スパイシーなカレーの香りが立ち上がります。そんなに辛いの??なんて思って一口目「なんだかまろやかで美味しいじゃん」と思った。
ただ二口目にいく前に、辛さが口の中を駆け巡ります。う~ん、こりゃあイカン。ヤバい辛さです。
でも、SDGsの観点からすると、食べ残してはいかんのです。
船長さんは湯がいて食べた。私は頑張ってそのまま食べたけれど、鼻水はダラダラ出るし、食い進むうちに涙まで出てきた。泣きながら食べ物を食ったなんて経験は、初めてかも・・・。
食後30分は口の中がピリピリしてて、「よなよな」のフルーティ感が気持ち悪く感じてしまった。。
船長さんは終日「胃がおかしい」とボヤいてた。

その後、前坂谷へ移動。
ここも私、この4~5年は来てない。何でかっていったら、その時期に、クマにバッタリ出くわしてしまったからなのです。
そもそもこの近辺は、たとえ道路沿いであっても、クマの多いところなのです。
谷に降りて、私はドライフライを結びます。すぐに反応あり。少し進んで白泡のキレ辺りに定位するイワナを発見。フライを投げると5回に1回くらいは反応します。でも中々咥えてくれない。しつこくしつこく流します。そして30回目位か。(大げさでなく本当にそれくらい流した)やっとこ咥えてくれました。
これが意外と大きくて、もしかしたら尺あるかも知れん。そしてネットイン。と、横にいた船長さんに目をやると、スマホで動画撮ってるじゃないですか。これはこのイワナを自慢せねばと思って、魚を優しくつかんで船長さんのスマホに近づけようとしたら・・・。逃げられた・・・。
石徹白川支流で尺イワナ? ドライフライ 奥越漁協 2021.07.31 - YouTube
あれは、尺あたかも知れん・・・・。
その後、あまりの蜘蛛の巣に閉口してタコジローにします。まあポツポツ釣れる。船長さんもポツポツ釣る。
ここは小さな流れで、この時期には両岸にススキがはびこって、それに跨って蜘蛛の巣が張って、先行者がいないと難儀なところです。朝一に先行者があって午後から釣るのがベストですが、そんな幸運は早々ない。
この谷を釣るのは、5~6月がベストでしょう。

 
7月18日 九頭竜支流 
 釣れませぬ・・・。
この日は4時間かけて、やっとこさ1匹。
先週もほぼ同じような釣果。
その前も、ほぼ同じような釣果。
梅雨が明けて、熱くなって、渇水になれば、増々釣りづらくなりそうですが、さて、どうしましょうか。

 
6月26日 庄川上流 
 前回はせっかく仕事サボって平日に行ったのに、入りたいところに入れなかったので、本日はそのリベンジです。
今日は土曜日なんでムリかな~と思って行ったんですが、そこは空いてた。
いそいそと渓に降りて釣り始めますと、2つ目のポイントで、小ぶりなアマゴが釣れた。早速に写真を撮ります。それからもう暫くして小ぶりなイワナが釣れた。そして・・・、その後が続かなかった。
魚は目視できるんですが、フライを投げたとたんに逃げてく。もしくは、竿を振り上げたとたんに逃げてく。非常に警戒心が強い。こうなるともう、私の技術ではどうしようもない。フライサイズを落そうがティペットを細くしようが関係ないんです。ただただ、奇特なお魚がいることを信じてフライを投げるのみとなります。
その後何とか、奇特なお魚を2匹追加で前半終了。

場所移動して、前回2つ目の候補となった所に行ったら、ここも空いてた。
昼食して渓に立つも、先行者の足跡らしきものも無い。
もしかしたらここは、平日より週末のほうが釣り人が少ないのかな??
ただこの区間は上空があけっぴろげで、竿は振りやすいものの、魚の警戒心はさらに強い。
大き目な淵では、流れ込みの所では2匹以上のライズ。渕尻でもライズ。それからあさっての所でもライズあり。
まずは、あさっての所にフライを投げますが、魚は一目散に逃げた。
次に渕尻。これも1投目でライズは止まったし、流れ込みのライズも止まった。多分、渕尻から逃げた魚が流れ込みに走って、そこの魚にも警戒心を与えてしまったのだと思う。
それからしばらく釣り上がって、次の淵でも同様な状態。
この区間に来たかったのは、それらの淵で釣りたかったのに・・・。
挫けました。

翌27日、田茂谷へ行きます。
私は他の谷でストレスを抱えると、この渓に行くのです。
ここのイワナは、私を優しく迎えてくれる。水況とかによって場所は移動しますが、今日はここだね。
入渓してすぐに反応。でも釣れなかった。2回目も咥えなかった。3回目にやっとこフッキング。8寸位のイワナ。なかなか肥えてます。
その後はあまり釣れなかったんでタコジローにしたら、すぐに2匹釣れた。
その他数匹で前半納得。
ただし、通常よりも、魚の警戒心は強いです。

その後下流に移動します。
この辺りは魚影は薄い。でも、短い区間に浅い淵が2つあって、いつもならそこで良型がライズしてるんです。
ただ今日はお休みだったらしい。
すごすごと退散いたしました。

えー、ところでこの日、田茂谷林道の入口に差し掛かりました所、写真の看板にがありました。
ということは、この田茂谷は、実質禁漁となったのでしょうな。
私としては「困った時の田茂谷」の法則が崩れてしまいました。
あちこちで釣れなくとも、田茂谷ならそれなりに釣れる。
それが出来なくなりました。
これはきっと、天の声が「お前さん、もっと釣技を磨きなされ」とおっしゃってるのだと思うことといたします。

 
 6月17日 庄川上流
 今日は木曜日ですが、朝、天気が良かったもんだから、仕事サボりました。多分また明日から梅雨空になりそうだし・・。
9時に掛軸店を出発して現地到着は10時前。ただ「あそこに入ろう」と思ったところには先行者の車。しゃあない、あそこにしよう、と思った所にも先行者の車が。平日ながらもそこそこの釣り人が来てるようです。
3番目の所は空いてました。
渓に降りて仕掛け作って、岩に腰かけたままロールキャスト。ポイントにちょっと届かない。もう1回ロールキャスト。今度は届いた。そしてアマゴが釣れました。
幸先よろしいです。
その後もポツポツと出ます。
天気は良いです。水も澄んでます。空気も爽やか。
春ゼミがワンワン鳴いてます。
それからヒメレンゲがワサワサと咲いてます。
気持ちいいわ~~。
おもわず写真撮りに熱中してしまい、釣りをしてるのか写真を撮ってるのか、ちょっと判らんところです。(ただ、写真はほとんど駄作なんで、本当は釣りに集中すべきです)

前半は12時半まで。そしてちょっとだけ上流へ移動。
昼食のペヤングは局長さんからの貰い物。
鮮やかな赤いソースにはビックリこきましたが、ピリ辛の中にも和風な味があって明太子の存在感がよろしいです。
そしてビールは船長さんからの貰い物でして、ラベルによるとドイツ産らしい。
あっさりとした味わいで、口に含むと、とてもクリーミー。こういうのをきめの細かい口当たりというのかな?違うか?
いずれにしましても~、私の昼食は、貰い物の比率が高いのです。まあ、ありがたいこってす。

そして午後の釣り。
空はいつの間にか、厚い雲に覆われてしまった。
春ゼミのワンワンも全くなくなった。
ただ、魚は居ます。曇り空でも見える。そしてそこへフライを投げると・・・、逃げていきます。そんなことが度々。午前中だと、ドラグの掛かったフライを追いかけてパクリとやってたのに・・。
たまに出ても、咥えてくれない。
午前中とは魚の反応が全く違います。
そして雨がパラパラと降ってきた。暫く木陰に隠れましたが、雷鳴が数度。
私は安全・安心な釣りがモットーなんで、とりあえず車に戻って様子を見ます。雨はすぐに止んだ。
それからまた渓に降りて釣り始めますが、魚の姿は見るものの、すこぶる神経質な反応。
後半は、タコジローで1匹釣ったのみでした。
4時納竿。

 
6月6日 寒水川 
 10時過ぎに現地について、杉林の斜面をトコトコと下って渓に降り立ちますと・・・、しっかりと濡れた足跡が転々と続いておりました。もしかしたら20メートル上流のカーブを曲がったら釣り人の姿が見えるんじゃないか。そのくらいのはっきりした足跡。
さて、どうしようかと一瞬迷いましたが、まあ、こんな時の為にも邪道フライがあるんで、なるべくのんびりと支度にかかってタコジローを結んで、幸いビールもあったんでチビチビやって時間つぶしてなるべく先行者との間をあけて、足跡を確認しながら釣り進みます。
足跡をたどりますと、もし先行者がフライマンなら、ここで対岸にわたるところで渡ってない。ならば先行者はエサ釣りかルアーマンということです。ならばどう攻略をすればいいのか。・・・、そんなことは判りません。とりあえず、隅っこのポイントとか小さいポイント中心に釣ります。が、やっぱり中々反応は薄い。
時折小さいのが反応するくらいでキビシイ。
そして頑張って、20㎝位のイワナを1匹釣って1匹バラシて1時間半で挫けました。

ちょっと早い昼食をとって1時間ばかり間が空きました。
そして、さっき上がった処から入渓して、タコSPですぐに1匹釣れました。その後2匹続けてバラシ。なんか前半よりずっと良いです。1時間の間が効いたのかな。
出方としてはドライフライに対する出方なんでドライフライに変更。するとすぐに釣れた。
気分を良くして釣り進みますが・・・。う~ん、いつものマイペースに戻ってしまいました。
それでまたタコジローとかにして、そこそこ苦労はしましたが2~3匹ばかり追加しまして、ここはドライフライでしょうってところで、ドライフライにして25㎝くらいのを釣って水中写真を撮って満足して、その2メートル先でも掛けましたが数秒後にバレました。さっきのよりもう少し大きかったような・・・。
時間的なもんでしょうね。
多分、これからが釣れやすくなる。
が、昨日も釣りしてて、今現在、太ももがピリピリしてるんです。
ちょっとキツイ。
今日はここまでにしときます。

 
5月30日 庄川上流 
 朝、釣り準備をしておりましたら、局長さんがやってきまして、おもむろにカップ焼きそばとビールを机の上に広げまして、
「掛軸さん、スマホデビューおめでとうございます。これはそのお祝いです」・・・、と。
そうなんです。私、今まで原始人だったんです。ようやく、現代人のはしくれとなったんです。
ただ、使い方をほとんど理解しておりませんが、私的理解では、ちっちゃなパソコンにカメラと電話機能が付いたもんだと思ってる次第です。
今のところ、雨雲レーダー、と郵便番号検索に重宝してます。
局長さん、ありがとうでした。
暫く歓談して、局長さんはクリンソウ探しの旅に立たれた。
そして私は庄川上流へ行く。

寺河戸川を遡って2台の釣り人らしき車を確認して山越え。何台かの山菜取りの車がありました。そして峠を越えて下った所、あちこちに車があります。地元ナンバーやら岐阜・名古屋ナンバーやら・・・。ほぼ山菜取りでしょうが、釣り人もいるかも・・・。判断できないです。
上流へ進んで未舗装になったちょっと先まで行くと、車の集団は切れた。
そのあたりで入渓します。
谷の様子から見ると、足跡も確認できないし、浅い渕尻で仔アマゴのライズもあります。よしよし。
静々と釣り始めます。で、その渕尻の仔アマゴのライズですが、フライを投げたら逃げられた。そのちょっと奥にもうちょっと大ぶりな魚が居まして、こいつにフライを投げたら、出たけどもすぐバレた。
その後も浅い渕尻には魚が確認できるけれども、結果は同様。まあ、しょうがないです。私の釣技はこの程度なんです。午後に期待します。

車に戻ってカップ麺のお湯を沸かしてたら、上流側からどんどんと車が下ってきます。みんな地元ナンバー。多分、その上流側が姫タケのピークなんでしょうね。
私はそんな車を横目に、カップ焼きそば食って、そして今朝局長さんに頂いた「水曜日の猫」なるオシャレなネーミングのクラフトビール(よなよなの姉妹品)を味わうのでした。
これのパッケージには、青りんごとかオレンジの皮のような香り云々とか書いてありましたが、私の飲んだ一番の感想は「あっ!これは昔々の幼少のころに飲んだような記憶にあるメロンソーダの香りだぞ」というもの。
そもそも、メロンソーダなんて品物があったかどうか定かではないんですが、昔のメロンソーダって思った。なんだか不思議な感覚の味でした。

さて、後半を釣り始めます。
#14のドライフライを結んで釣り始めますと、すぐに釣れた。サイズは小さいですが6寸位のイワナ。その後もポツポツと同サイズが釣れる。もうちょっと大きなサイズが釣りたいな~と思ってたら、良型のイワナを発見。フライを投げたら1発で釣れた。9寸くらい。パチパチ写真を撮ります。モニター確認して「おお~これはいいじゃないか」と満足。(その後、ピントが悪くってガッカリするのは常です)
そしてタコジローにして小ぶりなイワナと数匹戯れて、それも満足して、うっかり忘れていたけれど、日陰に入ると結構に寒くって、なるべく日向を選んで釣っておりましたが、まあ今日はさっきの9寸イワナの写真が撮れたからいいやっ、と思って、納竿しました。
まだ3時前だったよ・・・。

 
5月23日 田茂谷 
 5月というのにもう梅雨入りしてうっとうしいです。そして水も多い。
そんな訳で、今回も田茂谷の上流です。
9時半に掛軸店を出発して、油坂峠を越えて田茂谷林道を進みます。やはり水は多いです。
下流部に1台車があってエサ釣りさんの姿が見えました。林道をどんどん進んで鉄骨堰堤の所に1台。それからその先の橋の所にもう1台。さらに進んで私の予定地点には幸いにも車は無かった。
いそいそと釣り準備して渓に降り立ったのが10時過ぎくらいでしょうか。まあ、田舎に住んでると、釣りには助かりますし、買い物はアマゾンかヤフーショップが中心だし、近所にはゲンキーがあるし、掛軸の仕事も他急便の兄ちゃんが運んできてくれるし、まあ、いうことないです。唯一の難点は、冬に雪が積もる事位か。理想を言えば、八幡辺りに住めれば最高であります。

さて釣り。ここまで上流に来ても、水が多いんでポイントが少なくなってます。とりあえずタコジロー。
1投目。クンッと当たりがあって、すかさず合わせます。と、スッポ抜けた。で、その合わせにともなって後ろに飛んだタコジローが、高い枝に絡まりました。
クソッ!
これを回収するのに10分くらいかかりました。
その後はほぼ反応は無く、もし浮いてるイワナが居ればドライフライを投げるつもりだったんですが、その機会もなく、このポイントならばタコジローに絶対出るってとこで小ぶりなイワナを釣って、その後なんとか2匹釣って(やっぱり小ぶり)前半終了。

車の戻って、さっき出渓した地点に車を移動して昼食。
ノーマルのペヤング焼きそばとビール。ノーマルペヤングは安心して食べられます。

後半戦。
前半の出渓点の上から。ここにちょっとしたプールがあって、よくよく見ると魚が浮いてます。ここは#12のドライフライを結んでキャスト。フライは思い通りの所に落ちてフワフワと。魚は1回興味を持って見に来たけれど一旦は戻るそぶりをして、いやいややっぱり食っちまおうなんて思ったかどうか。パクリとしてくれました。8寸くらいのイワナ。心地よかったです。
その後はタコジローにしたり、タコSPを試したり。えー、私最近、これらの邪道フライの釣り方を、ちょっとばかり変えまして、それを試してるんです。今まではウェット・ルアー風だったんですが、それをテンカラっぽい感じに。中層をチョンチョンと。最後はウェット・ルアー風に流れを横切らせる。いまんところ感触は良いですが、チョンチョンの時には当たりが取りずらいのが難点です。修行を積まねばなりません。
さて後半は、前半よりは活性が上がってました。邪道フライでも数匹釣れて、ここはドライフライを流してくださいって所はそれで釣れて、まあ、あちこちで釣れたって訳ではないですけど、私的には「飽きない程度には釣れた」ってな感じです。あくまで、私的ってな感じではあります。
3時納竿。

 
 5月8日 田茂谷
9時半に掛軸店を出て、まずはメダカ釣り具に寄って九頭竜の年券を購入します。
4500円。
なんだか安いと感じた。
数年前に郡上漁協が値上がりして(たしか4000円が5000円になった。なんと2割以上のアップ)、今年から荘川漁港も値上がりした。ここも2割も上がって6000円だって。
諸事情はお察ししますが、もう少し、小刻みにあげてくれんかねえ~。
私の掛軸店がいきなり2割アップしたら、きっと誰も注文してくれなくなってしまうと思うぞ。
そして油坂峠を越えて田茂谷へ進みます。
水量が多いのでどんどん上流へ。そして思ってた所には車があったんで、もっと上流へ。そしてそこにも車があったんでさらに上流へ。
やっとこ谷に立ちます。
まずはタコジローを付けて釣り始めます。
最初のポイント、ここはいつも反応はある所なんですが、今日は無い。ちょっとやばいか・・・。
でもその先のポイントで良型をヒット!しかし数秒でバレた。悔しい・・・。
それからも飽きない程度には反応しますが、バラシが多い。ドライフライにすると反応は少しは多くなりますが、咥えてくれない。もしくは小物。
たいした釣果もなく前半終了。

その後、下流に移動して、当初思ってた所、まだ車は止まってますが、そのすぐ後ろに車を止めて昼食。
ペヤングの企画ものです。
これは先日、局長さんからドバっと頂い中かの一品。
ラベルを見ただけでカロリー高そう。
えー、味は美味しいです。ニンニクの香りが強いです。ラー油っぽさは感じなかったけれど、油感は強いです。食後、口周りが油々して困りました。
これは若者の食い物で、中高年は食わないほうがいいと思う。

そして釣り。
まずはタコジローで釣り始めますが、頑張ってればなんとか釣れます。でも、ここはドライフライでしょう、なんて所でドライフライを投げますと、決まって釣れる。やっぱりドライフライはフライフィッシングの王道なんだと思う。
でも、タコジローらの邪道フィッシングは面白いから、これはやめられないのだ。
3時半納竿。

 
 4月10日 アヒル谷
 今日はアヒル谷を予定しておりましたが、今朝は結構冷えた。きっと私の釣技では午後からでないと釣れないでしょう。
でも私には辛抱性がないんで、午後からの出発の余地は無いんです。いつもの通り、9時半出発です。
でもこの時間に、ほぼ釣れないアヒル谷に行くのはもったいないんで、とりあえずはその1つ隣の谷へ行きました。
10時過ぎに谷に降りて釣り始めます。天気は良いですが、時折冷たい風がビューと吹く。さすがに霜は降りてなかったけれど、吐く息は白い。ハッチはと確認するも、ミッジサイズばかり。
それでも静々と釣りあがります。ドライフライだったりタコジローだったり。それぞれほぼ反応なし。
途中、手が冷たくなってきて手袋した。
1時間半で退散。まあ、想定の範囲内ではあります。

そしてアヒル谷に移動。カップ麺食います。日当たりがよくって風が吹かないときにはとても心地よいです。時折、#12位のカゲロウも見る。
そして入渓。午前中とは打って変わって、#12・14位のサイズのハッチがそこそこあります。
まずは#14のドライフライを結んで1投目。釣れました。まあ、18㎝もない位ですが・・・・。やっぱり今日は午後からが良いのだ。これからの時間帯が釣れるのだ!!と思ったのですが・・・その後は苦戦。
まあ、午前中よりは活性は上がっておりましたが、ここ数日の温暖な天気からすると、今日はやっぱり寒い。まあ何とか3匹4匹にお相手して頂きました。

 
4月3日 牛道~寒水 
軸屋を9時半に出発して牛道上流へ向かいます。
1台2台3台と、釣り人らしき車を見過ごして、最終橋の所、幸運にも空いてました。
10時。いそいそと釣り準備して、渓へ降りて、とりあえずはドライフライ結んで釣り始めます。
天気予報では、今日は晴れて暖かくなるはずだったんですが、実際には曇りでちょっと肌寒い。水はやや多め。ほとんどハッチなし。
まずは橋の真下を流します・・・。無反応。そして対岸に渡って・・・。しっとりと濡れた足跡が。多分30分位前か・・・。1時間前だったらもう少しは乾いてるはず。
でも私は挫けません。こんな時のためにも、邪道フライがあるのです。フライをタコジローに変更。ゆっくりと探っていきます。と、暫くして1回反応があった。もう暫くしてもう1回。結局釣れなかったけど・・・。先行者の足跡をたどると、きっとこの人はルアーマンだと思う。あの立ち位置では、エサもフライも振れないから。
1時間ちょっとで挫けました。

その後、大洞峠越えを試みる。この時期に行けるのかな・・・、と、思いましたが、行けた。
ただ、白鳥側の林道は綺麗にしてありましたが、明宝側は落石や木枝がそのまんまなんで、もしここを通る人は、ゆっくり進みましょう(そもそも、林道はゆっくり進みましょう)。

11時半に寒水に着いて早めの昼食。
本日は、マルちゃんの焼きそば弁当旨塩とよなよなです。
焼きそば弁当は「北海道限定」とあるんですが、白鳥のVドラッグで特売してました。あっさり塩味で、私好みです。
よなよなですが、これに反応した方は、きっと、源流居酒屋よーこさんのファンでしょう。私は大ファンでありす。
そして焼きそば食ってよなよなを飲んでたら、林道を帰ってくるルアーマンに合いました。話を聞くと、上の滝まで行ったけれど、小物ばかりでした・・、とのこと。
・・・、私はまた先行者の後を釣ることになるのか・・・。
でも、上の滝???
私の釣るこの区間では、滝らしい滝は無い。ということは、彼はずっと先まで釣ったことになる。ならば、私がこれから釣ろうとする区間は2時間ばかりは空いてるはず・・・。
期待を込めて渓に立ちます。
まずはドライフライ。20メートルばかりは反応しませんでしたが、最初の良ポイントで出た。私にとってはまずまずのサイズ。が、一瞬でバレる。もう少し先の良ポイント。ここでもバレた。
そしてその後、…沈黙。
フライをタコジローにします。と、たまに反応はありますが、フッキングには至らず。それでチョビスケにすると反応はも少しあがったような・・。でもフッキングには至らず。そしてタコSPにしたら、またもう少し反応が上がったような・・・。でもやっぱりフッキングには至らず。
その先のポイントは、いかにもドライフライ流してくださいね~なんてとこなんで、ドライフライ流します。と、反応はする。けど咥えない。しつこく流してたらやっとこ釣れた。まあ、私としては良型です。ただ、スレ掛かり。
その後、ドライで1匹追加して、それで満足したのでタコジローに変えて2匹釣って、ここの最終橋にたどり着いて3時半に終了したのでした。

 
3月27日 大洞谷川 
 白鳥近辺はまだまだ雪代が入っているので、今日は大洞谷川へ行ってきました。
ここはたしか去年は行っていない。一昨年に行って、林道に倒木があって挫けた記憶があります。さて本日は・・・。
まずは林道の状況を確かめるべく、どんどんと上流に車を走らせます。その状況、林道は綺麗です(ジムニー的ではありますが)。そして一昨年にはたどり着けなかった堰堤に到着。この上流の林道の先は、さすがに直してあるとは思えんから、確認はここまで良いでしょう。10時に渓に降ります。
水況はほぼ平水。天気は良好。林道から堰堤下のプールを眺めますと、数匹のアマゴが浮いてます。さも「どうぞあんたつってみなはれあんたにはつれるんかへ」と、言われたように感じた。ならば釣ってやる。
いそいそと堰堤下に降りて、#14のドライフライを結んでキャストします。
と、フライを見に来るんだけれども咥えてくれない。何度も何度も投げる。そしてアタックあり。でもすっぽ抜け。咥えてないか・・・?そしてやっとこさフッキングするもあっという間にバレた。まだまだ咥えるのがヘタなんだと自分に言い聞かせる。そしてやっとこさ1匹釣る。18㎝位か。痩せてますね。ここではもうちょっと粘って同サイズをもう1匹。
堰堤上に進むと仔アマゴが元気です。ただ、上流に進むにしたがって、活性は落ちてきたような・・・。

12時を回ったんで、車に戻って少し下流に移動して昼食。今日は日清ソース焼きそばと、よなよなです。
そして再び渓に降り立つも、天気予報では今日は晴天のはずだったんですが、なんだか雲が多い。そして湿った風がピューと吹く。この風が吹くと釣れないんだよ。本当は今日は、午後に天気が良くってハッチもいっぱいあってポコポコ釣れるはずだったんだけど・・・。
午後は午前中にも増して反応は落ちたけれども、まあ、とりあえずは、その後2匹は釣れた。
今季最高の釣果ではあります。

 
 3月20日 古道川
 1か月ぶりの更新となりますが、別段、コロナで臥せってた訳ではありません。毎週末釣りに行っておりましたが、ちっとも釣れなかったのです。
雪代の時期は、私の技術ではどうにも仕様がありませんのです。
さて今日は、栗巣あたりなら、そろそろ雪代が落ち着いておらんかと出かけました。
ポツポツと釣り人の車を見ながら上流方面に車を進めて、私のお気に入りコースには車がなくって「ラッキー」と思いながら釣り支度して、さて谷に降りようとしたら・・・。川が濁ってます。どうも上流で工事をやっとるらしい。
まあしょうがない。古道へ変更します。
ここは濁りもなく釣り人の車も見かけず、2月に船長さんと入った所へ車を止めて入渓。
水量はちょっと多め。まだまだ雪代は収まってないようです。
でもカゲロウは飛んでるんで#14のドライフライで釣り始めますが・・・。仔アマゴさえ反応しない。そして石の上には微かに濡れた跡が。これは釣り人か?それでもニンフやったりタコジローやったりもしますが、全く反応なし。上流に行くにしたがって石の上の濡れた跡はしっかりとしてきて、釣り人確定です。それにしても反応なさすぎ。やはり雪代は苦手です。

1時間で挫けて、さらに上流へ行って早めの昼食。今日はコンビニのおにぎりとユーロホップ。
そしてまたドライフライを結んで釣り始めますと、すぐにイワナが釣れた。18㎝くらいですがバシャバシャ写真撮ります。この冬に作ったランディングネットに入魂できました。
その後しばらくしてもう1匹同じようなサイズを釣りましたが、その後が続かない。それでニンフにしてみたりタコジローにしてみたりもしますが、どうにも仕様がない。稀に開きから走る魚を見るんで、もしかしたらドライフライで静かに釣ればもう1~2匹は釣れたんではなかろうかと思ったりもするんですが、こらえ性の無い私には、そんな釣りはできない。どんどん上流に進んで、倒木林に行きついて、2時半に挫けました。

 
2月21日 宮ヶ洞 
今日は暖かいとのことなので、宮ヶ洞へ行ってきました。
#16・14サイズのハッチを期待してたのですが、ハッチはあるものの、ミッジサイズばかり。
ドライフライ・ニンフフライを流すものの、結果は、数匹の仔アマゴにもて遊ばられただけに終わってしまいました。
ボウズ・・・。

 
 祝・解禁
 2月13日 古道川
 さてやっとこさの解禁です。
初日は船長さんと栗巣へ行きました。
ところがここは釣り人だらけ。2~3台の釣り人らしき車をやり過ごして、さらに上流へ進むも、さらに釣り人密度が濃くなる。
やむなく下流へ戻って、唯一空いてる所へ行って釣り準備して、さて入渓しようと下流を見たら、釣り人の姿・・・。
仕方なく古道へ移動して、やっとこの釣り開始です。
船長さんはルアーです。私はまずはニンフを結んで釣り始めますが、全く反応はありません。チラホラとはカゲロウは飛んでるんで、せめて目印くらいには反応してくれんかとは思ったけれど、それもありません。#16のドライフライに切り替え。
船長さんのルアーには、稀に反応があるらしい。そして1匹ばらして、地団太踏んでるすぐ上のポイントで、私のドライフライで釣れた。船長さん、素直に悔しがってくれます。私の顔はほころびますね。
その後、私は小ぶりなアマゴ1匹と、ヌートリアの写真を1カット。私、初めて見た。こんなところにも居るんだね。船長さんは・・・。

昼食時には船長さんが焼肉してくれたんで、私は、「よなよな」が美味しく頂けました。
それから栗巣に移動して、午前中の釣り人が去ったあたりをやります。
ドライフライの私には全く反応なし。ルアーには稀に反応があるらしいが釣れない。そして最後の淵で、船長さんが小ぶりなアマゴを1匹釣って終了しました。

さて、去年の私は水中写真にはまっておりましたが、今年はどんな釣りをするか?
まあ、水中写真はまだまだやるつもりですが、去年思ったことは「写真を撮るにはお魚を釣らねばならん」との結論で、やっぱりちゃんと釣りをしようと。邪道な釣りは封印はしないけれども、まっとうな釣りも、ちゃんとやろうかと思ってる次第であります。