12月9日 田茂谷散歩
 禁漁日以来、久々に更新します。
まあ、どなたかに「掛軸は舌癌になって、病院でウンウン唸っとるんではないか」と心配されるのは心外なんで、元気のご報告ついでです。

今年はクマ被害があちこちにあって、さて私の近辺ではどうなることやらと心配しておったんですが、幸いにも白鳥町周辺では大したことはなかった。町内放送でも、越佐でのクマ情報を1回聞いただけ。あと、師匠の家の50mばかり先でクマが現れたらしい。それくらい。もちろん人的被害はなし(多分)。拍子抜けするほどでした。
10月以降に六厩辺りに行ったけど、貧相なクマ棚を数個確認しただけ。R157の九頭竜方面でも旧・和泉村あたりでも、それから林谷林道の散策時にも、やっぱり貧相なクマ棚を数個観察しただけでした。

今年トレッキングシューズを新調したんで、林道を歩きたい。けどクマ被害のニュースが一杯あったんでためらってた。クマ棚見に行ってクマに齧られたんじゃあシャレにならんし恥ずかしい。それで、ほぼ葉っぱが落ち切って見通しが良くなって、いざクマに出会ってもなんとか対処できると、そういう魂胆です(釣りシーズン中はそんなことは考えない。釣欲最優先です)。
2週間ばかり前に林谷林道を散策しました。以前よく通ってた辺り。いちいちのポイントが懐かしかった。来年はもう一度林谷へ行きたいな。

そして本日は田茂谷を散策。
橋を渡った堰堤のとこに車を止めて歩き始めます。日陰には霜が降りてて、水たまりには氷が張ってます。でも、天気は良くって日差しも暖かで心地よいです。谷の水はやや増水してて、イワナの姿は確認できません。
暫く進んだ所で、クマ棚発見しました。

立派とは言えないけれど、今年見た中ではよい感じです。
その後もクマ棚は多々あって、しかも林道沿いなんで観察しやすいです。だいたい、私が平素釣ってる辺り。
それから、いつも車を止めてる真上にもあった。

この木の幹には、しっかりとクマの爪跡も確認できました。

その先にもクマ棚はそこそこあって、対岸の山の斜面にも、そこそこ確認できました。
決して多くは無かったけれど、田茂谷筋でこれほどのクマ棚を見たのは初めて。きっと、林谷やら和泉村より、この辺りの実りが良かったのでしょう。
さて林道散策ですが、本当はここの源流が見たかった。でもね、1時間ばかり歩いたところで林道に雪が現れて、最初は車の轍があって進めたんですが、林道が二股になってる所でそれが途切れた。積雪は15㎝程度ですが、その先にはよう行かん。ここで挫けました。この先は、来年に確かめねばなりません。


1時間以上かけて行ったならば、同じ時間をかけて戻らねばならん。
下り道だから楽かといえば、そうではなかった。きっと、使う筋肉が違うんでしょうね。いきなりに脹脛の筋肉が痛くなった。途中何度かストレッチをしながら、何とか車に戻ってきました。
最後に自写像。

 
 9月30日 田茂谷
 10日ばかり前から、右の踵に違和感があるんです。時々ピリピリする。トゲでも刺さっとるんかと靴下脱いで確認するも、そんな事はない。まあ、気にしないことにしましょう。
ところが翌日もその感覚があって、時々、ピリピリではなくって、ピリッ!もしくは、ピリピリッ!!となって、後者の場合は「ウッ!」と声が出てしまう。ちょっとやばいかも知れんとは思いつつ、2~3日様子見。
と、どうも前屈状態の時にその痛みが出ることが分かった。たとえば、床に落ちてるごみを、前屈状態で拾おうとすると痛い。しゃがんで拾えば全く痛みは無い。
その症状をネット検索してみました。「足底筋膜炎」にぴったりと一致。ほぼ間違いないでしょう。
足裏の筋膜が炎症を起こしてる。筋膜の使いすぎとか、年齢によるものとか、そんなことらしい。ストレッチして自然治癒を待つのが一般的らしい。
ユーチューブを見るとそのストレッチ方法が一杯出てるので、まずはその一つを試してみることとします。

さて本日は渓流釣りの最終日。私は田茂谷と決めておりました。現地到着は9時半過ぎか。
まずはドライフライを結んで釣り始めます。が・全く反応なし。それでもがんばってドライを続けますが、そろそろ浮かなくなってきた。フライカチーフで水分吸ってドライジェルを付けようとしたら・・・、無い。どこかで落としたらしい。しょうがないんでフライを変えます。これには最初からドライコートをしみこませてあります。プカプカ浮いて気持ちいい。でも出ない。
タコジローにしますが、反応なし。午前中最後のポイントで、タコSPにしてやっとこ20cmくらいを釣る。

車に戻ってやや上流へ。今季最後のカップ焼きそばは、頂き物の「ペヤング・麻婆」
美味しいけど、辛いです。私はやっぱり、辛い物は苦手だ。
そして釣り。ここは前半よりは反応はちょっとだけよかったです。ただ、時折投げるドライフライにはほぼ反応なし。タコSPで3匹釣って今季終了。
帰りの林道には船長が居た。尺2寸は釣れなかったらしい。

今季はこれで終わり。あんまり釣れなかった。なんだか年々釣果が落ちてくような気がする。
まあ、mSSフライなんて変な方向へ進んでるからそれはしょうがないのかも知れん。ただ、それは楽しいぞ。
「足底筋膜炎」もストレッチでしっかり直して、来季に臨みたいと思います。

 
 (24日に使った竿)
9月23・24日 アヒル谷・鷲見川 
 今日はアヒル局長さんとの釣行です。
いつもとはちょいと早い時間にお出でくださいまして(とはいえ、朝の9時。良い子の釣り人は、もう10匹くらい釣ってる頃ですね)コーヒーなど馳走してしばし歓談します。
そこで、局長さんが先日ACFCーY師匠さんから頂いたという、フワフワな「ヒグマ」の1枚をを頂く。Y師匠様、ありがとうございます。30日までには何個かは巻いて使いたいと思います。
そしてアヒル谷へ出発。
幸い先行者はナシ。局長さんはまずはドライフライで、私はmSSフライ(キワモノフライの総称)で始めます。
私はまず、mSSの「タコジロー」。いきなり反応があります。サイズ的には20cm程度か。そんなのが数回あって、これならすぐに釣れるでしょう、と、思った。が、その後は稀にしか反応しない。「タコSP」にしても同じ。
局長さんはといえば、時折、釣ってる。フライはいつの間にかウェットになってる。でもそんなに立派なサイズじゃあないんで悔しくないです。私が25cmを釣れば、即逆転できます。
・・・、出来なかった。

1時を回ったところで車に戻って昼食。
局長さんに「トリトン焼き」をご馳走になる。美味しい!! シメには焼きうどん。もう満腹!!!とっても満足でございました。
その後、局長さんは所用があるとのことで帰宅する。
私は奥々谷へ行って、ドライフライで1匹釣ってmSSで3匹バラす。

翌24日は、師匠と船長とで鷲見に行きます。
この日は意外と釣り人が少なくって、予定のところに入れました。
師匠は餌釣りで船長はルアーで、えーっと、私はこの日はテンカラなのであります。
この春先にマイナポイントが入って気を良くして、ヤフオクでポチリました。2.9mの竹竿で13000円でした。「源流居酒屋」のファンとしては、テンカラもやらねば。
ラインは30年以上も前に使ってた、自作のより糸のラインです。これは宮田釣り具の「郡上テンカラ」にはベストマッチしてたラインです。
ただ、そのラインをこの竹竿に付けると・・・、ラインがヘナヘナと崩れ落ちる。振り方がへtなのか・・。フライラインを付けたらきっとそれなりには振れると思う。でも、竹のテンカラ竿に、そんな無粋な事はしてはいかんと思う。
でも30分ばかり振ってたら、それなりに慣れました。腕と肩が疲れますが・・・。
そして入魂。10cmのアマゴ・・・・・。
その後何匹かはかけましたが、合わせた瞬間に魚が後ろの方に飛んで行って、ナチュラルリリースがほとんどでした。(みんな仔アマゴ)
テンカラは、フライに比べたら、むちゃくちゃ不自由な釣りと思った。ライン伸ばせんし、近すぎるポイントは攻めにくいし、フラットなポイントは、それこそ腰の低いヨーコさんのように、這いつくばってアプローチせねばならん。
まあ、テンカラの自由なところも一杯あるんでしょうけどね。
えー、それぞれの釣果はあえて聞くまい。

その後少し上流に移動して昼食。
師匠の作った新米を頂きます。良い香りです。師匠の作った巨峰を頂きます。甘いです。師匠の作ったマルミヤのマーボー豆腐を頂きます。マルミヤは間違いがないです。最後に、船長の焙煎したコーヒーを頂きます。良い香りで美味しかったです。

近頃の私は、箸とコッヘルと飲み物しか持参しない。

その後も釣りしましたが、結果は聞かないで下さいませ。

 
 (夏空にススキ。いまだ暑いです)
9月17日 田茂谷 
 先週、猪洞川へいった折、尺オーバーのイワナを逃しました。
まあ、バレた訳じゃあないです。3度4度とアタックしてくれたのによう釣らんかったのです。あれは2度目の反応の後に、フライを変えてアプローチを変えてたら、きっと釣れてたはずなんです。
その反省と悔しさを込めて、16日には再び猪洞川へ行きました。アイツの居るところは判ってるんだから(しかも、とても小さなポイントだから、多くの釣り人は見逃すはず・・)きっと釣れるはず・・。
現地についたら下流部に釣り人の車あり。尺オーバーポイントまではそこそこの距離はあって、それが餌釣りさんだったら全く問題は無い距離。フライマンだったら、多分ここでいったん上がるでしょう。それくらいの距離。さてどうしようか。少し悩んでたところ、ルアーマンが通り過ぎた。
お声掛けをしたところ、小物しか出んらしい。その方、「スイマセン」と言いながら、上流へ行かれました。
いえいえ、全く問題ありません。渓流釣りは早いもん勝ちが基本なんです。
えー、その方の車、私過去に2回見かけてます。ちょっと特徴がある車なんで覚えてる。ITK川では私が先行して迷惑かけたかも知れん。お互い様です。もしかしたら、私の車も覚えられてるかも知れん。私の車も、そこそこ特徴はある。
そんな訳で、午前中は下流部を釣って時間をつぶします。まあ、やっぱり小物しか出ません。
昼食食って、それなりに時間を開けて、釣り上がって、いよいよその区間。いや、そのポイント。
何にも出ずに終わってしまった。
この日ボウズ。

翌17日。さてどこへ行こうか。今シーズンもあちちょっと。昨日はボウズだった。それに最近はちっとも釣れん。だいたい9月ってのは釣れないんですよ。私にもなんとか釣れそうな谷っていったら、う~んやっぱ田茂谷しかないよな。
10時過ぎに現地に到着して、まずはドライフライを結びます。最初のポイントは沈黙。その上のポイント、落ち込みの肩のところ。イワナが見えます。1投目は50cmくらいずれた。追いますが咥えず。2投目、今度はきっちりとポイントへ。パクリ。良きです。
7寸くらいか。まずは写真を撮ります。
次のポイントでは出なかったけれど、その次ではバラしました。まあ、ゆとりで苦笑いします。まあこのぶんなら、今日は10匹は釣れそう・・・。。。
甘かった。その後はさっぱり出なかった。mSSフライでも、ほとんど反応なし。

お昼になったので昼食です。
少し下流に移動します。今日は御覧のような「マルちゃん焼きそば」のカップ麺です。いつもながら、局長さんからの頂き物です。
これはねえ、皆さんご存じ、スーパーに並んでますね。それのカップ版らしい。味も、甘めのソース味。懐かしい味がします。美味しいです。ほっこりします。昔から刷り込まれた味には、誰も抵抗できません。

そして釣り。暑いので、なるべく日陰を選んで歩きます。ドライフライには出んです。タコもSPも、ほぼ出んです。えー、湿気が多くて、偏光メガネが曇ります。
3時前には挫けた

今シーズンもあとちょっと。今週末は、そこそこ涼しくなるらしい。本当かな・・・?
私はね、あと10匹くらい釣りたいぞ!!!

 
 (暑い暑いとは言っても季節は進みます。トンボのシッポも赤くなってきた)
9月10日 猪洞川 
 昨日は庄川の最終日でしたが、多分釣り人も多かろうと思って知奈洞川へ行ってボウズでした。

今日は久々に猪洞川です。
10時過ぎに谷について釣り始めます。まずはドライフライ。時折仔アマゴが反応しますが釣れない。
チョビスケに変えますが、やっぱり反応は良くない。
その先で、ここぞドライフライのポイントだ、というところでドライフライにしてヒット。アマゴです。22~3㎝ってところか。もうちょっとあったか。さて、どこで写真を撮ろうかなんて考えながら寄せてるところでバレた。くやしいっス。
その後は沈黙。

お昼になったんで昼食。
今日はサンヨー食品の「レモスコ味塩焼きそば」
実はコレ、今朝、局長さんから頂いたばかりの物。その他新種も何点か頂いた。ありがたいこってす。
えー、レモスコがなんだか判らないんですが、多分レモン味のなんかでしょう。絵で見る限り、ジュースというより調味料か。
湯切りをして粉末ソースをかけると、プワリとレモンの香りが立ちます。そして一口。口の中に爽やかなレモン味が広がります。「すっぱ辛い」という割には辛さは感じられません。爽やかな塩味でとても美味しいです。
が・・・、半分くらい食ったあたりから、なんだかどんどん辛さが勝ってく。食い終わったころには、もうレモンの爽やかさは無くなってしまって、口の中がジンジン辛くって閉口した。
局長さん、せっかく頂いたのに申し訳ないっす。
これを箱買いしようとは思わなんだです。お湯を入れる前に、ピンセットで赤唐辛子を一個一個取り除いてから食べたら、きっと、最後まで美味しかったと思います。

そして釣り。
前半と同様に反応はよろしくない。ドライフライには仔アマゴが絡むだけ。フッキングもしない。mSSフライ(怪しいフライの総称)にも反応は悪い。
今日は3時ころから雨が降るらしいし、その通りに空模様も怪しくなってきたし、そろそろ予定の出渓点。
2日続きのボウズとなるのか・・・。
でもやっとこ18cmくらいのイワナが釣れて終了となりました。とりあえず、今日はボウズではない。

 
 9月3日 奥々谷
 今日は局長さんと坪さんが連ンだって、焼肉・焼き鳥・焼きエビ会をやるらしいので、私もハシだけ持って参加させてもらいました。
まずは掛軸店に寄ってもらって、コーヒーを馳走してしばし歓談。
局長さんとはシバシバお会いしてるような気がしたけど、もしかしたら4か月ぶりかも。坪さんに至っては、えー、たしか令和の始めの5月にチラリとお会いしたのが最後だったから、4年ぶりってことか。印象は全く変わってなかったです。まあ、体のどこそこに不具合が生じてるとか言っておられましたが私も似たようなもんで、お互いそれなりに歳も喰いましたから、それはしょうがないこってす。
谷へ出発。到着した奥々谷は渇水ぎみ。
3人釣り支度をして釣り始めます。
入渓してすぐに坪さんに小ぶりのイワナ。それから少しして私に小さなイワナ。へへッ、これで私ら2人はボウズじゃないよね。あとは局長さんに釣ってもらおうじゃあないか、なんて会話しながら釣り進む。
近頃は単独釣行ばかりだったんで、誰かと行く釣行の楽しさを忘れてた感がある。やっぱ気の合う仲間と行く釣りは楽しいわ~。
その後、局長さんもちゃんとしたアマゴを釣ってめでたしめでたしでした。

お腹もすいたので、車に戻って今日のメインです。焼きエビ美味しかったです。なんでもこれ、脱皮直後のエビらしくて、殻が柔らかく、それを焼くと、殻が香ばしくってパリパリしてて身はジューシー。焼き具合のコツがあるのかも知れん。
焼肉焼き鳥も美味しかったです。
大満足でした。ありがとうございました。

そうそう、ここで会議がありまして、先週の私のHPの「○○フライ」「ハズカシフライ」「邪道フライ」についての議論がありました。
あーだこーだと言われましたが、結論として、チョビスケ・タコジロー・タコSPの総称は
mSSフライ」と決定しました。さてさて、これは何の略でしょうか・・・。
これは私のHP上の表現であって、局長さんは多分「ハズカシフライ」と言うでしょう。
また、テ○コさんから発売される場合には、別の名称になるかもしれません。
(嘘です。絶対、発売はされません)

焼肉会が終了してお2人方は満足して岐路につきました。
ただ私は仔イワナ1匹では、釣り的には満足しておりません。そこを満足をしたい。
午前中に上がった所から入渓します。
まずはタコジロー。・・・、反応はするけれどフッキングには至らず。そして何度も反応するんでドライフライに変えてみた。ら、・・・沈黙。
その先で小ぶりなイワナを1匹。その後ドライには反応はなく、mSSだとそれなりには反応があるんで飽きません。
結局、mSSで小ぶりなイワナ2匹を追加して終了しました。

 
 (森の哲人)
 8月27日 右又谷
 7月だったがウェーディングシューズの底が抜けまして、新たにWシューズを買ったのですが、その壊れたWシューズを船長に預けたところ、修理されて帰ってきました。
今日はこれを使ってみます。もちろん、新たに買ったWシューズも持参しますが・・。

昨日の夕方から夜にかけてかなりの雨が降ったんで、今日の郡上は増水してます。
それでまず、左又谷へ行きます。ここは小さな小さな谷です。私は増水するとここへ来る。
谷へ降りて釣り始めますが、流れの様子が以前とは違います。小さな流木がポイントに引っかかってて、そこにフライが落とせない。そんな所があちこちにある。小さな淵も埋まり気味。多分、お盆のころの台風後の大雨のせいでしょう。まあ、小さな小さな谷なんでそんなこともあるでしょう。また大水が出れば一気に変わると思う。
ここでは1時間ちょっとで小ぶりなイワナを2匹釣った。

それから右又谷へ行って昼食。カップ滝そば食って、今日はトマトも忘れなんだ。
再び渓に立ちます。増水具合はちょうどよいです。ドライフライではなくって○○フライにとってです。
「○○フライ」っていうのは、局長さんだったら「ハズカシフライ」って言いますね。私の場合「邪道フライ」と言ったこともあります。ただ、どちらもそのネーミングがしっくりこないんです。う~ん、なんか良いネーミングが欲しい。
ためらわず「タコSP」を結んで釣り始めます。(個別のネーミングは気にってるんです。ただ、その総称が欲しい)
反応はあまりよくありませんが、まずは小ぶりなイワナを1匹釣って、暫くして仔イワナを1匹釣って、20cmくらいのイワナを釣った。ここまでがおよそ1時間。
と、雨がポツポツと降ってきました。今日の天気予報では午後から雨が降ると言ってたなあ~。どうしようか。と思ってたら、ザーザー降りになってきて、雷も鳴り出した。しょうがない。挫けます。
まだ予定の1/3くらいしか釣ってないし、ここからが良い所なのに・・・。残念。

さて、船長さんの直してくれたWシューズですが、履き心地も以前と変わりなく、パカリと底が抜けることもなく、快適でございました。いい仕事しますね。

 
 (夏空が続く)
 8月19日 庄川
 いつまでも暑いですねえ。それにね、今年はセミの声をほとんど聞かない。
春ゼミの頃にはワンワンと鳴いておりましたが、夏になってからは、まず聞かない。わずかに聞いたのは、7月終わりの田茂谷のヒグラシと、8月になってから庄川へ行くときに通りかかる、長滝神社の杜の所だけ。あそこだけはミンミンゼミが鳴いてました。(私は平素、車の窓は全開で走ってるからよく判る)
白鳥町ではいつもなら、お盆の終わり頃にはツクツクボウシが鳴き始めて、「今年の夏も終わるのだよ~」と教えてくれるのですが、いまだ一度も聞いてません。
今年はちょっと、暑すぎるのだ!!

そんな訳で、庄川上流の木漏れ日区間へ行きました。
当初もくろんでた所には車があったんで、そこから100メートルばかり下に車を止めて、そこから200メートルばかり林道を下って入渓します。もちろん、そのさらに下流には車が止まってないことは確認済みです。
谷は増水気味。いきなりタコSPで釣り始めます。魚の姿を発見したらドライフライにすればいい。そして釣り始めますが・・・。ほぼ反応なし。時折は反応しますがフッキングには至らず。開きから走る魚も全く見ない。
チョビスケにしたりタコジローにしますが反応に変わりなし。まあ、時折は魚の姿も見れるんで頑張れます。
そしてそろそろ車を止めたところへ来た時、すぐ上に、ほんの数メートル先に、釣り人が居た。
私、全く気づかなかったです。木陰でリュックをおろしてたから、多分そこでちょっと休んでらしたんでしょう。ということは、私、その手前で2回続けてタコジローを引っ掛けてオタオタしておったのですが、それもしっかり見られてたんだと思う。恥ずかしー。
あまりにも距離が近すぎたので、こちらからお声掛けをして少しお話ししました。
その方は、私が当初もくろんでた所に車を止めた方で、私の入った所からちょっと下から入ったらしい。ということは、私はその方のすぐ下流を釣り上がった事になる。いや、入るときには上流も確認したはず。まあここは、とこどこ分流してるから、私が上流を見るたびに、その方はそっちに入ってたんでしょう。
それにしても、先行者の足跡に全く気付かなかった私の不甲斐なさに、改めて反省した次第でした。

車に戻って昼食の準備をしていたら、さっきの方が車で下ってきて「私は別のところへ行きます。頑張ってください」とのこと。
ありがたいこってす。釣り場をゆずって下さった。
カップ麵を食ってそそくさと谷に立ちます。さっきの方はたぶんここから上がった。
その先では・・・。おおっ、開きから魚が走る走る。それも、竿を構える前から走る。増水でこんなにも警戒心が強かったら、私のドライフライでは絶対釣れん。さっきの方が「とっても渋い」と表現されたのはそういうことかと納得したのでした。
この辺りはフラットな水面も多いのでドライフライも使いましたが、それには全く出ず。主にタコジローで6~7寸イワナを数匹釣ったか。
そのうち雷鳴が近づいてきて、頭の上では青空が覗くけど、周りは黒雲が迫ってきたので、3時半に終了。
最後にやっとこ8寸くらいのが釣れた。

 
8月11日 田茂谷
 お盆休みに入りましたね。あいかわらず暑い日々が続きますね。暑くて渇水だと、私なんかにゃあ、なかなか釣れるもんじゃあありません。せめて、涼しい所で釣りたいですね。でも、そんなところは釣り人だらけかも・・・。
とりあえず、私でも釣れそうな田茂谷へ行きます。なんと、釣り人0人。
午前中は木漏れ日区間を釣りましたが、全く釣れませんでした。
そして午後からは、鉄骨堰堤から入りました。
ここはまあ日当たりの良い区間だとは思っておりましたが、ここまで日陰のない区間だとは思いませんでした。強い日差しが後頭部を直撃する。タマランです。釣りは諦めて、30分くらいは沢登りに徹する。そしてようやく木陰を見つけて一息。
ここからは所々に木陰があります。
ただ、魚の反応は極めて悪く、小ぶりなイワナを2匹に終わりました。

翌12日は板倉川へ行きます。昨日の反省を踏まえて、釣れる所というより涼しい所。避暑です。暑くて渇水で、こんな小さな谷では、まあ釣れんでしょう。でも、涼しければ、それで良いんです。ここは渓相も綺麗だし・・。
10時に谷に到着して、まずはドライフライ。我慢して釣ってれば、稀に仔アマゴが釣れます。ただしクモの巣は難儀です。
早々にタコSPにする。すると、時折は反応する。ただ、フッキングには至りません。それで前半終了。
午後はさっきの出渓点まで車で移動して昼食。毎度のカップ焼きそばですが今日はトマトを買い忘れた。ちょっとさみしいです。
そして再び入渓して、まずはドライフライをやりますが、稀に仔アマゴが絡む程度。フッキングもしない。そしてやっぱりクモの巣が難儀です。
こんどはタコジローにします。これはタコSPよりはライントラブルも少ない。ただ欠点もあって、流れを横切らせた時に浮き上がってしまう。今日は渇水なんでその影響も少ないです。
時折反応しますが、やっぱりフッキングには至らず。まあ、魚の姿が見れるんで飽きません。
そしてなんとか20cmのイワナを釣った。一杯写真を撮った。今日はこれで満足です。
そしていつもの出渓点にたどり着きましたが、もうちょっと先を確認してみよう。ここから先は未確認なんです。
少し進んで・・・、良型が釣れました。いやいや大満足。
そしてこの谷は、終日涼しかったです。
(ここの林道は、結構に荒れてます。ジムニークラスの車をお勧めします)

 
 8月6日 庄川
 今日はまず、板倉川を目指します。7月の大水で、あそこの林道がどうなったか気になってたんです。
現地についてその入口あたり、まあ、以前にも増して荒れてますね。林道に水が流れ込んで川のようになって、エグレてしまってます。でもジムニーなんでヘッチャラです。
ただ、その先に釣り人らしき車があった。まあ、ここに釣り人が来るのは珍しい。ここはたいして釣れん谷なんですよ(私にとって)。
本当は私もそこに車を止めて、釣り上がった帰りに林道の状況を確認して、午後から更に上流に行こうとしておりました。未確認のまま上流へ行くのも何なんで、ここは退散します。
それから叺谷へ行きます。当然のごとく先行者の車あり。
そして庄川の上流に着いたのが11時。
まずは支流へ行きます。ここの入口はいつも車が止まってて、時にはテントまで貼ってあることが多々ある。多分ダメだろうな~と思いつつ行ってみたら、無人でした。
そそくさと釣り準備して入渓。渇水で、きっと釣れんでしょう。はなからタコSPです。魚を見つけたらドライフライもやるつもりでしたが、その機会はなかった。
でも1時間ちょっとで20cmくらいのイワナが2匹釣れたんで満足です。そこで左岸の出渓点に到着。ここからは簡単に上がれます。(以前、局長さんとここへ来て、このあたりの右岸側を苦労して苦労して上がったことがある。あんときはスイマセン。未熟なガイドでした)

それから庄川上流筋をさかのぼって昼食。その間、釣り人の車は1台見ただけでした。
今日の昼食は、日清焼きそばUFOの「シーフード」。
これ、初物だと思ったんですが、食べてみたら食い覚えがあった。
味は基本的には爽やかであってあっさりしてて良いです。BBQ風味のスパイスは心地良いです。私の少ない語彙で言うと、バーベキュー味のポテトチップの味でしょうか。
ただ・・・、ただですね。麺がね、これは焼きそば麺というより、スパゲティーに近いです。丸麺でモチモチ感があって、そういうのが好きな方も多いでしょうが、焼きそばというからには焼きそばらしく作ってもらいたい。シーフードスパゲティーと言われたら、私は全く文句も言わず、美味しいと言ったでしょう。
それからトマトをほうばってから釣り開始。

まずはタコSPから始めますが、反応はあっても釣れない。ここぞというポイントではドライフライを先に投げますが反応しなくって、タコSPを投げたら反応したりする。でも釣れない。
稀に浮いたサカナを見かけます。ドライフライを投げると、着水と同時に逃げられるか、上手~く流れに乗ってサカナの鼻先にフライがたどり着いたとしても、毛バリをツンッと突っついて居なくなってしまいます。多分、相当小さな虫を食べてると思う。
2時間ばかりでやっとこさ1匹釣って挫けた。

今の庄川上流は、水は少ないですが釣り人も少ない。それから#14のドライフライに出ようかと思うサカナも少ない・・・?

 
 (岩魚の模様って、こんなに複雑だったか?)
 7月30日 田茂谷
 毎度の田茂谷です。
10時ころに現地について、最初の堰堤に車があったので、まあ、鉄骨堰堤から入れば先行者には迷惑は掛からんだろう。ただ、ここから入ると出渓点まで3時間ばかりかかるし(近頃の私は、以前にも増して釣りあがるのが遅くなった)最初の方は日当たりが良すぎるし、あの大岩の脇の草むら群をを通り過ぎるのがなんともうっとおしい。
そうだ、昔、ここでマイマイケムシに襲われたとき、杉林を目指して避難したことがあった。あそこから入ろう。そうすれば、行程の1/2の所に入れる。
そんな訳で、上流の日陰に車を止めておいて、少し林道を下って、ココだと思う杉林を渓に向かって進む。ところが・・・、その先には80度くらいの急斜面が渓に落ちる。ここは行けん。ちょっと場所を間違えたようです。
やむなく杉林を戻って・・・、あれ~、変な草むら帯に突き当たってしまった。林道からも離れてる感じがする。迷子になりそう・・。
もう一度杉林に戻って帰りなおす。今回は正解。少し林道を戻って、過去2回ほど出入りした斜面を目指します。ここは記憶通り。ちゃんと渓にたどり着けました。まあ、無駄な体力を使いました。
渓に降りると、やっぱりクモの巣があります。さして釣れる気もせんので最初からタコSPです。これならクモの巣にも強い。
と、思いの外、反応がよろしい。流れの向こうにタコSPを入れて、ラインを流れに任せて引かせて、フライがターンするあたりでゴツンとくる。ウェットの王道のような釣り方です。1時間ばかりで5~6匹釣ったっか。だいたい写真のようなサイズです。お腹ポッコリしてます。私としては、入れ食いの感覚なのでした。
期待の大場所では釣れませんでしたが大満足。時間はまだ11時半でしたが、その先は日当たりが良すぎるので敬遠します。この分なら、午後の上流部だと、ボコボコ釣れそう・・・。

さて上流部。木陰に車を止めて昼食。いつものカップ焼きそばとトマトを頬張る。近頃のトマトは、ちょっと高いぞ。
そして渓に降ります。さすがにクモの巣は倍増。そして岩魚の反応は・・・。よろしくないです。
おかしい。こんなはずじゃあ無かった。クモの巣に守られた岩魚がボコボコ反応するはずだったんです。まあ、そうはいかないのでしょう。時間帯のせいもあるのかな。判らんです。でも魚影としては、ここの方がずっと濃いはずなんです(と、自分では思ってる)。
とりあえずは、3匹釣った。
そして最終ポイントで、尺前後の岩魚をバラシてしまった。「アァ~!」と、大きな声が出た。大口を開けてタコSPを咥える姿が目に焼き付いて、しばらくは離れなかったです。
帰り道、カナカナと、今季初めてヒグラシの鳴き声を聞きました。不遇な私を慰めてくれてんの。もしそうだとしたら、それはイヤミでしかない。

 
7月23日 田茂谷 
 私、去年から上の写真の、リバレイのウェーディングゲーターを使い始めました。
それまでもやっぱりリバレイのゲーターでしたが、それは筒形でなかなかよろしかったんです。不満を言えば、脱ぐときに足が攣るくらいでした。たださすがにボロボロになってきたんで、去年買い換えました。
そしてこのゲーターですが、脱着にはベルクロでべりべりやるだけなんで足も攣ることもなくとっても楽なんですが、釣ってる最中にすぐずり落ちる。そして何度も何度もずり上げなければなりません。なんともうっとうしい。
いっそ以前のタイプのゲーターを買おうかと探しましたが見つかりません。さてどうしようか・・・。考えました。
ずり落ちるのであれば、それを止めればよい。ちょいと検索して、「滑り止めシート」を見つけた(棚・マット用など)。A4サイズで500円くらいだったので買ってみて使ってみた。多分、ホームセンターでも売ってるとは思う。
ゲーターの上部に4個所、チョンチョンチョンと縫い留めます。
そして現地について、ウェーダーを履いて、そのゲーターを巻きます。まずは膝を曲げてみる。オオッー!ずれない。かえって突っ張って、膝を曲げにくい感覚もある。こりゃあ行けそうだ。
そして暫く釣り進みましたが、中々よろしいです。が、ウェーダーが濡れてくると、ちょっとその効果が薄れてくる。時折ゲーターをずり上げる事になりますが、何もしないよりはずっとマシです。これはそこそこに使えますよ。

さて今日は田茂谷。熱いのでね。木漏れ日区間です。クモの巣もそこそこあります。
10時過ぎに現地について、まずはドライフライ。最初のポイントでロールキャストを5回ほど繰り返して(後ろはクモの巣があって振りたくない)ラインを伸ばして当たりがあったけれど乗らなかった。その後は反応はなく、唯一見つけたイワナに対して#12のドライフライを投げて、私としてはこれが奇跡的なんですが、魚の50cm前にふんわりと落ちてナチュラルドリフトしたけれど、フライをつまんだだけで逃げられた。その先の良ポイントでも反応が無かったのでタコSPにしたら1投目で反応した。でも釣れない。惜しいところまでは行くんだけど・・・。あとちょっとだけ、瞬間的な判断が必要な気がする。午前中は0匹。
午後はさらに上流へ行く。
クモの巣はやや増えましたが、思ったほどではない。時折はドライフライも投げられます。そして20cmほどを1匹。その先では苦労してチョビスケで1匹。
今日はここまでで良いです。
チョビスケは、1個1個出来不出来があって、作るたびに動きが違います。たまたま上手く動くチョビスケを作ったら、それのどこが良かったのかと、日々考えております。

 
7月17日 庄川 
 今日は大層熱くなるとのことだったんで、木漏れ日あふれる谷を目指します。
まずは三谷川。ここは以前に2回来ておりますが、それぞれ1~2匹釣った程度。さて今回は・・・。
10時半に谷に着いて入渓します。ほんの少しの増水。強い日差しが照り付けますが、周りの木々が、それをさえぎってくれます。クモの巣はほぼ無し。ただし小さなポイントは払われてはおりません。まあ、そんなところは私も無視する。
まずはドライフライを結んで釣り始めますが、時折小さいのが出る程度。たまにフッキングしてもすぐバレる。まあ、小さいから悔しくないです。
30分もすると飽きてきて「チョビスケ」にする。と、時折、そこそこのサイズが反応しますが、シビア。30分で飽きてきて「タコSP」。たいして反応は変わらん。またドライフライ。
・・・、やっぱりここは私の技術では釣れないんだと思う。最後になんとか、ドライフライで20cmのイワナを釣って出渓。午後1時。

それから庄川の上流へ行きます。ここの上流の下手の区間は、ほぼ釣り人いません。このあたりは日当たり良いから。そして上流に行くにしたがってポツリポツリと車があります。みんな、熱いところは避けたいんだと思う。
そしてずっと上流へ行って、いつもの昼食ポイントに行ったら車があった。やむなく、その100メートルくらい下に移動して昼食。そしてまた100メートルくらい林道を下って入渓。2時半くらいか。
まずはドライフライを結んで最初のポイント。しつこく流してたら出た。8寸くらいか。でも毛バリは咥えてくれなかった。その1メートル横の、いかにも竿抜けポイント。6寸くらいのイワナが釣れた。ただし私はそんなに竿抜けポイントには敏感ではない。よく、先行者があれば竿抜けポイントを攻めなさいと言うけれど、それはあんたがベテランで、そんなポイントをしっかり知ってて、その上でそこを狙う技術があるから釣ることができるんです。私にゃあ無理です。
その後なんとか2匹釣った。チョビスケやらタコSPも使いましたが、結局ドライフライの釣果でした。出渓は5時くらい。

帰り支度をしようとして、ふとウェーディングシューズに目をやった。あれ?おかしい。ちょっととかかとの部分が開いてる。
よ~く見ると、靴底が割れてます。
このウェーディングシューズはとっても気に入ってて、しかも丈夫で、2年たってもアクアシールのお世話にもならんかった。それがいきなりオシャカとなりました。
ただ、これには思い当たるところがあって、このWシューズにしてから、やけに踵の部分が、石と石の、または岩と岩の間にはまることが多々あって、それを強引に引き抜くことが何度かあった。一度なんかそれでは抜けなくって、一度Wシューズを脱いで、それからWシューズを引っ張り出したことがあります。その繰り返しの結果がコレなのでしょう。
多分このキャラバンのWシューズは、フライメーカーのシューズよりも沢屋さんのそれに近く、その分スリムにできてるからだと思う。
ともあれ、これじゃあ修理不能なんで、全く同じWシューズをポチりました。

7月2日 庄川 
 ボウズに終わる・・・。

 
6月25日 田茂谷 
 今日はまず林谷の下流へ行きました。そろそろ平水かと思たんです。
が、まだ平水には戻ってなかった。このあたりはフラットな流れで、しかもヤナギがはびこってて河原も少ない。だから当然、水の中を歩くことが多くなります。それが疲れる。
水が多めなんでドライフライが流しにくい。時折仔アマゴがピチャリときますがフッキングもしない。
それからここは、午前中は、背後にまともに太陽光を浴びます。今日は特に蒸し暑い。釣ってるうちに、なんとな~く後頭部が気になり始めた。そして、軽~くですが、なんか気持ち悪くなってきた。
これは「はくらん」(熱中症)の前兆かもしれん。これはヤバいと思い、11時半に出渓しました。
結局ここでは、1匹の良型アマゴ(私にとって)をバラしたのみに終わりました。

車に戻ってスポーツドリンクをガブガブ飲んで、田茂谷に移動。
日陰に車を止めて昼食にします。
今日は日清食品の「カレーメシ」。
以前この手のヤツを食ったときに、割りばしで食ったんです。あれは食いにくかった。その反省を踏まえて、今日はスプーンを持参しました。これは正解です。
ただし、お湯を入れてかき混ぜるときに注意しないと、私のように白Tシャツにシミを付けることになります。
味は美味しいです。カレー味の食品には間違いはないです。(辛すぎるってヤツはしょうがない。そういうのはちゃんと注意書きがしてあると思います)
それからトマトに一杯塩を振りかけてほおばります。水分・塩分の補給になります。
気分全会。

釣り始めます。
いつもであれば割と上流に入るんですが、そこは日当たりが良すぎる。ちょっと下って木漏れ日区間に入ります。
まずはドライフライを結んで最初のポイント。20cmくらいをバラす。その後はポチポチと仔イワナが出ますが乗らない。
そしてやっとこ20cmくらいをフッキング。手元に寄せて見ると、なんとヤマメでした。
あれ~、ここはイワナばかりの谷だったんじゃないか・・・。どうしたこった。
そういえば、以前はイワナばかりの前坂谷でもヤマメが居ましたね。道路建設の色々があって、漁協も色々したんでしょうね。まあ、釣り人としてはありがちこってす。
ヤマメが居るのであればドライフライで頑張ろうとしたのですが、その後が続かない。
チョビスケにして3匹ばかり釣ったか。20cmくらいのイワナ。
最後のポイントではライズがあったのでドライフライ。フッキングしたけれどバレた。
私の技量不足に終わりました。

 
6月17日 牛道川 
 10時過ぎに現地到着。幸い先行者の車はありません。
いそいそと準備して、杣道を数分間、上流へと歩きます。そこでもう息がゼーゼーする。太ももが重い。この杣道を歩くたびに、山登りする人はすごいと思う。尊敬します。
谷に降りて、いつもの岩に座って仕掛けを作る。その下の淵には、いつも居るイワナの姿は無かった。その先のポイントは、ちょっと渓相が変わってた。しばらくドライフライを投げるも反応はナシ。所々、渓相が変わってます。けっこうな水が出た感じ。いいポイントになったり悪くなったり。
フライをチョビスケにします。と、ちょっとだけ反応が良くなったような気が・・・。ただ、釣れない。。。
その後、ポイントによってドライフライにしたり、タコSP・他にしたりして、なんとか3匹釣った。ただ、18cmくらいのイワナ。ドライフライでは1匹も釣れなんだ。
この辺りは、私にとってはそこそこの落差があります。階段を上ってるようなもの。でも、ゆっくり上れば苦はないです(後々に響くが)。ヒメレンゲが綺麗でした。

もう少し上流まで行く予定でしたが、たいして釣れんので、杣道が接近したあたりで出渓。
車に戻って大洞峠を越えて寒水に行きます。
当初予定してたフラットな区間は車があったので、もう一段下の区間に車を止めて昼食。
毎度の頂き物の、ペヨング「焼き蕎麦」。「ペヨング」ってのは「ペヤング」をちょっと簡素化した商品だったと思う。ただこれは具材もそこそこ入ってたからどうなんだろうか。総量が少ないのかな??これは美味しいので、ぜひ定番化してもらいたい。

さて釣り。
この区間に入るのは3年ぶりくらいか。そこそこ渓相が変わっております。ポイントによってはガラリと変わってるとこもあった。でもまあ、基本的な渓相は寒水川であります。
ここでも、ドライフライであったりタコSPであったりチョビスケであったりを交互に使います。結果的にはさてどれがよかったのか・・・。
ドライフライでは2匹バラして1匹釣った。20cmくらい。バラしたのはもう少し大きかったと思う。まあ、バラしたら姿がはっきり見えないんで、そう感じるだけかもしれませんが・・・。タコ系では2匹。18cmくらい。・・・、まあ、ここではドライフライに軍配を上げときましょう。

翌18日、田茂谷へ行く。
たいして釣れなかったけれど、チョビスケで良型が釣れたので満足でした。

 
 6月10日 板倉川
 今日も増水気味なんで、板倉川へ行きます。えー、ここんところの雨で、林道が増々荒れてます。でも私はジムニーなんでヘッチャラなんです。
そして谷に降りて、まずはドライフライ。先日拾った#12くらいのパラシュートフライ。これがなかなか良く浮いて見やすい。最初のポイントで出たけど乗らなかった。まあ、あれは小さかったからしょうがないですね。それから暫くしても釣れない。
やっぱり自分のフライが良いのだと交換しても釣れない。フライ云々でなく、活性自体が低いと思う。
タコSPにする。まあ、たまには反応があるもののフッキングには至らず・・・。前半終了。

それから車を少し上流に移動(さっき上がったところ)。
そしてカップ麵のためのお湯を沸かしてた時、山の上から、カモシカが勢いよく駆け下りてきて、私の10m横を駆け抜けました。そしてその直後、もう1匹のカモシカが、やはり同じコースを駆け抜けました。
あれは何だったんだ??山であんな活動的なカモシカを見たのは初めてです。あの勢いで体当たりされたら、痛いではすまん。

今日の頂き物はサンヨー食品の御覧のやつ。
味はあっさりしてます。あえて言えば、焼き鳥の缶詰のタレを薄めた案じ。具材に小さな肉片がありますが、これは焼き鳥の缶詰の味。で、その肉片をおかずに、麺を食べるとちょうどよろしい。
で、それを食べてる最中、またしても山の上からカモシカが駆け下りてきて、私の10メートル横をドドウドドウと地響きを立てながら駆け抜けた。同じコース。さっきよりもデカい。直後にもう1匹が駆け抜ける。やっぱりデカい。
なんだこれは・・・。カモシカの発情期なのか??(後日調べたら、それは12月頃らしい)それとも山の上に凶暴なクマが現れたのか・・・。

意味不明のまま後半の釣り開始します。
午前中と違って、春セミがワンワンと鳴き始めました。釣れそう~。
で、ドライフライで1投目。出ました。多分、20cmくらいのアマゴ。が、すぐにバレた。
気を取り直して釣り進みますが、時折仔アマゴが出るのみ。しかもフッキングもしない。
タコSPにして何とか1匹。時折タコジローも試します。いまいち。
チョビスケも試します。反応は僅かに多くなった気はする。そしてユーチューブで見たアクションを試してみる。と、すぐにフッキングしたけどバレた。その直後に1匹。
気を良くして、タコSPでもそのアクションを試したらすぐに釣れた。
おおっ、これは行けるかも!!、というところで、ここが出渓点。その上流は行った事がない。林道の状況も不明。とりあえず諦めます。

ただ、あの時間帯か区間が良かったのか、そのアクションが良かったのかは判りません。
今はそれを確かめたくってたまりません。

 
 6月4日 左又谷
 今日は水が多いので左又谷へ行きます。
天気は晴天で、春ゼミがシャワシャワ鳴いて気持ちが良いです。ただ、魚の反応は・・・。よろしくない。まあ、朝一に誰かが入った形跡はあった。
それにしても、この水量を考えると、ちょっと反応がなさすぎ。1時間半で18cmアマゴ1匹と、数匹のバラしにに終わる。出渓点には1台の車があった。その方が釣りなのか山菜取りなのかは不明です。
その後、右又谷へ行って昼食にしようと移動しましたが、いつもの広場には車が1台。
まあ、それは想定内。この方は釣り上がってて、もうそろそろあの堰堤について、私がカップ麵を食ってるあたりに戻ってくることでしょう。それくらいの時間が空けばよろしいです。私には、タコSPもチョビスケもあるもだ!!。
そう思って橋の上から下流を見たら、2人の釣り人がいた。・・・、なんだ、今入ったばかりか・・・。少しその釣り人を眺めてたら、1匹釣った。20cmくらいか・・・。ちょっと悔しい。
さてどうしようかと思案しながら車に戻ったら、1台の車が止まった。そして私と同じように橋の上に立って下流の釣り人を眺める。
どうもここは、増水時には大人気の所のようです。

思案の結果、以前気になってた小さな谷へ行きます。ここは先行者も無し。おちついて昼食。
今日は先日、局長さんから頂いた「ペヤング・アパ社長カレー」です。
えー、普通に美味しいです。ペヤングのカレー味として定番としともよいと思います。でもこれは企画ものなんですね。アパホテルではこのカレーが味わえるのかな??
私には、アパホテルの宣伝としか思えないぞ・・・。
さて釣り。
ここは左又谷よりも水量は多いし、渓相もそこそこよろしんですが、何分、枝がそこら中に張り出してる。何度も何度もフライを引っ掛けて、なんとか2匹の小ぶりなイワナを釣った。
まあ、ここは今回が最初で最後の釣行でしょうな。

今週末もなんか雨っぽいですね。やだね~~。

 
 5月20日 庄川上流
 2日前に釣りに行った船長さんから「庄川上流は釣れるよ。ヒメ竹もボコボコ生えてるよ」との情報をいただきました。
ならば行かねばなりません。
9時半に掛軸店を出発して、まずは三谷川に到着したのが10時半。昨日の雨でやや増水。天気は晴天。中々よろしい条件です。
まずはドライフライで釣り進みます。そして最初の良ポイントでバラす。その後・・・、ほぼ沈黙。タコSPにしてなんとか1匹釣ったものの、再び沈黙が続く。先行者の影は無かったと思うんだけど・・・。2時間で挫ける。


それから庄川上流へ移動して昼食。相変わらずのカップ焼きそば。近頃は、バローで特売してる明星食品の「評判や屋ソース焼きそば」。30%減塩という表示が魅力。1個78円!!
そして釣り始めますが・・・、釣れん・・・。魚の姿も見れん・・・。先行者があったとしてもおかしい。
苦労して苦労して、やっとこ1匹釣って終了。
ヒメ竹は、道の駅で入手。手間もかからず美味しかったです。

翌21日は大洞谷川を目指します。大和に用事があったんで、その流れで八幡へ行くのです。
掛軸店を出発して道路を南下中に局長さんの車とすれ違いました。お互い認識してしばし立ち話。そして私は、貴重なブツを頂きました。毎度ありがとうございます。
現地到着は10時半過ぎ。今日も晴天でやや増水。
ドライフライを結んで釣り始めますと、パタパタパタと3匹続けてバラした。たぶん18cmくらい。そして4匹目、やっとこ釣りました。やっぱり18cmくらい。写真を撮ろうとしましたが、増水気味なんで手ごろな撮影場所がない。でもこのぶんなら、まだまだ釣れるでしょう・・・。すんなりリリース。
が、その後ピタリと反応が止まった。・・・、全く止まった。良かったのは最初の30分だけ。やっぱり2時間で挫ける。

その後少し下流に移動して昼食。やっぱり「評判屋のソース焼きそば」。思いつけば、結構こいつが好きになってる。
そして釣り。
う~ん、釣れん。先行者は無いと思う。しかし釣れん。・・・、アマゴの気持ちは判らんです。。。

この週末は、土日と晴れてくれました。なので2日連続で釣りに行きました。今季初かも・・。
おかげで、ちょいと腰が痛い。

 
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5月13日 前坂谷 
 今日は前坂谷へ行きましたが、なんだか水が多いです。
本当はドライフライでここのヤマメの調査をしたかったんですが、タコSPから始めます。
が、ほとんど反応なし。ここで釣れないんじゃあ、私にはどこへ行っても釣れないのです。
そこでドライフライを流してみると、時折は反応する。サイズは小さい。水が多いのでなかなかうまく流せず、フッキングには至らず。
2匹ばかりバラしてやっとこ仔ヤマメ1匹。2時間で挫けました。
それから知奈洞谷へ行きましたが、やっぱり水が多い。遡行に難儀しそう。挫ける。
そして入次谷へ行ってカップ焼きそば食って入渓します。ここの水は落ち着いてました。
まずはドライフライを結んで投げたら、最初のポイントでヒット。なかなか心地よい引きをしますがバレた。
でも、この調子なら楽勝でしょう・・・、と思いきや、そうは問屋はおろしてくれない。近頃の問屋は、値上げばかりしてくる。困ったもんです(軸屋の愚痴)。
その後はほぼ反応は無く、タコSPにしてなんとか1匹釣って、新作チョビスケを試してたところで雨が降ってきました。
2時半で終了です。
近頃の週末は、天気悪いです。

 
(4日の板倉川)
 GW・色々


3日にはまず知奈洞谷へ行きました。昔はよく行っておりましたが、去年から再び行くようになった。
今回入った所は、去年は草ボウボウで、とても近づけなかったとこです。今ならそれほど草も伸びてない。楽々入れて嬉々としてドライフライを結んで釣り始めましたが・・・、全くでない。
しばらくして砂地に足跡を発見したのでフライをタコSPにしますが、それでも全く反応なし。
朝一に釣り人が通ったようですが(石は濡れてないのでそれなりの時間は空いてるはず)それにしても反応がなさすぎ。
1時間で挫けました。
それから前坂谷へ移動して早すぎる昼食。相変わらずのカップ焼きそばです。あと、キュウリも齧る。
さて釣りをしようかと林道を少し下ってたら、上流から帰ってくる車から声をかけられました。「釣れましたか?」というので「これからです」と答えた。本当は知奈洞谷で全く釣れなかったんだけどね。変なところで見栄を張る自分が情けないです。
彼らに釣果を聞くと、あまり芳しくはなかったらしい。それから、私がこれから釣ろうとしてる区間は朝一で釣ったらしい。「でも、時間もずいぶん空いてるので影響は無いと思いますよ」とのこと。そうあってほしい。
さて、谷に降りて釣り始めます。あれっ、ちょっとばかり濁りが入ってるような気がする。水が多めなんでフライはタコSPのままです。
釣り始めてすぐに反応あり。なかなかフッキングしませんが反応はよろしい。先の釣り人の言葉通り、先行者の影響は全くありません。そして1匹・2匹・3匹と連続してバラした。これは私の技術不足であります。しょうがない。



そしてやっとこ1匹釣った。小さいけれど綺麗なヤマメ。
ちょっと待て。ここはイワナオンリーの谷では無かったか。この谷も随分通っておりますがヤマメを釣ったのは初めてです。まあ、ここ数年は、ここでクマと鉢合わせして以来来なくなっておりましたが、ヤマメも放流するようになったのかな・・。とすれば、ちょっと釣り方を変えねばなりません。
その後、川の水が急にクリアーになってきて、魚の反応は悪くなってしまいました。多分、上流での工事かなんかの影響でちょっとだけ濁りが入って、その間だけ魚の活性が上がったのでしょう。そして我慢して3匹ほど釣ったか。



翌4日は板倉川。
この谷の景色はとっても綺麗なんです。ここも去年あたりから再び通い始めた気がする。そして釣り人も少ない。イコール、魚影も薄いのです。
魚影も薄くて釣り人も少なければ、もしかしたら大物も潜んでるかも・・・、なんてことは無い。と思う。私は小物しか釣ったことがない。
この日も小ぶりなアマゴ1匹に終わる。予想はしてましたが、それ以上に貧果。
ここもヒメレンゲは咲くんだろうか。どんな風に咲くのかな。今はそれが楽しみです。



5日は田茂谷。毎度の谷です。山菜取りやらキャンパーやら釣り人でごった返してると思いきや、下流部に1台の釣り人らしき車があったのみ。予定の入渓点になんなく入れました。
水はやや多め。#12のドライフライも結んで釣り始めると、最初のポイントで釣れました。22cmくらいか。写真を撮るのを迷ったものの、スミイチなんてぇ経験がよくあるんで一生懸命写真を撮りました。少し進んでもう1匹。こいつも写真を撮っておこう。しばらくしてもう1匹。今度は水中写真を撮ろう。次のイワナも水中写真を撮ろう・・・。ただし、水中写真は全部ボツとなりました。
そんな感じでまあ私としては快調な釣果です。まあ、ツ抜けとはいえませんが・・。
そろそろ腹も減った。谷から上がりたい。でも好ポイントが続く。しかも、このあたりは林道から一番離れてるから簡単には上がれない。もうちょと先に行かなけらば・・・。もったいないけれどあのポイントもあのポイントもはしょった。後から考えれば、やっぱりもったいなかったかもしれん・

車に戻って昼食します。そして少し下流に移動して再び入渓。
まずはドライフライ。う~ん、ちょっと厳しいか。とりあえずは1匹釣ったけれどもその後が続かない。絶好のドライフライポイントでも沈黙。先行者の形跡は無いんだけど・・。よくわからん。
タコSPにはそこそこ反応はあります。ただしフッキングには厳しい。まあでも何匹かは釣れたんで満足です。まあ、午前中の釣果を思ったら、もう少し釣れるかと思たのでありますが・・・。
贅沢は言わない。。。

 
 4月22日 田茂谷
 今季初の九頭竜です。今年は雪が少なかったのでもうよかろうと思った次第ですが、途中にはいまだ雪渓が残っておりました。さすがに九頭竜であります。
田茂谷林道を進むと1台の釣り人らしき車、その後山菜取りらしき車とすれ違います。目的地に行くまでに見たのはその2台だけ。今日の人口密度は低いです。
現地到着は10時くらい。水位はやや増水。天気は晴天なれど、時折風が強く吹く。
まずはヒグマスペントを付けて釣り始めます。う~ん、なかなか出ない。しばらくして1匹バラす。もうしばらくしてまた1匹バラす。水が多いので流し方がヘタなのかもしれん。そしてやっとこ1匹釣る。
久々に水中写真をやります。ただ、まだちょっと感覚が戻ってませんね。目くら打ちに撮ってるんでね。感覚が重要なんですよ。
その後も出は渋く、タコSPにするも反応は薄く、12時前には挫けました。

その後は少し上流に移動して昼食。頂き物の「ペヨング塩」。あっさりとして美味しかったです。
さて、ここまでくれば風の影響は少ない。再びヒグマスペントにして釣り始めます。と、時折反応はあります。ただやっぱり出方が渋い。ここぞと言うポイントでは出ない。小さなポイントで小ぶりのイワナが出る程度。
タコSPにします。やっぱり渋いけれど20cmくらいのを3匹釣ったか。
もうあそこのポイントしかないか。そこで出なかったら今日は終了です。で、その手前の何気ないポイントで、そこそこの良型が出た。満足です。
そしてあそこのポイントは・・・、沈黙に終わりました。

帰り道、コゴミを採って今夜のつまみとなりました。

 
 4月16日 古道川
 昨日の雨で結構増水していたので、今日は高鷲あたりの上流方面を目指そうかと思って、雨雲レーダーをチェック。と、雨は夜までは降らないらしい。
9時半に高鷲方面に向けて出発するもポツリポツリと雨が降ってきた。そして北に行くにしたがって雨脚は強くなる。北方の山の空は暗い。高鷲町に入るあたりで挫けて車をUターンして南下しました。すると、南の空は明るい。
雨雲レーダーは、あんまりあてにならんぞ。
そして古道に行きました。ただ、ふもとでは雨は降ってなかったものの、上流の方では小雨が降ってました。
現地についてウインドブレーカーにカッパを着込んで釣り始めます。まずはドライフライ。最初のポイントで反応はあったものの乗らない。多分、仔アマゴでしょう。そして、手が寒い。車に戻って手袋はめます。再び釣り始めるも反応は無く、やっとこさで反応しても乗ってくれない。きっと仔アマゴ。
今日は気温が低いしハッチもないからしょうがない。それでフライをタコSPにする。
時折は反応しますがやっぱり渋い。午前中はそのまま終了。

その後、さっきの出渓点まで車を移動して昼食。
ペヤングの{味噌煮込み風うどん」。先日、局長さんからいただいた中の1点です。
いつものペヤングの麺と違って、ウドン風です。割と腰がある。味は、思ってたよりもソフト。もっと味噌ッ辛いかと想像してた。私の評価は星4つ・といったところか。結構気に入ってます。
さて釣り。雨は上がりました。でもカッパは着たまま。それくらいでちょうど良い気温。まあ、釣りとしては良くない状況。タコSPのまま、静々と釣ります。稀に反応はありますがシビア。釣れる気はせん。そのうち林道が渡る橋の下まで来た。この先は行ったことないです。林道が沿ってるのかも知らないです。でも1匹でも釣りたいからそのまま進みます。いいポイントが時々現れますが・・・、沈黙。魚の反応するのは大きなポイントではなくって小さなポイントのみ。しかも、魚は小さい。もちろん釣れん。今日は小さなお魚しか反応しない日なんでしょう。
最後にやっとこさ、15cmあるかないかのイワナが釣れました。とりあえず、ボーズは逃れました。
幸いなことに、その横にすぐ林道が現れて、楽ちんに出渓できました。

 
 4月9日 板倉川
 現地に到着すると、薄っすらと雪化粧してます。水も多いし風も吹く。
寒い。
フリースにカッパを羽織って手袋して、マフラーはないのでタオルを首に巻いて釣りします。晴天なのが唯一の救い。
反応は薄いです。水が多いのでポイントも少ない。
ドライフライで1匹。
あとはタコSPで3匹くらい。20cmくらいのイワナ。
写真もなし。
とりあえず、ここの林道は通れます。(4WD推奨)

 
4月2日 牛道川 
 朝9時15分くらいに、釣り道具を車に積み込んで、さあ出発しようかとエンジンを駆けたところに局長さんが来た。
「なんだ、今日は出発が早いねぇ~」と言われました。9時15分の出発で早いか???。
とりあえず、掛軸店に戻ってコーヒーを馳走します。局長さんからは、新種のカップ焼きそばを頂く。ありがたいこってす。
しばし会話をして、局長さんは高鷲に野暮用があって、今日は竿が出せるか判らんらしい。ぜひ出してください。きっと釣れるよ。

そして局長さんを見送って、私は牛道へ赴きます。
上流部に到着。晴天で平水ですが、まあ、ちょっと早いかもしれん。ハッチも少ないし。
とりあえずドライフライを結んで釣り始めますと、すぐに18cmくらいのアマゴが釣れた。おおっ、これはいけるかも・・・、と思ったのはその時だけ。その後は全く反応しません。
そこでフライをタコSPに変更。
で・・・、ほぼ反応なし。
1匹だけ、18cmくらいのイワナは釣れた。その後も反応は無し。12時ころに腹が減ってきて挫けました。

それから大洞峠越えを試みて、寒水を目指します。
この峠は普段なら、5月のGW前にならないと開通しない。でも今年は雪が少なかったから行けるかもしれんと・・。
行けた。
途中、落石のトガッた小石中石がゴロゴロあって注意が必要ですが、先日、タイヤをオンオフ兼用タイヤに新調したので安心して通れました。(寒水の下流部は確認してないので、通り抜けられるかは不明です)
いつもの所に車を止めて昼食。
さっき局長さんからもらったペヤングの「もつ鍋風焼きそば」
湯切りをしてソースをかけるとニンニクの香りが立ちます。味はちょっとピリ辛。ちっちゃなモツらしき肉片も入ってます。醤油ベースか?美味しかったです。

そして谷に立ちます。水位はやや渇水気味。天気は曇り気味になってきて、ハッチも少ない。まずは#14のドライフライ。
う~ん、釣れない。
ここで出なかったら今日は釣れない!というポイントを2つやって出なかった。
タコSPにします。
そして我慢して釣ってたら、1匹釣れた。20cmくらいのイワナ。この辺りはイワナばかりなんです。
もうちょっとして、もう1匹釣れた。やっぱり20cmくらいのイワナ。
それからここぞというポイントで、合わせ切れをしてしまった。あれはもうちょっと大きかったと思う。くやしいです。
その後なん匹かは追加したところで(みんな20cmくらい)ぽつりぽつりと雨。
2時半に終了となりました。

 
3月19日 大洞谷川
 掛軸店を出発してR156を南下、郡上八幡で折り返して大洞谷川の林道へ差し掛かります。
さてここの林道の状況はどんなもんか。今年は雪は少なかったから、割と楽観視はしておりますが・・。とりあえず、上流の堰堤を目指します。私としては、そこまで確認できればよろしい。
結果、林道は良好です(ジムニー的には)。その堰堤脇の広場には数十本の材木が束ねてあったから、もしかしたら、このあたりで伐採をやるのかもしれん。ならば今後も、この林道は安泰ですね。
その堰堤の上から入渓します。ほぼ10時くらい。晴天で、10cmばかりの増水。ハッチ無し。日陰には霜が降りてたのでニンフを結んで釣り始めます。
30mばかり進んだところで、目印がフッと消し込んだ。プルプルとの竿の感触。心地よいです。18cmくらいのアマゴ。写真で見ると朱点がないからヤマメと思ってしまいますが、上流部では、時折こういうのが釣れる。もしかしたら、栄養不足なのかもしれん。
それから苦労して、2匹バラした。バラした魚は、みんな20cmに思えてくるのは仕方ないです。ニンフの場合、しっかりと魚影を確認できないから・・・。でも多分、20cmくらいだったと思う。

12時の少し前にはパラパラとカゲロウのハッチがしだしました。
ここは早めの昼食をして午後に備えます。午後はドライフライでボコボコ釣るのだ!!。

昼食は、去年の残りの賞味期限切れのペヤング。まあ、美味しいです。
そして再び谷に立ちます。午前中の続きです。
#16のドライフライ。と、魚は出ます。頻繫ではないですが、飽きない程度には出ます。ただ、仔アマゴばかり。これじゃあ写真は撮れない。えー、ここぞとういポイントでは出ないんです。しばらく我慢してドライフライで釣り続けるも我慢の限界が切れました。
僅かなハッチはあるものの、期待ほどではない。再びニンフにします。
ただ、ここは上流に行くにしたがって落差が大きくなり、それなりの増水もあいまって、ニンフもドライフライも流しにくくなるんです。
3時には挫けました。まあ、今日は最初に1匹釣ってるんだから、ボウズではない。

車に戻って、堰堤下をやりましたが、不発に終わる。

ここは新緑の頃がよろしい。

 
 3月12日 ヲンボ谷
 10時に現地到着。天気は曇りで2日前の雨の影響か、やや増水して、この谷の平水に戻ったような感じです。水量はよろしい。
#16のドライフライを結んで釣り始めますが・・・。何にも出ん。
ニンフにする。そしてしばらくして、目印がフッと消しこんだ。すかさず合わせます。プルプルとし魚信が心地よいです、が、バレた・・・。20cmくらいだったと思うけどな~。くやしい。その後は反応は無し。
そのうちチラホラとカゲロウが飛び始めました。おおっ、これはいけるかも・・・。そんな逸る心を鎮めて、いい時間帯で釣るために早めの昼食。去年の残りの11月に賞味期限が切れてしまったペヤング。相変わら美味しいです。そして即座に谷に立ちます。
ハッチは午前中よりは増えてて、期待は膨らみます。#16のドライフライで、シズシズと進む。
時折、ピチャンと仔アマゴが出る。確かに、午前中よりは反応はします。ただ、ほんの時折です。しかもフライを咥えてくれない。
シビレを切らせて、「タコSP」にする。と、1回だけ反応した。その後は沈黙。
それからドライにしたりニンフにしたり・・・。

今日は「釣れるまで釣り続ければボウズは無い」と言う格言に従って、1匹釣るまで釣り続ける覚悟で臨んだんですが、夜から雨という天気予報とは違って、2時半には雨が降り始めました。
3時に挫けた。ボウズに終わりました。この時期の、私のパターン通りの釣行でした。

3月4日 
 宮が洞へ行くもボーズに終りました。
時折アマゴは見かけるものの(サイズは小ぶり)見つけた瞬間に逃げられます。渇水のせいもあるでしょうが・・・。
写真もなし。
あしからず・・・・。

 
2月23日 土京川 
 今日は久々に土京川へ行きます。何年ぶりかな?
朝9時前に白鳥を出発した頃には小雪が降ってましたが、雨雲レーダーによると、10時過ぎにはやむらしい。現地に着くころには曇り空になってるはずでしたが、まあ、小雪が降ってます。ある程度の予想の範囲内ではあります。
10時過ぎに入渓。水位はやや増水。ニンフを結んで釣りますが、全く反応なし。そこで、今季の新作ニンフ「チャートリュース・ニンフ」を試す。ほぼ、インジケーターですね。ニンフを流すも、目印にしか出なくって、それで目印フライを作っても無視されて、苦肉の策です。が、しかし、・・・、沈黙。

午前中はそれで終了。車の中でヒーター入れて、おにぎりほうばってるうちに小雪はやみました。
その後は「タコジロー」にして、ほぼはイワナ狙いに切り替えましたが・・・、やはり沈黙。
それを我慢して釣り上って、ここぞドライフライのポイントに差し掛かる。さてどうしようか。とりあえず、ドライフライを投げてみようか。きっと釣れんとは思う。でもかすかな期待を持って投げてみる。1投目・・・、沈黙。2投目・・・、沈黙。・・・、そして10投目くらいに出ました。20cmくらいのアマゴ。
なんだ、我慢して釣ってればドライフライに反応するんだ。だったらもっと早くにドライフライを結んどけばよかったとは思うものの、私は我慢の効かない人間なんで、まあ、しょうがないです。その後ドライフライでもう1匹追加。ちょっとサイズダウンしましたが、水中写真も撮れて満足でした。

 
 2月18日 栗巣川
 今日は天気が怪しいので、近場の栗巣川としました。
ただしここは、釣り人が異常に多い。私の入りたかった所は上流よりなんですが、下流から見ていくと、そこそこの間隔をおいて釣り人らしき車があります。私の入りたかった所にも車があったので、そこから300メートルほど下って車を止めて入渓します。
ほぼ平水。時折、小糠のような雨が舞いますが、まあ気にはならない。とりあえずは#16のドライフライで様子見。・・・、全く反応なし。20メートルばかり進んだところで、しっかりと濡れた足跡を発見しました。
まあ、想定内。フライをタコSPにします。ここならイワナも居るからなんとかならんかと・・・。・・・、なんともならんかった。いっそ、先行者の車の真後ろに車を止めて入渓した方がいいかも知れん。

その後、古道に移動。天気は相変わらず小糠のような雨が舞う程度。栗巣よりはやや釣り人は少ないような気もします。
ただちょっと上流に行き過ぎた感もあり。先行者の足跡はなかったけれども、所々に貧相なツララがある。タコSPで始めて時折ドライフライにして全く反応なし。思いついてタコジローにして、すぐに小ぶりなイワナが釣れた。今季初なんで一生懸命写真を撮ります。その後何度か小ぶりなイワナの反応はありましたがフッキングには至らず。
去年から感じてましたが、タコSPとタコジローには、何らかの性格の違いがある。近頃チョビスケの出番が減ってますが、こいつにも、それなりの性格があるかも知れん。今年はそれらを探りたいと思います。(ごくごく一部の人にしか伝わりませんね。でも、これらは私にとっては、すこぶる面白い釣りなのですよ)

 
2月11日 祝・解禁 ですが・・・。
 ようやく郡上の解禁となりました。
私もいそいそと出かけましたよ。
11日には宮ヶ洞。国道156号を南下して法田橋を渡って上流を目指します。で、いつものように、その途中の釣具屋で年券を買おうとしたのですが「今年から遊漁券は扱いません」との張り紙が・・・。やむなく戻って森下釣り具で年券を購入して、再び宮ヶ洞へ進みます。ちょっと時間のロス。林道に入ると10cmばかりの積雪。まあ、問題はないです。1台の車をやりすごして十分に間隔を開けて入渓しようと準備を始めますが・・・、昨日降った雪が頭上の杉の木に張り付いてて、それが日の光を浴びて溶けだして、ドドゥと落ちてくる。何回も落ちてくる。たまらず車に戻って、更に上流に移動して杉の木の無いところに駐車。やっとこ落ち着いて釣り準備ができました。
まあ、そんな状況なんで渓流の状態も同じ。頭上の杉の木から、常に雪やら氷の塊が、ドドゥドドゥと落ちてくる。これじゃあ魚たちも落ち着いては居られませんね。
ニンフで釣り進むも、目印に2回出ただけで終わりました。

翌12日。師匠と船長を伴って小駄良へ行く。
ここは3人とも不案内な渓で、適当なところで入渓します。昨日と違って頭上の雪も解け落ちて、水位はやや増水で良さげです。
ただ、下流へ下った船長はルアーマンに遭遇して良釣果に愕然としたらしい。手前の良ポイントに入った師匠は仔アマゴ1匹だったらしい。そして上流に入った私は、ライズにニンフを投げるも全く無視された。追いついてきた師匠と上流を目指すも、大淵を巻いてその先の降口が見つからないし、そのもっと先も大淵があって高巻きしないといけなそう。この区間は結構険しそう。・・・挫けました。
その後移動して昼食。毎度お世話になりますが、師匠のカレー鍋です。美味しかったです。
そしてまた釣り始めますが・・・、う~ん。
結論としては、雪代の水温低下で、魚の活性が鈍くなったのでしょうと、言い訳を考えだしました。


2月3日 
 久々の更新でございます。
私、ちゃんと生きておりますよ。
郡上の解禁まであと1週間とせまりました。
今年もせっせと谷通いをいたします。
関係者の皆様、今シーズンも、どうぞよろしくお世話をお願いいたします。